焼きたて!!ジャぱん

東和馬は幼い頃に出会った近所のパン屋のオジさんがきっかけとなり、日本が世界に誇れるパン「ジャぱん」作りの夢を抱いていた。そして16際となった和馬は、ベーカリー界のカリスマ･パンタジアの門を叩く。

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人並み以上に温かい「太陽の手」を持つ和馬は、パンタジア本店の新人採用試験に参加していた。その中で、太陽の手で作ったジャぱん55号を食べた河内恭介は、和馬を警戒するあまり彼の妨害を企む。

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パンタジア本店採用試験、次の課題はクロワッサンになった。そこで諏訪原がクロワッサン作りの名手と知った河内は、試験に勝つために和馬の太陽の手を利用しようとする。果たして採用試験合格は叶うのか!?

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和馬と河内は、彼らの実力と人柄を認めた月乃によってスカウトされ、パンタジア南東京支店で働くことになった。すると月乃は、 2人が作ったフランスパンを店頭で販売するか否か、店長に判断を委ねると告げて…。

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南東京支店長･松代は、和馬と河内に「馬も喰うフランスパン作り」を命じ、翌日までに完成しない場合は採用を取り消すと宣言した。牛乳もバターも使わず、味も損なわないパン作りを目指す2人は…。

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パンタジア青山本店の盛況ぶりに比べ、南東京支店の売り上げは振るわない。その原因は、斜向かいのライバル店に客を奪われているためだった。その店の店長･模糊山から、和馬はあからさまな挑発を受ける。

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サンピエールVSパンタジアの新作パン対決が、テレビ番組で行われることになった。模糊山は得意の菓子パン、クイニ･プディング･アマンで、そして和馬はジャぱん57号･歌舞伎揚げパンで勝負に挑む！

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パンタジア新人職人の頂点を競う新人戦に、和馬と河内が招集された。初戦の課題は「3週間カビない食パン」を作ること。和馬はすぐに材料を求めて飛び出していく一方で、打つ手のない河内は苦悩していた。

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たった3週間で太陽のガントレットを手に入れようと、過酷な筋トレを続ける河内。対して和馬は、早くも予選通過条件をクリアできそうなパンを作ってしまう。勝算の無い河内は気持ちで負けそうになるのだが…。

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カビない食パンの審査が始まった。防腐剤使用などの不正を検知する黒柳は、予選免除で挑んだ諏訪原にも容赦はない。一方、河内から嫌われたと感じていた和馬だが、松代の言葉によって勇気づけられる。

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本選会場に突如、津軽支店の海野カツヲをはじめとする不合格者たちが乱入した。そんな中で開始した新人戦二次予選、課題は定番のバターロール。バター選びが合否のポイントとなるのだが、和馬は知識が乏しく…。

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バターロールが課題の二次予選で、バターではなくマーガリンを選んでいた和馬。選択を誤った彼に不合格を言い渡す黒柳だが、一方で諏訪原は、和馬が失敗を覆す焼成技を使ったことを見抜いていた。

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新人戦の本選に突入し、1回戦の課題はメロンパンに決まった。実は和馬はメロンパンを苦手としており、松代は「メロンパンには未だ誰も解決できない未完成部分がある」と語る。勝機が見えない南東京支店の面々は…。

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河内の1回戦の相手は、給食業界に君臨するトップクイーン･本橋優子。太陽のガントレットを持っている河内だが、強敵の登場に焦りを隠せない。しかし本橋には、誰も知らない意外な真実があった！

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パンタジア新人戦の2回戦に進出した和馬だが、ジャぱんのアイデアが浮かばずスランプに陥っていた。そんな和馬を見かねた河内は罵声を浴びせるものの、それは和馬を再起させるための芝居にすぎなかった。

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新人戦2回戦で最優秀焼きそばパンを作ったのは、新東京支店のコアラだった。劉はコアラの賞金を奪おうと必殺拳を繰り出すが、見事に交わされてしまう。その様子を目撃した松代は、コアラの正体を見抜いていた。

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コアラの竜パンと和馬のカメパンによる対決が始まった。黒柳は竜パンについて驚愕のリアクションを見せたものの、和馬のカメパンにはいまいちの反応しか示さない。果たしてこの対決の行方は…!?

