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MANIFEST/マニフェストメリッサ・ロクスバーグ(ミカエラ・ストーン役) ジョシュ・ダラス(ベン・ストーン役)インタビュー

 

Q:シーズン2の見どころを教えてください。   

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ジョシュ:シーズン2は、まさにシーズン1で終わったところからスタートする。すぐにあの後何が起こったか判明する。弾はどこに向かって飛んでいったのか?誰かに命中したのか?そして今シーズンは「僕らが死ぬ日(死にゆく日付(death date))」について、もっと謎が明かされていくよ。ベンとオリーブが突き止めた、生存者には残り5年半しか命がないという事実。この事についての解明が今シーズンのストーリーの大きな柱であると言ってもいいのではないかな。そして赤ちゃんの父親についても比較的早い段階で判明する。

 

メリッサ:ジョシュの言ったことの繰り返しになっちゃうけれど、シーズン1の最終話のすぐ後の話からシーズン2は始まるの。銃で撃たれたのは誰か判明し、そしてそれが3人についてどういう意味をもたらすのか、家族にとってもどういう意味があるのかが明らかになっていく。マニフェストの謎はどんどん深まっていくの。と同時に謎解きの手がかりを得たり、知りたくなかったことも判明していくわね。

 

ジョシュ:そしてシーズン2の終わりでは、度肝を抜くような衝撃的なことが待ち受けている。「マニフェスト」と828便の謎が予想もできないような次元へと展開していく。

 

 

 

 

Q:お二人とも役作りはどのようにされていますか?   

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メリッサシーンによって違うわね。ミカエラと私は共通点が多いから、役に入り込むのはそれほど難しくない。他の番組の別のキャラクターではもう少し大変で、その時は音楽を聴いたり、リサーチをしたりしていたから。ミカエラの場合は、世界で何が起こっているかまったく手がかりが掴めていなくて途方にくれているけれど、私も彼女と同じ状態。ストーリーの中で彼女は模索し続けていくけれど、私も女優として模索し続けている。こんな答えで大丈夫かしら?

 

ジョシュ:ベンは少し内向きで堅いタイプだと思うけれど、役に入り込む一つの方法として、衣装で形から入るという手がある。ベンはセーターとその下にボタンダウンのシャツをよく着ていて、僕はそれを使って表現している。彼には”真面目さ”を感じると思うけど、僕は衣装によってその部分を補っている。ベンの堅い部分は、彼が色々と探究していく中でもっと周りに心を開いていくようになるのだけれど。そしてメリッサがさっき言ったように、ベンは好奇心旺盛でそこは僕にも共通しているから、その部分は表現しやすい。結局は脚本に書いてあることを表現しなくてはならないから、形から入るという意味での衣装は、役に入り込むのにかなり役立っているよ。

 

 

 

 

Q:ミカエラに共感する部分や自身との類似点などあったら教えてください。   

メリッサすごく沢山ある。だからこのキャラクターにすごく惹かれたの。彼女はいい意味でも悪い意味でも家族の厄介者であって、私もそう。色んなことに疑問を持つところも好き。いっぱい失敗するところも、まったく一緒ね。ミカエラは失敗しても、また自分を奮い立たせて頑張るのだけど、私も同じようになりたいと影響を受けているし、そんな彼女がとても好き。

 

 

 

 

Q:ベンに共感する部分や自身との類似点などあったら教えてください。   

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ジョシュ:共通点は確かにあると思う。自分も彼のようなモラルある人間であると思いたい。違う点はベンは頭が切れるけれど、僕はそうではない。

 

メリッサ:そんなことないわよ。

 

ジョシュ:僕は秀才ではないから、その部分は演じていて楽しい。自分にない才能だからね。

 

メリッサ:謙遜しているけれど、彼はすごく頭がいいのよ。そして、とても好奇心が旺盛。私の知っている中で一番の知りたがり屋。

 

ジョシュ:好奇心が旺盛なところは共通点かな。ベンは常に答えを探し求めている。僕もメリッサが言うように知りたがり屋で探求者だと思う。そこがベンとの共通点だね。Q:

 

 

 

 

Q:現場の雰囲気はいかがですか?S2の撮影秘話などありましたら教えてください。   

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ジョシュ:メリッサは素晴らしい演技をする女優だけど、すごい笑い上戸。撮影の合間にいつも笑っている。

 

メリッサ:それはひどいものよ。

 

ジョシュ:笑っているのをやめさせるのに一苦労だ。でもそれでセットが楽しい雰囲気になる。

 

メリッサ: 原因を作っているのはジョシュなのよ。そのことをわかっているくせに止めようともせず、さらに笑わせようとするのだから。それで私のせいにするの。ひどい話でしょ(笑)。あとシーズン2から新しく加わった女優のアンドリーン(ウォード=ハモンド)。彼女は笑うと涙を流す癖があるの。本当に目から涙がポロポロこぼれ落ちる。そのことにびっくりしちゃった。現場はいつも笑いに満ちているわ。

 

ジョシュ:「マニフェスト」は話が重いから現場に笑いが必要。ほっとできるシーンがほとんどないから、僕たち俳優にとってはシーンの合間に楽しめることが大事で、それでまた真剣な撮影に戻ることができる。そしてキャラクターに入り込むこともできるんだ。これはとても大切なこと。この番組に関われて本当に良かったのは、キャストがみんな素晴らしい人たちで、今では家族のような関係になれたことかな。

 

 

 

 

Q:自粛期間などありましたが、この期間キャスト同士で連絡を取り合ったりしていましたか?   

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メリッサ:私はジョシュからの電話を全部無視したわ。

 

ジョシュ:僕もメリッサとはできるだけ連絡を取らないようにした(笑)。なんてね。本当はみんなで連絡を取り合っていたよ。ここ数ヶ月、ロックダウンで仕事の現場に戻れなかったからね。色々な方法でお互いに連絡を取り合っていた。撮影に戻るのが待ち遠しいよ。

 

メリッサ:私たちは家族だから、連絡を取り合ってお互い元気にしているか確認しあった。今はみんなにとって大変な時期だから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q:新しいキャラクターのギャレット・ウィアリングさんやエレン・タマキさんとの共演はいかがでしたか?   

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※ギャレット・ウィアリング(828便乗客の一人 大学生TJモリソン役)

※エレン・タマキ(ミカエラの同僚及び相棒 ドレア・ミカミ役)

※アンドリーン・ウォード=ハモンド(ミカエラの新上司 ケイト・ボウワース役)

 

メリッサ:みんな素晴らしい人たちよ。エレンとは今では友達ね。アンドリーンとも。ギャレットとは同じシーンがあまりなかったけれど。彼はベンの方のストーリーラインが多かったから。

 

ジョシュシーズン2ではエレンとの一緒のシーンがほとんどなかったから残念だった。これから増えるといいな。ギャレットとは共演できて本当に嬉しかった。彼はいつも陽気で一緒にいてとても楽しい。仕事に対する姿勢は真剣そのものだけどね。彼のキャラクターの物語も必見だよ。

 

 

 

 

 

 

 

Q:最後に日本の視聴者へのメッセージをお願いします。   

ジョシュ: みんな大好きだよ!

 

ミカエラ: みんな大好き!「マニフェスト」を観てくれて本当にありがとう。

 

ジョシュ:日本のファンは最高だ。日本のマニフェスターも、僕らのファミリーの一員だよ!