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ベティ~愛と裏切りの秘書室第一部 愛、灯火篇

イントロダクション

あの人気作「アグリー・ベティ」のリメイク元である南米ドラマが約20年ぶりにスーパー!ドラマTVに帰ってきた!!
当時全世界の視聴者を釘付けにしただけでなく、今なお25年ぶりに続編が作られるなど話題の尽きないコロンビア発⇒世界的大ヒット・テレノベラ。
大手ファッション企業『エコモダ』を舞台に、主人公ベティがさまざまなトラブルにもめげずに頑張る前向きドラマ、第一部放送スタート!!



注)初回放送当時の情報となります

第一部 愛、灯火篇 見どころ

1999年10月、コロンビアでの放送スタート直後から地元の視聴者の間で話題沸騰、コロンビア・テレビ史上の記録を塗り替えるメガヒットを記録した大人気テレノベラ(ラテンアメリカ・ソープドラマ)。オリジナル・タイトルは、「Yo soy Betty, la fea.(直訳すると「私はベティ、醜い女」)」。イマイチな見た目の主人公という、テレノベラではかつてなかった新ヒロイン“ベティ”の誕生に、地元コロンビアでは放送直後から話題沸騰! 視聴率50%という脅威的な数字を稼ぎ出した。

ベティは、社内でのイジメや会社の倒産危機など、様々なトラブルに巻きこまれるが、粘り強く頑張り屋な性格と頭の良さで都度ピンチを切り抜ける。見た目重視のファッション企業・エコモダ社で、誠実にひたむきに頑張り続けるベティが、毎回どんな奮闘ぶりを見せるかが世間の注目を集め、コロンビア女性たちを夢中にさせた。

「ベティ」は、国内で影響力をもつ有名雑誌の表紙を次々と飾り、一流政治コラムニストのコメントやコロンビア大統領の演説(のネタ)にも登場。各地でイケてない「ベティ」のコスプレを競い合う「ベティのそっくりさんコンテスト」が開かれたり、「ベティ」人形を筆頭にベティ・グッズが続々生産され、いずれも大ヒット。その人気ぶりはコロンビアの社会現象にまで発展した。

「ベティ」は南米各国で放送された他、北米、ヨーロッパ、アジア諸国など世界中の国々で放送され(日本では2004年、スーパー!ドラマTV(当時スーパーチャンネル)が独占日本初放送)、アメリカでも2006年に米国版リメイク「アグリー・ベティ」が放送され、4シーズン続く人気作となった。
その大ヒットぶりはとどまることを知らず、「ベティ」放送開始の2年後、続編となる「エコモダ~愛と情熱の社長室」が放送、さらに2024年、何とオリジナルから25年ぶりの続編となる「ベティ~新たなる日々~」が制作される(現在Prime Videoにて配信中)など、四半世紀たった現在でも根強い人気を誇る傑作シリーズである。

地元コロンビアだけでなく、全世界で一大ブームを巻き起こしたドラマ「ベティ~愛と裏切りの秘書室」。全169話の大河ドラマを、スーパー!ドラマTVでは第一部~第三部に分けて放送! 今回は、その第一部 第1話から第62話を、「第一部 愛、灯火(ともしび)篇」と題して、日本での初回放送から約20年ぶりに放送開始! 一度見たら病みつきになる面白さにハマること間違いなし!!
なお、日本語版でベティの声の吹き替えを担当するのは、映画『呪怨』シリーズで恐怖の象徴「伽椰子」を演じていた俳優・声優の藤貴子。

テレノベラとは?

