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S.W.A.T.「S.W.A.T. ファイナル・シーズン」
パトリック・セント・エスプリト(ロバート・ヒックス役)
オフィシャルインタビュー

ファイナル・シーズンから新しく加わったメンバーについて紹介してください。

ファイナル・シーズンでは、新しいレギュラーが何人か加わったんだ。
まず、ゾーイ・パウエル役のアンナ・エンガー・リッチ。彼女はシーズン5の終わりごろから準レギュラーで登場していて、本当にすごく頑張ってくれたんだよね。エネルギーにあふれていて、僕たちが教えたことやアドバイスも、まるでスポンジみたいにどんどん吸収してくれる姿勢で取り組んでくれたんだ。その後、シーズン7でレギュラーになって、ファイナル・シーズンも続投してるんだよ。

次に、デヴィン・ギャンブル役のアニー・イロンゼ。彼女はファイナル・シーズンの最初からレギュラーとして参加したんだ。それから、ミゲル・アルファロ役のニコ・ペパイもファイナル・シーズンからレギュラーになったよ。ニコはシーズン6の終わりからシーズン7にかけて準レギュラーで出てたんだ。

彼らは本当に素晴らしい仕事をしてくれてる。だって、ジム・ストリートやドミニク・ルカ、リナ・エスコが演じたクリスティーナ・アロンゾみたいな人気キャラクターの役割を引き継ぐのは簡単じゃないからね。それに、銃の扱いやS.W.A.T.特有の動きなんかも技術アドバイザーと一緒に学んで、しっかりこなしてるんだ。脚本家たちも、彼らのために面白くて魅力的なバックストーリーを用意してくれて、しかもその内容を僕やジェイ、デヴィッド、シェマーがやったときよりも短期間で覚えて演じなければいけなかったんだよ。

  

 

 

 

ファイナル・シーズンから新しいキャラクターが加わったことを、どのように感じましたか?

彼らは現場に新しい風をもたらしてくれた。それは、僕たちオリジナルメンバーであるシェマー、ジェイ、僕、そしてデヴィッドにとって、とても良い刺激になったと思う。新メンバーの期待感やフレッシュさが伝わってきて、僕たちも改めて元気をもらえた。そのエネルギーは僕たちにも伝わり、気持ちをさらに高めてくれた。本当に良い刺激になったんだ。

 

 

 

8年間、ロバート・ヒックスを演じてきて、私生活や仕事にどのような影響を与えましたか?
また、その中で、最もやりがいを感じた部分は何ですか?

僕がヒックス役をもらったとき、いわゆる"新人"ってわけじゃなかったんだ。この業界のことはある程度わかっていたし、経験もあった。以前からショーン・ライアンと一緒に仕事をしてきたこともあって、「S.W.A.T.」に出演する前には、「ザ・シールド ルール無用の警察バッジ」で汚職警官のレスラーや「The Chicago Code(原題)」ではアイルランド系ギャングのヒュー・キリアンを演じたりしてたんだ。ヒックスは善人だけど、僕はこれまでに悪役をたくさん演じてきた経験があるから、そうやって学んだことをヒックスにも活かしてるんだよね。

僕はヒックスに、悪役みたいな"鋭さ"をちょっと持たせたかったんだ。当初は準レギュラーだったけど、シーズン1でだいたい16話くらい出たあと、シーズン2でレギュラーになった。脚本家たちはずっと僕のためにヒックスを描いてくれたし、あの鋭さも引き続き、描き続けてくれたんだ。

でも、僕がヒックスで一番気に入ってるのは、彼の父親みたいな側面なんだよね。ヒックスは相手に対して強く出ることもできるし、ちゃんと物を言うこともできる。でも作品を通して見ると、すごく公平な人間なんだってことがわかる。だから、強く出る部分も物語の中でうまくバランスが取れてるんだよね。

これまで演じてきた悪役の経験は、ヒックスの演じ方にかなり影響してると思う。悪役と善人の間には紙一重の違いがあって、その微妙な境界線を自分なりに表現したかったんだ。脚本家たちは長年にわたってずっと僕のために素晴らしい物語を描き続けてくれた。本当にありがたいことだよ。


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アクションやスタントを撮影するために、どのような準備をしていましたか?また、思い入れのあるシーンはありますか?

僕にも少しアクションシーンはあったんだ。シーズンごとに1、2回くらい任せてもらえたかな。でも、ほとんどのアクションはシェマーや他のキャストがやっていたから、正直あんまり詳しく話せることはないんだよね。でも、シーズン6のアクションシーンは本当に楽しかった!