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準々決勝は月乃が不在の中、河内とカツヲの勝負となった。するとこの対決を見守っていた諏訪原の元に、謎の少年･冠茂が現れる。果たしてこの少年は何者なのか？そして河内とカツヲの勝負の行方は？

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準決勝で河内が対戦する冠茂は、かつて黒柳も在籍したという、米国ハーバード大学の食品化学研究室出身だった。冠が特殊な天然酵母を作っていた場合、河内の勝機は格段に少なくなってしまうのだが…。

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河内vs冠のパンタジア新人戦準決勝が始まった。正々堂々と勝負が行われるはずが、雪乃が河内用の小麦粉にあるものを混入したことで、窮地に立たされてしまう。一方、対する冠が作り出したパンは…。

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太陽のガントレット･オーバーコートを発動した諏訪原は、648層クロワッサンを作って和馬に雪辱を果たそうとする。しかし和馬はジャぱん44号を完成させており、黒柳とデーブ橋口に衝撃を与えていた。

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パンタジア新人戦、決勝進出者は東和馬と冠茂に決定した。決勝は1週間後で課題は自由。同日に3位決定戦も行うことになり、こちらは河内と諏訪原が対決する。闘志をみなぎらせる河内に、松代はある修行を促した。

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松代に紹介され、聖アンドリュー教会を訪れた河内は、そのアフロヘア風の外観に動揺していた。さらに教会のシスター･真子に強引に内部へ連れ込まれると、何故か懺悔を強要されてしまう。果たして真子の真意は!?

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河内も会場へ到着し、ついに決勝戦の審査が始まった。審査員がまず試食したのは、冠のパン･オ･リスティック。いきなり最高点を叩き出して和馬の追い詰めるが、ジャぱん60号は審査員に更なる衝撃を与えた。

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決勝戦で一馬に敗北した冠は、立腹した雪乃によって研究所を爆破され、大切な研究データを全て失ってしまった。しかしそれがきっかけとなり、他人の力で夢を叶えようとしていた己の過ちに気づく。

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新人戦3位決定戦、諏訪原と河内が作ったものは、どちらもフランスパンだった。諏訪原は「踊るフランスパン」、河内は「歌うフランスパン」をそれぞれ審査員に提示し、ついに決着の時が訪れる！

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パンタジア新人戦は、優勝が和馬、2位に冠茂、3位に諏訪原と河内が入賞した。その後、家族のためにと河内は本店への移籍を希望する。そしてフランス留学の権利を得た冠は、何故か南東京支店への移籍を希望した。

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冠がパンタジア移籍を果たしたの真の目的は、サンピエールと共謀してパンタジアを乗っ取ろうと画策する、雪乃の計画を阻止することだった。しかしそのために試作したパンには、重要な問題が隠されていた。

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ついに南東京支店が、サンピエール本店のシェアを奪還することに成功した。その裏で、業を煮やした雪乃は凄腕職人を呼び寄せる。どこか懐かしさの漂うコワモテの3人組、果たして彼らの実力は!?

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和馬、河内、諏訪原がフランスへ出発した。フランスではパンの世界大会･モナコカップに出場するとあって、テンションの高い和馬たちだったが、そんな彼らの前に恐ろしい実力を秘めた敵が現れる。

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和馬たちはモナコへ移動し、モナコカップのエキシビジョンで試用するデコレーションブレッドの制作を開始した。しかし当日、河内がパンを修復不可能な程に破壊してしまう。追い詰められた3人の取った作戦は…。

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冠の睨みとおり高いオッズを叩き出したものの、河内の醜態で日本代表の評価は最悪だった。さらに減点2点のまま予選に挑むことになり、いよいよ窮地に追い込まれてしまう。日本代表は予選通過を果たせるのか!?