テレノベラはスペイン語で「テレビ小説」の意味。主にラテンアメリカで制作される連続メロドラマ。1シリーズ平均して150話、日本の昼ドラ(お昼の連続ドラマ)と同様「月~金放映で半年間放送」が基本的なパターン。ストーリーを長く展開させるため、登場人物がやたらと多く、内容も愛憎たっぷり、苦難に満ちた恋物語などなど、とにかくベタな展開で視聴者をひっぱるのが特徴。

ストーリー

この物語の主人公はベアトリス・ピンソン・ソラーノ、通称ベティ。ベティは大学で経営学を学びトップの成績で卒業、語学も堪能と素晴らしい実力を持ちながらも、イマイチな見た目のために就職活動をしても門前払い。ついに写真なしの履歴書でコロンビア有数のファッション企業「エコモダ」社の社長秘書の募集に応募する。今回も門前払い…になりそうだったところ、とあるきっかけから社長秘書として採用されることに。

エコモダ社での仕事はどん底から始まった! ベティと同時に採用されたもう1人の秘書パトリシアが社長室の受付デスクに座る一方、ベティはカビくさい物置部屋に押し込まれてしまう。ところがベティは、薄暗い物置を自分のオフィスに作り上げ、明るいスペースへと改造に大成功。
ボスのアルマンド・メンドーサは、父親から社長の座を受け継いだばかりのハンサムな青年だった。ベティは秘書として、社長アルマンドのビジネス面やプライベート面でのサポートに日夜奮闘。連日彼の世話を焼くうちに、彼に恋するようになってしまう。しかしアルマンドはベティのことを、まったく女性とは見ていなかった。婚約者の目からアルマンドの浮気をごまかしたりしてくれる、彼にとっては公私ともに都合の良い社員に過ぎなかった。

アルマンドの婚約者、マルセラ・バレンシアは裕福な家庭に生まれ育った美女。エコモダ社重役でもある彼女は常に”勝ち組”人生を歩んできた。そんなマルセラは、ベティのことが大嫌い。親友のパトリシアと組んで、彼女を攻撃する。 ベティには幼なじみで親友のニコラス以外、ほとんど友達がいなかったが、エコモダ社に入社してから、社員に煙たがられている女性達の仲間に入る。
彼女たちは、困った時に親身になって相談しあう仲間として友情を深め、エコモダ社での情報交換にも大活躍、ベティを助ける。

やがて、ベティの周りで変化が起き始める。アルマンドが社長になってから、エコモダ社の経営に危機が訪れるのである。アルマンドがトラブルに巻き込まれるたびに、必ずベティがそれを助けてきた。が、アルマンドの無茶な経営プランが原因で、エコモダ社はついに危機的な状況に。アルマンドとベティは毎日長時間、共に仕事に追われることになる。そんなある夜、アルマンドとベティは……!?

各話あらすじ

第1話「写真のない履歴書」/Episode 1

優秀だがなかなか就職できないでいるベティは、大手アパレル会社「エコモダ」の社長秘書の募集に、写真なしの履歴書で応募。パトリシアという金髪美人と一緒に面接を受け、秘書は案の定パトリシアに決まるのだが……。

第2話「ブサイクvsお色気秘書」/Episode 2

新社長候補のアルマンドは、パトリシアの応募は婚約者マルセラの差し金と知り、ベティとパトリシア両方を秘書に雇う。ベティは採用されたことを両親に報告するのだが、秘書ではなく、社長アシスタントとして採用されたと嘘をついてしまう。そして秘書勤務1日目……。

第3話「美しいものとは無縁です」/Episode 3

秘書として働き始めたベティは初めてのファッション・ショーを経験するが、張り切りすぎて大失敗。ベティを雇ったことを後悔し始めるアルマンド。そんなある日、アルマンドがかつて付き合っていたモデルが、彼の婚約を知って乗りこんでくる。

第4話「相性抜群のお相手」/Episode 4

マルセラと衝突ばかりしているアルマンドを心配したマリオはコンピューターでアルマンドに最適な結婚相手を割り出そうとする。そしてコンピューターが出した「相性抜群の相手」とはなんと?!

