白雪姫の伝説

緑豊かなグリーンヴァリー王国。そこで生まれた王女・白雪姫は、4歳の頃に母を失う。父・コンラッド王は亡き妻の遺言どおり、後妻を迎えるが、白雪姫が12歳になった誕生日に突然出兵することになる。

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継母であるレディ・クリスタルは身勝手な女性で、王が出兵したのを良いことに、ことごとく白雪姫に辛く当たる。そんな白雪姫にとって唯一頼れる存在は乳母のモーリーだけだった。彼女は白雪姫をかばうが…。

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モーリーと引き裂かれた白雪姫は、森の中でリチャード王子に出会う。優しいリチャード王子によって笑顔を取り戻す白雪姫。その頃、女王は魔法の鏡によって自分より白雪姫が美しいことを知って激怒する。

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白雪姫はリチャード王子のお城に招待され、貴族である彼の父親に会う。王女が外出を禁止したにも関わらずリチャード王子に会いにいった白雪姫は、そこで彼が騎士の修行に行くことを知らされる。

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嫉妬に狂った女王は狩り場の番人・サムソンに白雪姫殺害を命令する。森に白雪姫を連れ出したサムソンは、姫の純真さに今は亡き娘の姿を思い出す。決意した彼は熊に襲われようとする白雪姫を助け、森へと逃がす。

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彷徨い続ける白雪姫は、ピキという子リスに誘われて不思議の森に入る。そこで見つけた小さな家で、疲れ果てた白雪姫はつい眠ってしまう。帰ってきたこの家の住民の7人のドワーフはびっくりするが…。

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ドワーフの1人、ジョリーは白雪姫を案内し、それぞれの仲間を紹介する。しかし、仲間の中でウッディだけが白雪姫に打ち解けようとしない。そんなある日、ウッディが白雪姫のベッドを作り終える。

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ドワーフたちに何かお礼をしたい白雪姫は、ジョリーと共に見ると元気が出るという不思議な花を探しにいく。花を探すうちに崖から落ちそうになる白雪姫を、危機一髪のところで駆けつけたドワーフたちが救い出す。

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何者かが不思議の森に近づいてきた。ドワーフたちは女王の手の者と思い、追い出し作戦を展開する。しかし、それは狩り場の番人・サムソンで、白雪姫を捜しに森を彷徨っていた白雪姫のペットを連れてきていた。

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サムソンから城にリチャードからの手紙が届いたことを知らされた白雪姫は、手紙を手に入れようとメッセンジャーを待ち伏せする。ドワーフたちも協力するが、取れたのは手紙に巻いてある若草色のリボンだけだった。

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勇敢で愛情深いドワーフたちは、白雪姫の代わりにリチャードからの手紙を取り戻そうと城に行く決心をする。選ばれたゴルディ、カモミール、ジョリーはさまざまな困難に遭いながらも、手紙の在りかを突き止める。

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作戦を展開する3人は女王から手紙を手に入れることに成功する。一方、白雪姫はベットから3人がお城に行ったことを聞き出し、彼らを追いかけようする。それに気づいた魔法の鏡が、白雪姫が生きていることを告げ…。

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白雪姫が生きていることに激怒した王女は、秘密の研究室でヘビを使った魔法のリボンを作り上げ、コウモリを使って不思議の森まで運ばせた。そんなことを知らない白雪姫はわなにはまり、あえなく倒れてしまう。

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「知恵の本」から白雪姫を助ける方法を得たボスは、ドワーフたちの生命の木がある場所へ向かう。自らの生命の木を切れば白雪姫が助かるという。追ってきた仲間の甲斐なく、ボスは白雪姫と共に静かに横たわり…。

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毒リボンの事件で白雪姫の危機を感じたボスたちは姫を守るために策をめぐらしていた。そんなある日、年に1度の森に感謝する日がやってくる。それは七色の森でレースを行うという内容だったが…。

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ある朝、目覚めたレディ・クリスタルは鏡に映った自分の顔を見てびっくりする。何と目尻にしわがあるのだった。慌てたクリスタルは、美顔クリームを作るため蝶の鱗粉を兵士に取ってくるよう命令する。

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リチャードのもとに手紙を届けたクックが帰ってきた。ミルクとポッケは、クックと白雪姫が直接話ができるようにまじないをかける。だが、そのまじないが原因で白雪姫はウサギに変身してしまう。

