全米映画俳優組合(Screen Actors Guild)が主催する、第31回SAG賞の授賞式が、米時間の2月23日に開催された。
TVカテゴリーのドラマ部門では、「SHOGUN 将軍」がアンサンブル賞、男優賞(真田広之)、女優賞(アンナ・サワイ)、さらにスタント・アンサンブル賞まで総なめ。これまでエミー賞、ゴールデングローブ賞など主要なTV関連の授賞式で最優秀作品賞の栄冠を手にしていたが、SAG賞でも出演俳優の最高の名誉に当たるアンサンブル賞を勝ち取った。
一方コメディ部門アンサンブル賞は、大本命の「一流シェフのファミリーレストラン」がまさかの敗戦。各授賞式ノミネートの常連だが未勝利だった中堅コメディシリーズ「マーダーズ・イン・ビルディング」が驚きの初受賞となった。
第31回SAG賞TVカテゴリーの受賞者は以下の通り(★印)。
「ブリジャートン家」
「ジャッカルの日」
「ザ・ディプロマット」
「窓際のスパイ」
「アボット エレメンタリー」
「一流シェフのファミリーレストラン」
「Hacks(原題)」
「シュリンキング:悩めるセラピスト」
浅野忠信 「SHOGUN 将軍」
ジェフ・ブリッジス 「ザ・オールド・マン~元CIAの葛藤」
ゲイリー・オールドマン 「窓際のスパイ」
エディ・レッドメイン 「ジャッカルの日」
キャシー・ベイツ 「Matlock(原題)」
ニコラ・コクラン 「ブリジャートン家」
アリソン・ジャネイ 「ザ・ディプロマット」
ケリー・ラッセル 「ザ・ディプロマット」
アダム・ブロディ 「こんなのみんなイヤ!」
テッド・ダンソン 「グランパは新米スパイ」
ハリソン・フォード 「シュリンキング:悩めるセラピスト」
ジェレミー・アレン・ホワイト 「一流シェフのファミリーレストラン」
クリステン・ベル 「こんなのみんなイヤ!」
クインタ・ブランソン 「アボット エレメンタリー」
ライザ・コロン=ザヤス 「一流シェフのファミリーレストラン」
アイオウ・エディバリー 「一流シェフのファミリーレストラン」
ハビエル・バルデム 「モンスターズ: メネンデス兄弟の物語」
リチャード・ガッド 「私のトナカイちゃん」
ケヴィン・クライン 「ディスクレーマー 夏の沈黙」
アンドリュー・スコット 「リプリー」
キャシー・ベイツ 「The Great Lillian Hall(原題)」
ケイト・ブランシェット 「ディスクレーマー 夏の沈黙」
ジョディ・フォスター 「トゥルー・ディテクティブ ナイトカントリー」
リリー・グラッドストーン 「アンダー・ザ・ブリッジ」
クリスティン・ミリオティ 「THE PENGUIN -ザ・ペンギン-」
「ザ・ボーイズ」
「フォールアウト」
「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」
「THE PENGUIN -ザ・ペンギン-」
<「sagawards.org」 2月23日>