第5話「決意」/Episode 5

ベティはロマンからデートに誘われるが、パパは大反対。ママの説得もあってデートの許可はおり、ロマンの迎えを待ちつづけるベティだが……。一方、アルマンドは結婚問題について話合うためマルセラの家を訪ねる。

第6話「横取りされた報告書」/Episode 6

翌日に重役会を控え、ベティは膨大な資料を分かりやすい報告書に作り直しアルマンドを驚かせようとするのだが……。一方、ベティはエコモダの秘書達から、アルマンドが副社長だったときの秘書ミレヤの話を聞く。

第7話「新社長就任」/Episode 7

重役会でロベルトの後を継ぐ新社長はアルマンドに決定。しかし、ダニエルはアルマンドの企画書に書かれた経営戦略は財政面で無理がありすぎると激しく非難する。一方、報告書の件を抗議するベティだが、マルセラに巧妙に言いくるめられてしまい……。

第8話「誤算」/Episode 8

ダニエルの要求する事業計画書を二日以内に作成しなければならず、アルマンドはパトリシアかベティのどちらかに手伝ってほしいと要請するが、ベティは前回の報告書のこともあり辞退する。財務報告書を作成しなければならなくなったパトリシアは……。

第9話「解雇されたベティ」/Episode 9

至急ビジネスプランを立て直すことになったアルマンドを助けるために、ベティは徹夜でそのレポートを仕上げたものの、会社に遅刻してしまう。パトリシアも遅刻で、待ちぼうけを食わされたアルマンドは怒りを爆発させ、1人でプランを立てると宣言する。

第10話「取り戻した信頼」/Episode 10

ベティの作ったビジネスプランをみたアルマンドはベティの優秀さを再確認する。アルマンド、マリオ、ベティはアルマンドの企画書の目標にあわせるため、ビジネスプランを修正することにし、その作業がベティに任される。

第11話「予言」/Episode 11

昼休みに初めてマリアナにカードで占ってもらったベティは、人生を大きく変えるほど影響力のある男性と結ばれることを予言され、アルマンドに対する想いをますます深め……。

第12話「さんざんなデート」/Episode 12

アウラマリアは男友達に誘われ、自分の女友達をつれて遊びにいくことに。運悪くすべての友人に断られた彼女は、偶然通りかかったベティを連れていくことにするのだが……。一方、パトリシアは態度の冷たいマリオの嫉妬心を煽ろうとダニエルと食事をすることにする。

第13話「ベティとアルマンドの誓い」/Episode 13

さんざんなデートの後、ベティは改めて仕事に専念することを決意。そんな時、ある契約書の不備を指摘され、早急に別の契約書にアルマンドのサインが必要になるものの、彼は馬術大会に出ているため連絡が取れない。そこでベティはフレディのバイクで馬術クラブへと急ぐ。

第14話「昇進話」/Episode 14

パトリシアは、あちこちからの督促状に追い詰められ、更なる給料アップを図るため、マルセラに昇進させてくれるよう頼み込む。一方、馬術クラブからアルマンドと一緒に戻ったベティを目撃したブサイク組はベティを質問攻めにする。

第15話「報告書の改ざん」/Episode 15

アルマンドが社長に就任して初めての重役会を翌日に控え、決算報告書を作成していたベティは、あることに気づきアルマンドに相談に行くと……。一方、会社の売上低迷の噂を聞いたダニエルは、アルマンドの失敗を証明したいがゆえ決算報告書の事前入手をオラルテに言いつける。

第16話「重役会前夜」/Episode 16

何としても報告書の情報を手に入れたいオラルテは、ベティが帰宅した後のオフィスに忍び込む。マルセラはアルマンドの両親に、ベティのアシスタントへの昇進を阻止しようとあれこれ吹き込む。マリオは、パトリシアを監視するため彼女のアパートへ向かう。

第17話「仕掛けられた罠」/Episode 17

重役会当日、オラルテに呼び出されベティがオフィスを離れると、何者かが忍び込み、パソコンに細工をしてしまう。パソコンが故障し報告書が出せなくなったことでショックを受けるベティ。報告書が出せないために重役会は中止になり、そこでダニエルは……。