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白雪姫から自由に飛びたいという夢を聞き出したジョリーは、ほかのドワーフたちとその夢を叶えてあげるために100年に一度だけ種をつける巨大タンポポのところへ行く。飛び去る種に乗って白雪姫たちは空を飛ぶが…。

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ドワーフの家の床下に借り暮らしの一家が住みついた。白雪姫は偶然、その娘・キャシーに出会う。2人はジョリーたちに内緒で交遊を深めるが、それがバレて大騒ぎに。何とかドワーフたちの誤解を解くが…。

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毎夜、悪夢にうなされるクリスタルは白雪姫の死に疑問を抱く。そこでコウモリに森へ行き、証拠を持って帰るよう命令する。不思議の森にまんまと入り込んだコウモリは、ドワーフの妨害の甲斐なく、白雪姫に遭遇する。

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ドワーフたちは、ある程度の年齢になると修行の旅にでなくてはならないという。ジョリーにもその日がやってきた。何としても行きたくないジョリーは、修行のおきてを司るサファイヤ湖の王様のところへ行く。

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修行とはペンダントに3つの幸せを詰めることであった。旅の途中、エルフの卵を拾ったジョリーは、仕方なくそのポンピという子供を育てることになる。やがて成長したポンピはジョリーのもとを去り…。

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ゴブリンの谷に入ってしまった白雪姫たちは、ゴブリンの王子・ゴビーに捕まってしまう。その上、白雪姫は王子に無理に結婚を迫られる。ジョリーは何とかして白雪姫を助けようと、王子と賭けをすることになる。

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3つめの幸せを探しながら、ジョリーは目的を探す妖精・ミルフェと出会う。ミルフェは何とかジョリーの妖精になろうと努力を続ける。白雪姫はそんなミルフェに風を呼ぶ能力があることを見いだす。

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白雪姫が再びドワーフたちのもとに戻ってきた。そんな白雪姫にささやく声が聞こえてくる。導かれるまま森の外れに着いた白雪姫は、不思議な剣を発見する。その剣にはミレルカという少女が閉じ込められていて…。

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ドワーフたちの追跡の甲斐なく、白雪姫は町の警備兵に保護されてしまう。隙をうかがうドワーフたちに、狩り場の番人・サムソンが手を貸すことになる。一方、白雪姫はレディ・クリスタルの待つ城へ連れられていく。

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追っ手を逃れ、とある村に着いた白雪姫たちは、そこでモーリーと再会する。彼女は城を出る時に視力を失っていた。しばらくこの村で過ごすことになった白雪姫たちは、子供たちのために小屋を建てることにする。

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村で子供たちの世話をする白雪姫は、両親を亡くした少女・マリーと出会う。マリーは兄弟のいない白雪姫にとって妹のような存在になり、次第に子供たちとも打ち解けていく。そんななか、リチャードが城を訪れる。

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モーリーの大切なブローチがなくなった。ジョリーやウッディはラルフという男の子の仕業だと言う。白雪姫はラルフの兄弟分のジャックにかけあうが相手にされない。それどころかジャックはラルフの無実を信じ…。

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モーリーの目を治そうと、ジョリーとウッディはカモミールを呼びに森へ帰っていく。そして、白雪姫もマリーから、モンテベルの山に希望が叶う実があることを聞いて、その実を探しに山へ向かう。

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村の子供たちは笑顔を取り戻し、モーリーの目もカモミールの手当ての甲斐あって、もうすぐ見えるようになるという。そんな折、白雪姫をまんまと呼び出したマリーが、美しい毒の櫛によって白雪姫の命を奪う。

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ドワーフたちは命を奪われた白雪姫を森へと運ぶ。そして、ジャックは彼女を助けるため、希望の妖精の言葉を信じて森の泉に向かう。しかし、その泉にいたグーフィという巨大魚がジャックの行く手を塞ぐ。

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再び死の淵から蘇った白雪姫だが、その健康はまだ完全なものではなかった。日が落ちると共に深い眠りに就いてしまうのだった。そんな噂を聞いたゴブリンの王子・ゴビーとメルが見舞いにやってくる。

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赤いゴブリンたちがドワーフたちに襲いかかる。信じられないゴビーに愛するメムルまでもが襲いかかるが、彼の姿を見て誤解が解ける。そんななか、鉱山の中を走る途中でゴビーの雷剣が鳴り始めた。

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ミラルカはドワーフたちが修行で得たペンダントが魔神を倒す鍵であるという。ゴビーとジョリーは互いに意地を張りながらも力を合わせてペンダントを手に入れようとする。その前に、操られたメムルが立ち塞がる。

