ザ・バロン

“バロン(男爵)”の異名を持つジョン・マネリングの活躍を描く英国産スパイドラマ!

ザ・バロン

作品概要

表の顔は古美術商、しかしその実体は国際諜報員!“バロン(男爵)”の異名を持つジョン・マネリングの活躍を描くスパイドラマ

ジョン・マナリングは、ロンドン・パリ・ワシントンD.C.の三大都市でアンティーク・ショップを経営する美術骨董品商。背が高くハンサムで、世慣れていて商売上手。アメリカのテキサスに生まれ家族の経営していた大農場で育ったが、現在はイギリスの上流階級を顧客に持つ実業家として成功している。彼はまた、“バロン(男爵)”の別名を持つ国際的な諜報員でもある。手ごろな美術品を探して世界中を巡る傍ら、スパイ組織の絡んだ陰謀や事件に巻き込まれては、それらを解決に導かなくてはならない任務を負っているのだ。
バロンに諜報員としての仕事を依頼するのは英国外務省特務機関のジョン・アレクサンダー・テンプルトン=グリーン。任務遂行の協力をするのは、美貌のイギリス人でバロンの秘書コルデリア・ウィンフィールドとバロンの助手であるデビッド・マーロウ。二つの顔を持つ男バロンは、世界を股にかけてスパイ活動に身を投じるのである!

解説

TVドラマ化もされた「ギデオン警視」シリーズの作者J・J・マリック(本名ジョン・クリーシー)がアントニー・モートン名義で書いた小説「暗闇男爵」は40作以上もの続編を生むヒット作となった。この「暗闇男爵」をもとにイギリスITCが制作・配給したスパイドラマが「ザ・バロン」である。日本では「バロン登場」というタイトルでも知られる。出演は、TV「特別狙撃隊S. W. A. T」映画「スパイ・ライク・アス」のスティーヴ・フォレスト、映画「国際諜報局」のスー・ロイド、TV「プリズナーNo.6」映画「ピンクの豹」のコリン・ゴードン、作曲家としても活躍していたポール・フェリス。制作は、「ギデオン警視」のTVドラマ化である「ギデオン警部 非情の街」や「セイント/天国野郎」「電撃スパイ作戦」「秘密指令S」「作家探偵ジェイソン・キング」など多くの作品を手掛けてきたモンティ・バーマン。

作品基本情報

原題 ザ・バロン
THE BARON
データ 1965年/イギリス/COL/二カ国語/60分/全30話/SD作品
スタッフ 制作:モンティ・バーマン
出演 スティーヴ・フォレスト
スー・ロイド
コリン・ゴードン
ポール・フェリス
あらすじ
企画・原案 原作:ジョン・クリーシー

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