シーズン3第8話「身代わり(原題:LION'S DEN)」の続編みたいな話のシーズン6第13話「因縁(原題:LION'S SHARE)」では、立ち退き絡みの人質事件があって、そこでは少年に襲われたり、自宅でかなり激しいアクションや格闘をやったんだ。あれはやりがいがあったし、面白くて楽しかったよ。若い頃はダークな役をたくさんやってきたから、敵を始末したりする悪役の経験が多いんだよね。だからこういうシーンはやっぱりワクワクするし楽しかったよ。

スタントチームと一緒に仕事ができるのも最高で、本当に頼りになるんだ。「S.W.A.T.」全体のスタント監督が、舞台裏では僕の上司みたいな存在なんだよね。シーズン6第13話では、ヒックスとしてスタント監督の指示に従って動く必要があって、シリーズを通して初めて、ヒックスが誰かの管理下で動く姿を間接的に見られたんだ。

ファイナル・シーズンでは、ヒックスの上司である本部長補佐ベネットを演じたメリン・ダンジーと一緒に、とてもいいシーンができたよ。第15話では、二人がモバイル指令室から指揮する重要な場面があって、二人の関係性や今後の展開に繋がる描写があるんだ。こういうシーンは本当に楽しいね。

でも、僕が特に楽しいのは、シェマーとのシーンやキャラクターのプライベートに関わる場面かな。ディーコンやタン、パウエルとのシーンも面白い。パウエルの場合は、息子のことで悩む彼女にヒックスが寄り添ったり、アドバイスしたりするシーンがあったんだ。シーズンを通してヒックスの父性的な一面が描かれていて、その部分が僕は本当に好きなんだよね。これがヒックスに絶妙なバランスと深みを与えて、キャラクターに厚みを出していると思う。

 

 

 

「S.W.A.T.」はアメリカ全土だけでなく、海外ロケも行いましたが印象に残っていることがあれば教えてください。

僕が「S.W.A.T.」で初めて海外ロケに行ったのは、日本での東京ロケだったんだ。あの有名な渋谷の交差点で撮影をしたんだけど、あそこは世界でも有数の人通りの多い場所で、1日に通る人の数が本当にすごいんだ。そんな場所だから、撮影もすごくスピーディーにやってすぐ撤収しなきゃいけなかった。だから事前に念入りな打ち合わせをする必要があったんだ。まるで悪だくみでもしているみたいな気分だったよ(笑)

シーンはホンドー、ディーコン、タン、ヒックスの4人が登場するもので、ヒックスが電話を切ったあとに4人で横断歩道を渡ってくる、という流れ。信号が青になって「アクション!」の合図で一発勝負の撮影をして、ワンテイクで決めてすぐ撤収したんだ。

監督はビリー・ギアハートで、彼とはメキシコロケでも一緒だった。メキシコシティではシェマーやアンナと一緒に撮影して、とても楽しかったけど、やっぱり渋谷の交差点でのあのワンショットが一番印象に残っているね。




「S.W.A.T.」がついにファイナル・シーズンを迎えようとしている今、どんな気持ちですか?

感謝の気持ちでいっぱいだし、とても幸運だったと思っている。長いキャリアの中で、映画や他のテレビ番組でもいろいろな経験をしてきたけれど、これは僕にとって初めてのレギュラーシリーズだったんだ。そして、キャリアや人生のこのタイミングでこの作品に関われたこと、本当に謙虚な気持ちで感謝の念でいっぱいだよ。本当に素晴らしい経験で、かけがえのない旅だった。心からありがとう。本当にありがとう。



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ファイナル・シーズンまでの素晴らしい時間を経て、ファンに何を伝えたいですか?

まず何よりも、ファンの皆さんにありがとうと言いたい。本当にありがとう。
そして、僕たちがどれだけ皆さんのことを話題にしてきたかも伝えたいんだ。シーズンを重ねる中で、番組がキャンセルされそうになったときも、皆さんが声を上げて応援してくれた。そのおかげで、僕たちは2回もキャンセルから復活することができたんだ。

どんなときもファンの皆さんは番組を支えてくれて、「この作品が自分たちにとってどれほど大切か」をすぐに伝えてくれる。街で僕を見かけたときも、声をかけてくれて、番組やキャラクター、そして僕が演じるヒックスについて、どれだけ好きで感謝しているかを伝えてくれるんだ。だからこそ、皆さんに改めて知ってほしい。僕たちは本当に感謝しているし、僕自身、心からありがとうと思っている。だって、どんなに僕たちが頑張っても、ファンがいなければ意味がないからね。本当にありがとう。