第18話「取り返した報告書」/Episode 18

壊れたはずのパソコンだが、知人の助言ですぐに報告書が取り出せることがわかる。それを聞いたアルマンドは、オルティスに報告書を取り出し、パソコンをベティのオフィスに戻すよう命令する。ところが、ブサイク組が不審な行動をとるオルティスに気づく。

第19話「暴かれた陰謀」/Episode 19

オルティスとオラルテのベティに対する妨害工作が明るみになり、二人は処罰をうける。一方、ベティのプレゼンテーションに大満足した重役たちは、ベティの昇進を提案する。

第20話「努力もむなしく…」/Episode 20

生地の仕入先であるラグテラ社へ急遽出向くことになったベティとアルマンド。ちょうどその日はラグテラのショールームでカクテル・パーティが開かれているという。そこでベティはブサイク組に助けを求めメイクと服装を整えてもらう。

第21話「アルマンドの不安」/Episode 21

ダニエルはパトリシアに、スパイになってエコモダの動きを探るように言う。マルセラは不安と疲れから不機嫌になるアルマンドを見て、不正なことはしていないかと聞くが、アルマンドは必死に否定する。

第22話「賄賂の誘惑」/Episode 22

ベティの父エルメスの会社に閉鎖の危機が訪れる。不安がる家族だが、ベティは気丈に振舞う。一方、ラグテラ社のミゲルから、手数料を渡すからラグテラとの取引を増やしてほしい、という申し入れを受けたベティは……。

第23話「正と不正の狭間」/Episode 23

ダニエルのスパイになることを余儀なくされたパトリシア。急激に地位が上がっていくベティを何とか妨害しようと、ベティとミゲルが密会していたことをダニエルに伝える。

第24話「アルマンドへの裏切り」/Episode 24

父エルメスの失業がほぼ確実であることを知ったベティはある決心をする。ベティの不穏な動きを察知したダニエルはオラルテをラグテラへ偵察に行かせる。一方、コレクションが失敗に終わるのではないかという不安をかかえるアルマンドは、あることを思いつく。

第25話「賄賂の告白」/Episode 25

ラグテラ社のミゲルから、賄賂の金を払うと言われたベティは大金を手にいれた後の裕福な人生を想像する。一方、ダニエルはミゲルとオラルテの電話の録音テープを持ってアルマンドを訪ねていた。

第26話「秘密の会社」/Episode 26

アルマンドとマリオは、コレクション発表のPRの仕事をカタリーナ・アンヘルに依頼。早速エコモダを訪れたカタリーナはベティが物置オフィスにいることを知り、アルマンドを責める。一方、アルマンドは万が一の時のための新会社を設立を計画する。

第27話「新社長ベティ」/Episode 27

親友ニコラスを投資責任者に指名し、ベティは新会社「テラモダ・インベストメント」という社名で新会社を登記する。一方、コレクション発表当日、不安なアルマンドは社員の誰彼構わず当り散らし、みんなを怯えさせる。

第28話「運命のコレクション」/Episode 28

あることがきっかけでデザイナーのウーゴとアルマンドの激しい争いが勃発。エコモダを出て行くというウーゴをマルセラが必死になだめて無事にショーは行われるものの……。

第29話「アルマンドとウーゴの亀裂」/Episode 29

何とかショーを終了させたアルマンドだったが、ウーゴとの亀裂は決定的なものに。ウーゴはエコモダを辞めてすべてをマスコミに話すと宣言。しかも、二人の仲を取り持とうとしたマルセラまでもが、エコモダを辞めると告げる。

第30話「昇進で傷心」/Episode 30

アルマンドはウーゴと和解しようと話し合いを求める。一方、ブサイク組の秘書たちとレストランバーに出かけたベティは皆と一緒になって、気を失うまで酔っ払ってしまう。翌日、二日酔いのベティに、アルマンドは出張の間の社長代理の職務をまかせようとするが……。