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和馬たち日本代表が作ったジャぱん21号･カステラジャぱんを食したピエロが、突如自らの生い立ちを語り始めた。誰もが不思議に思いながらその話に耳を傾けると、ピエロの驚くべき秘密が明らかになった。

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食材ルーレットで得た全ての食材を使ってパンを作ることになり、苦悩する諏訪原。しかし諏訪原は、世界中の食文化を盗んで自得した試作パン･ルパンで勝負にでると言う。ルパンは果たしてどんなパンなのか!?

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ついにモナコカップの本選がスタートし、日本代表も盛り上がりを見せる。しかし同じ頃日本では、霧崎が南東京支店を閉店に追い込もうと、サンピエール本店の謝恩セールを始めようと企んでいた。

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モナコカップ本選の1回戦は、制限時間60分のスピードパン作り勝負。時間内に仕上げようと考えた和馬は、電子レンジを使ったパンを作るのだが、実はピエロは電子レンジが大嫌いだった。和馬たちに勝機は…？

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モナコに現れた霧崎雄一は、大会運営委員長と接触して日本代表を潰すよう命じる。その結果、本選2回戦は無人島での甘いパン作りに決定した。日本代表の本拠地は満潮時には水没してしまう海岸に設定されていて…。

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猛火に囲まれた諏訪原と河内を救ったのはエジプト代表のピラミッド男。その正体はモナコカップの不正を探るモナコ秘密警察だった！その後和馬も救助され、3人揃った日本代表はパン作りを再開する。

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和馬たちはとある獣医の診察の結果、何とか事無きを得た。そして復活した和馬はたい焼きジャぱんの種明かしをするが、2回戦は何故か無効試合になってしまった。日本代表はこれからどうなってしまうのか!?

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深い洞窟に落とされてしまい、脱出の方法が見つからず困惑する日本代表とピエロ。すると絶望的な雰囲気を和らげようと、ピエロがある嘘を吐いた。しかしその嘘が、最終的に意外な結果につながることになる。

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ウアウトラ洞窟から脱出した日本代表の前に、突然モナコ王が姿を現した。そして委員長に代わり、以後は自ら大会を指揮すると宣言する。和馬たちが驚きを隠せない中、次戦はフランスとのスポーツパン対決に決まった。

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モナコカップ準決勝、対戦相手のフランス代表は、カイザー家の長男･グランが登場した。一方日本代表は、食材を探しに出た和馬が会場に戻らない。和馬不在の中、ついに試合が始まってしまうのだが…。

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フランス代表のグラン･カイザーが繰り出した青いパンの効能に、日本代表は衝撃を受けていた。対する諏訪原は、それでも臆さずグランに立ち向かうのだが、ピエロが何故か、諏訪原のパンの試食を拒否してしまう。

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和馬のジャぱん、そしてシャドウのゴぱんがF1レーサーたちに振る舞われた。すると優勝ドライバーのシューカッパが、ゴぱんを世界チャンピオンと判定してしまう。初めての敗北を味わった和馬は…。

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モナコカップ決勝戦、第1試合のテーマはパンの衣食住の「衣」ということで、造形の美しいパン対決となった。実は対戦相手のモニカは、霧崎にスカウトされて出場した、パティシエ界の王者だった！

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決勝戦第1試合、諏訪原vsモニカの造形対決がスタート。諏訪原は王冠の如く美しいパンドール戒を完成させ、脅威のリアクションを引き出す。対するモニカのライ麦パンには、ある秘密が隠されていた。

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決勝戦の第2試合は食事パン対決。負ければ後がない状態の中、河内は重責から戦意を喪失してしまう。するとそこに南東京支店の一同が現れ、「父･恭太郎の志を思い出せ」と河内を叱咤激励するのだった。

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古代米味噌を使ったシャチホコパンが完成し、ピエロは某アニメキャラに扮した驚愕のリアクションで河内を翻弄する。その行動に河内は怒り狂うが、実はピエロは審査の最中にテロに遭い、重傷を負っていた。