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元に戻ったメムルと共に先を急ぐジョリーたち。ジョリーのペンダントとミラルカとゴビーの剣がちょうど正三角形の位置に来た時、魔神・ロニは封じ込められ姿を消す。そして、白雪姫の体も元に戻り…。

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白雪姫はこれ以上みんなを危険な目に合わせられないと決意する。そして、ドワーフたちにそっと別れを告げ、レディ・クリスタルの待つ城へ向かう。一方、リチャードは鏡の精に出会い、クリスタルの野望を知らされる。

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いったん城を逃げだしたリチャードは、森を出た白雪姫と思い出の湖で再会した。力を合わせればクリスタルの心も変わる。そう信じた2人は城へ再び向かう。そして、クリスタルは改心したかに見えたが…。

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レディ・クリスタルの魔の手は今後も執拗に白雪姫を狙うだろう。そう予測して白雪姫のもとをそっと抜け出したリチャードは、アルベルトビラ城に向かう。だが、城はすでにクリスタルの親衛隊に乗り込まれていた。

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年老いていく自分の姿を見てショックを受けたレディ・クリスタル。彼女は人前に出られなくなり、自分の手足となる精霊たちを呼び出すことにする。その頃、白雪姫はクリスタルが自分の体を狙っていると聞かされる。

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レディ・クリスタルから衝撃の告白を聞いたジャックは、クリスタルが与えた毒の花を持って白雪姫の命を狙った。ドワーフたちの活躍でそれは失敗に終わるが、ジャックは森の結界を解いてしまう。

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コンラッド王のもとへと急ぐリチャードの前に、クリスタルの親衛隊が立ち塞がった。そして、離れ小島に幽閉されて生死の境を彷徨う。一方、白雪姫は結界の解けた森でクリスタルのわなにはまってしまう。

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魔界を彷徨ううちに、本物のリチャードと再会した白雪姫。しかし、そこで美しい娘の涙が大好きな涙食いという妖精に狙われる。リチャードの助けでその場を切り抜けた白雪姫は、涙食いに出口を教えてもらう。

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魔界の出口に近づいたリチャードと白雪姫は、蜘蛛の妖精・ラーダに出会う。ラーダは白雪姫からリチャードを奪い、木にしてしまう。しかし、ラーダは白雪姫の想いの強さに負けて、彼を解放する。

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白雪姫とドワーフたちがレディ・クリスタルの親衛隊から辛うじて逃れている頃、リチャードは辺境の島で目を覚ましていた。クリスタルは白雪姫をおびき出すため、幽閉先からリチャードを連れ出そうとする。

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白雪姫を何としても捕らえたいレディ・クリスタルは、ジャックに白雪姫をおびき出し、とわずがたりの森に連れていくように言う。作戦どおりに誘い込んだ森でジャックは、本当は森の精霊であることを知らされる。

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手鏡のメッセージどおり、ドワーフたちは森の妖精のもとへ走っていく。しかし、そこへレディ・クリスタルが呼び起こした時の仙人・ヨーナが現れる。そして、白雪姫を捕らえるため森を石に変えていく。

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森の妖精たちによって風と水と火の力はミラルカの剣に集めることができた。残る土の力を求め、ドワーフたちはサンテビエの山に登ることにする。その頃、リチャードはコンラッドのもとへたどりつく。

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聖なる祈りによって土の力が白雪姫のブローチに集められていく。そんななか、レディ・クリスタルが強化した魔法の力がドワーフたちを捕らえ、石に変えてしまった。しかし、白雪姫は土の力に守られ…。

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ドワーフたち優しい森の仲間、そして緑でさえ石と化してしまった。白雪姫はひとりぼっちになり、もはや全ての鍵は伝説の英雄に託されたままだった。白雪姫はミラルカの注意をよそに、ドワーフの家へ向かう。

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伝説の英雄となったリチャードは、蘇ったドワーフたちと共にさらわれた白雪姫がいる城へ向かう。そして、ついに魔法の鏡の前で悪魔と対峙した一同だったが、瞬間にして鏡の中に吸い込まれてしまう。

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鏡の中にある命の城で、悪魔が白雪姫の体に乗り移ろうとする。リチャードはスペックやミラルカの声に助けられ、4つの力を使ってついに悪魔と対峙する。しかし、悪魔の恐るべき力に絶体絶命の危機に陥る。

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