第31話「倒産の危機」/Episode 31

アルマンドの出張中、エコモダ社はコレクションの売上が伸び悩み、銀行への負債を返済できない非常事態に陥る。急遽帰国したアルマンドはベティの会社、テラモダに相談を持ちかける。

第32話「譲れない戦い」/Episode 32

アルマンドはテラモダ社から一億ペソを借りる。ベティはアルマンドの真意をつかめないまま従ってしまう。マリオとパトリシアの噂を聞いたアウラマリアは、マリオとのラブシーンを仕組む。一方パトリシアはダニエルに情報提供と肉体関係を強要され……。

第33話「危険な夜」/Episode 33

マリオの浮気現場を目撃したパトリシアは会社を辞めようとする。騒ぎを起こしたアウラマリアをクラブに連れ出すグティエレス。残業していたアルマンドをあるモデルが訪ねてくる。

第34話「グティエレスの災難」/Episode 34

パトリシアはダニエルを訪ね、引き続きエコモダに残り、ダニエルのスパイを続けることを約束。彼女が辞職しないと知ったマリオとアルマンドは不信感を募らせる。アウラマリアとのデートを邪魔されたグティエレスは……。

第35話「明かされた真実」/Episode 35

売上低迷のコレクションを救おうとしたアルマンドの戦略は失敗。打つ手がなくなったアルマンドは、借金をした本当の理由をベティに明かす。それは一歩間違えば違法行為、と動揺するベティだが……。

第36話「大きな代償」/Episode 36

アルマンドはエコモダの業績不振を秘密にするようマルセラとウーゴを説得しようとする。しかし、マルセラには抵抗され、ウーゴには交換条件を迫られる。ベティはアルマンドの指示どおりにエコモダの資産全部を担保のリストに入れる。

第37話「ダニエルの追及」/Episode 37

急遽、新作コレクションの発表を決めたアルマンドに対して、マルセラは全面的に協力することを誓う。そして、そこで発表するサンプルの説明会に突然ダニエルが現れる。一方情報を漏らしている人間を確信したアルマンドは……。

第38話「崖っぷちのアルマンド」/Episode 38

ベティの父エルメスは、テラモダ・インベストメントの経理に着任。エコモダではコレクションで使われる素材のコスト会議が開かれる。資金不足の問題もあり、マリオは高品質素材を安く扱っている輸入ブローカーの話を持ち出す。

第39話「拭えない不安」/Episode 39

ベティの心配をよそに、アルマンドは値段の安いパナマの生地ブローカーと契約を進めるためにマリオをパナマへ派遣。ソフィアは、元夫とジェニーに復讐するために一計を案じ、さらに元夫が今月も養育費を持ってこないことに腹を立てる。

第40話「約束の夜」/Episode 40

アルマンドはベティの警告に耳を貸さず銀行から更に借金をする。ジェニーとモメるソフィアに同情するマルセラは、衝動的な行動を控えるよう、そしてもっと誇りを持つように、と促す。ついにアルマンドはウーゴとの約束から逃れられない日を迎える。

第41話「アルマンドの災難」/Episode 41

ウーゴとの約束のパーティに出席したアルマンドだが、早々に帰ろうとするものの、なかなか車がつかまらない。ベティに助けを求め、ひょんなことから彼女の家に向かう。

第42話「危険な契約成立」/Episode 42

パナマにいるマリオから素材のサンプルが送られてくる。マルセラとウーゴの了承を得たアルマンドは、正式契約のためパナマに飛ぶ。サプライヤーの正体に不審を抱いたダニエルはパトリシアに情報を探らせる。

第43話「暗躍する女スパイ」/Episode 43

ベティの留守中に秘書室へ忍び込むパトリシア……。ところが、彼女が情報を探っていたことがマルセラやアルマンドにばれてしまう。その無謀な行為のせいで自分とアルマンドの結婚までが危機にさらされるとマルセラはパトリシアを激しく非難する。

第44話「不安的中」/Episode 44

サプライヤーの情報を探っていたことをアルマンドに激しく追及されるパトリシア。一方、港からトラックで運ばれてきたパナマからの生地素材が密輸品として関税局に押収されてしまい、アルマンドはパニックに。

第45話「エコモダ差し押さえ」/Episode 45

密輸品として摘発された素材と代金を取り戻すことは不可能だと認識したアルマンド。そこでエコモダの資産を担保物権として申請し、テラモダに差し押さえてもらうことを決意する。一方でマルセラとウーゴには「先方のミスでニューヨークのサプライヤーとは契約をキャンセルした」と告げる。

第46話「妊娠疑惑」/Episode 46

元気の無いパトリシアを見たブサイク組は、妊娠したのだと思い込み、その話を聞いたマリオとダニエルは……。ベティは、担保の申請が商工会議所の会報誌に掲載される時期とロベルト達の帰国の時期が重なることに不安を覚え、アルマンドに報告する。

第47話「妊娠の波紋」/Episode 47

パトリシアの妊娠が確実だと知らされ衝撃を受けたマリオとダニエル。何とか産むのを思いとどまらせようと試みるが、パトリシアに冷たくはねつけられる。再びパトリシアと同じ服を着ていやがらせを続けていたベルタは、パトリシアにやり込められ意気消沈する。

第48話「ベルタの決心」/Episode 48

自分のコンプレックスを拭い去ろうと、ベルタはある決意をする。一方マクロテクスティル社はベティの提案を受け入れ、エコモダとの契約を決める。いよいよ次のコレクションへの一歩を踏み出すことができるようになったのだが……。

第49話「弁護士サンチェス」/Episode 49

資金繰りに困ったアルマンドはベティにテラモダ社名義で銀行から融資を受け、それをエコモダ資金に回す。そしてベティはアルマンドの指示でエコモダを訴えるため、弁護士サンチェスに会い、エコモダの債務不履行を訴える。

第50話「運命の朝」/Episode 50

ベティは弁護士のサンチェスに、エコモダに対して返済を迫るための差し押さえを通告したいが、大ごとにはしたくないとお願いする。それでも裁判所によるエコモダの財産調査は避けられない。

第51話「エコモダ死亡宣告」/Episode 51

ついにエコモダ差し押さえの通告がアルマンドのもとへ届く。一方、パトリシアの妊娠がウソだという証拠をつかみたいベルタは、パトリシアに血液検査を受けさせる作戦を思いつく。

第52話「隠された真実」/Episode 52

アルマンドの父ロベルトが新作コレクションの発表を見るために帰国。ところが、ダニエルに煽られたロベルトは緊急重役会を開いて前回の損害額を明らかにするようアルマンドに要求する。

第53話「コレクション前日」/Episode 53

新作コレクション発表の前日。弁護士のサンチェスと裁判所調査官のモレノが資産調査のためにエコモダを訪れる。アルマンドはロベルトたちに、サンチェスたちのことを保険会社の人間だと偽ってごまかす。

第54話「クラウディアの誘惑」/Episode 54

新作コレクションの内容をみたロベルトはアルマンドに任せておけば大丈夫、と満足して帰っていく。一方マリオはベティに電話をかけてくるニコラスに疑問を持ち、どういう関係か知るべきだとアルマンドに助言する。

第55話「謎の恋人」/Episode 55

ベティとニコラスの関係に疑惑を抱くアルマンド。2人が結婚することになれば、エコモダを取られてしまうかもしれないのだ。ニコラスに関する情報を集めようと、アルマンドはベルタから話を聞き出そうと試みる。

第56話「運命のカード」/Episode 56

ニコラスに関する情報を引き出そうとするアルマンド。ベルタは、マリアナが占ったベティに関する内容を詳細にアルマンドに報告する。

第57話「コレクション会場へ潜入せよ!」/Episode 57

コレクション当日。モデルのクラウディアとの浮気を疑うマルセラは、アルマンドにクラウディアかベティどちらかを解雇するよう迫る。一方ブサイク組はパトリシアの血液検査の結果をマリオに知らせようとコレクション会場に向かう。

第58話「マルセラの宣戦布告」/Episode 58

パトリシアの妊娠検査の結果を持ってコレクション会場に向かったブサイク組。マルセラは自分の命令に背いたブサイク組に腹を立て、ベティへの敵対心をますます募らせる。

第59話「夢の話はしたくない」/Episode 59

ベティを迎えにきたニコラスに、アルマンドとマリオはますます警戒心を抱く。2人が結婚しエコモダを手に入れるのを阻止するためには、ベティを誘惑しニコラスから遠ざけるしかない、とマリオは言い出す。

第60話「ベティを略奪せよ!」/Episode 60

ベティを誘惑させようとマリオをけしかけるアルマンドだが、逆に、彼女を夢中にさせることができるのはアルマンドなのだと、マリオに説得される。一方差し押さえ執行手続きをとらないテラモダに、弁護士のサンチェスは不審を抱く。

第61話「決行!誘惑大作戦」/Episode 61

ベティとニコラスが結ばれたと勘違いしたアルマンドとマリオはエコモダを守るため、ベティを誘惑する作戦を実行に移すことを決心する。ベティをクラブへ連れ出した2人だが……。

第62話「愛と裏切りのファースト・キス」/Episode 62

ベティと二人きりになったアルマンドは偽りの愛の告白をし、ベティにキスする。そして翌日。ニコラスと弁護士サンチェスが親しくなり始めていることに不安を覚えたマリオは、アルマンドにベティを徹底的に誘惑し本気にさせるようにと言う。

放送時間

    キャスト

    ベアトリス・“ベティ”・ピンソン・ソラーノ/Beatriz Aurora "Betty" Pinzón Solano (声:藤貴子)

    優秀な経歴と偶然から、「写真なし」の履歴書で応募した大手ファッション企業『エコモダ』の社長秘書に採用! 父親から社長の座を受け継いだばかりの若き青年社長アルマンドをビジネス&プライベート公私にわたってサポート。エコモダ社の同僚たちからの陰湿なイジメを受け、経営トラブルに次々と巻き込まれながらも、頭の良さと持ち前の頑張り屋の性格で毎回ピンチを切り抜ける、のだが……? ほのかな恋心を寄せるイケメン社長アルマンドとのロマンスの行方はいかに?

    アナ・マリア・オロスコ Ana María Orozco

    1973年7月4日コロンビア共和国ボゴタ生まれ。子役出身。「La Potra zaina」(1993) 、 「Perro amor」(1998)などのコロンビアのテレノベラに出演後、初の主演作となる本作のベティ役で大ブレイク。 撮影の際は、特殊カツラとメイクで「ベティ」に変身、セリフ回しもわざと声を抑えて「ベティ調」を作り上げていたとか。

    アルマンド・メンドーサ/Armando Mendoza Sáenz (声:新垣樽助)

    エコモダ社二代目新社長。コロンビアでも有数のリッチな一族、メンドーサ家の長男。メンドーサ家とともにエコモダ社を所有しているバレンシア家の次女マルセラと婚約中だが、美人な女性には常に興味津々。マルセラに隠れて浮気をすることもしばしば。裏工作の末、社長の座に就任しただけに、ビジネス手腕はイマイチ。無茶な経営プランを立てて失敗することも多く、エコモダ社を倒産の危機に陥らせてしまうことも! 社長の座を狙うマルセラの兄ダニエルとは犬猿の仲。秘書のベティの仕事ぶりは認めているが、女性としての興味はゼロ!?

    ホルヘ・エンリケ・アベリョ Jorge Enrique Abello

    1968年2月28日コロンビア共和国ボゴタ生まれ。「La Mujer en el espejo」(1997) 、「Perro amor」(1998)などのコロンビアのテレノベラに出演後、「ベティ」のアルマンド役を射止め、その後もテレノベラの主演作が続いているテレノベラ界のトップ男優。

    マルセラ・バレンシア/Marcela Valencia (声:峯香織)

    アルマンドの婚約者で、アルマンドとエコモダの社長の座をめぐって対立しているダニエルの妹。エコモダの新社長決定の2日前に幼なじみであるアルマンドと婚約。プレイボーイで女遊びの激しいアルマンドの浮気妨害にいつも必死で、オフィスでの彼の行動を監視するために、親友のパトリシアを秘書としてエコモダに迎え入れる。パトリシアと組んでベティをいじめることも。

    ナタリア・ラミレス Natalia Ramírez

    1967年8月3日コロンビア共和国ボゴタ生まれ。コロンビアのベテラン・テレノベラ女優。「ベティ」出演後もコンスタントに数々のテレノベラのレギュラー出演を果たす。

    ダニエル・バレンシア/Daniel Valencia (声:高階俊嗣)

    エコモダ社の株主でマルセラの兄でもある。ロベルト、アルマンド親子のメンドーサ家と共にエコモダ社を経営するバレンシア家の一員。エコモダ次期社長候補であったが、アルマンドに敗れたことを大変恨んでおり、彼のアラ探しに余念がない。優秀な人物だが冷酷。

    ルイス・メサ Luis Mesa

    1968年11月9日コロンビア共和国メデジン生まれ。「El Manantial」(1996)、「Hombres」(1997) などのテレノベラ出演を経て、「ベティ」の悪役ダニエル役に抜擢される。その後もコロンビアのテレノベラを中心に活躍し、近年ではNetflixのシリーズ「ナルコス」「エル・チャポ」などにも出演。ミニシリーズ「La Lectora」(2002)では、ベティ役の女優アナ・マリア・オロスコの妹ヴェロニカ・オロスコと共演した。

    パトリシア・フェルナンデス/Patricia Fernández (声:水落幸子)

    マルセラの親友。離婚後の生活費稼ぎにアルマンドの浮気のお目付け役として(マルセラのコネで)エコモダ社長秘書の座に。気が強い彼女はマルセラと組んでベティの手柄を横取りするなどイジメに励んでいたが……。親しい人からは「パティ」と呼ばれる。

    ロルナ・パス Lorna Paz

    1970年11月18日コロンビア共和国カルタヘナ生まれ。コロンビアのファミリー・ドラマ「Padres e hijos」(1993)など、テレビ・シリーズに出演後、本作のパトリシア役を獲得。その後、テレノベラ作品の出演を経て、「Mi pequeña mamá」(2002)では主役のカサンドラ役を好演した。

    ウーゴ・ロンバルディ/Hugo Lombardi (声:丸山純路)

    エコモダ社の専属デザイナーで、美しくないものが大嫌い。

    フリアン・アランゴ Julián Arango

    本作の出演前は「Tiempos difíciles」(1995)などのコロンビアのテレビ・シリーズに出演。本作では、強烈なキャラクターが印象的なデザイナー・ウーゴ役をつとめ、話題を集める。その後の出演作は「El inútil」(2001)ほか、近年ではNetflixのシリーズ「ナルコス」「ナルコス:メキシコ編」などにも出演。

    作品基本情報

    原題:Yo soy Betty, la fea.
    データ:1999年/コロンビア/60分/二カ国語(日本語・スペイン語)/全169話(今回第一部全62話)/SD作品
    製作総指揮:アンパロ・グティエレス
    出演:アナ・マリア・オロスコ、ホルヘ・エンリケ・アベリョ、ナタリア・ラミレス、ロルナ・パス、ルイス・メサ、フリアン・アランゴ
    日本語吹き替え:藤貴子、新垣樽助、峯香織、高階俊嗣、水落幸子、丸山純路

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