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重傷のピエロが危篤状態に陥った。大量の輸血が必要な状態だが、稀な血液型のために輸血はほぼ不可能。絶望の中、モナコ王が自分もその血液型であると告白し、モナコ王とピエロの知られざる関係が明らかになる。

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ピエロのために天国へ行けるジャぱんを作り、亡き父と再会させると約束した和馬。一方次回の対戦相手･シャドウの正体は、世界レベルのパントマイマーだった。パン職人としては素人に等しいシャドウだが…。

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モナコカップ決勝戦、最終試合がスタート。シャドウは幻の餅米に女鶴、そしてアメリカ発の健康飲料などを駆使して究極のゴぱんベーグルを完成させる。そのパンを食したピエロは不思議な体験をすることに…。

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和馬のジャぱん61号で、23年前にタイムスリップしたピエロは、両親であるモナコ王と王妃に再会した。息子と明かせぬまま、2人との束の間の再会を楽しむピエロでだったが、王妃が突然陣痛に襲われてしまう。

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日本代表がモナコカップで優勝し、パンタジアを守る資金として120億円を獲得した。しかしひと足遅く、雪乃と霧崎のパンタジア乗っ取りは完了していた。落ち込む和馬たちに対し、霧崎はある対決を持ち掛ける。

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TVでのパン対決第1回戦は、青森県大間町が舞台。スーパーマグロで有名なこの土地で、和馬たちはアイドル料理人との対戦に挑む。しかしパンタジアを憎む雪乃が対決を妨害しようと、ある行動に出て…。

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CMAPの坪塚と対決中、何故か作ったパンをゴミ袋に入れてしまった和馬。その行為を料理への侮辱と感じた坪塚は、怒りを込めたパン･スーパートロ炙りを完成させる。それを食した黒柳は思わぬ変身を遂げた。

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ご当地パンTV対決の2回戦は特殊ルールで、課題が中華まんに指定された。そして対戦相手は中華の達人･劉さんという最強の男！和馬たちが追い込まれる一方で、審査員の黒柳も思わぬトラブルに巻き込まれていた。

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3回戦の相手は、坪塚が脱退したCMAPの3人に決定した。対戦地の宮崎県西都市で食材を探す和馬たちは、完熟マンゴーの美味さを知り、マンゴーを生のままパンに閉じこめたいと考える。しかし大きな問題が…。

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CMAPの要、成海、千祭の3人によるマンゴーカレーパンが完成した。試食した黒柳は驚きのリアクションと共に高評価を示す。一方和馬の埴輪ジャぱんも完成したが、黒柳の予想外のリアクションに困惑してしまう。

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4回戦、サンピエールが送り込んだ対戦者は怪しい忍者の2人組だった。何とその正体は諏訪原とモニカ！秋田県の大曲を舞台に、曲がったものをパンに使用するよう指示された2組が考えたものは…。

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双方が同じ食材を使い、同じ調理法を選ぶ中、諏訪原は生地をねじ曲げる技法を使って、かまど伸びの良いパンを完成させた。試食した黒柳の体には驚愕の異変が起こり、更にそのまま和馬のパンに手を伸ばすのだが…。

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冠の異母兄･堤政伸は日本でただ1人のオーストリア宮廷料理人だった。その堤が対決に参戦し、冠は兄弟のいずれかの敗れた方が、暴力団組長である父の跡を継ぐという賭けを強いられる。冠に勝機はあるのか!?

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堤が作ったジャム･フランベは、紅玉のカルヴァドスを使った究極のジャムだった。勢いのあまり顔を突っ込んで試食した黒柳だったが、その結果顔が腫れ上がって予想外の姿に。河内たちは騒然とするが…。

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6回戦の対戦者は桃●の人･三木のり平!?そして対戦地は島根県の十六島という、海苔の特産物に決まった。のり平が挨拶代わりに振る舞った海苔佃煮トースト、和馬は前代未聞のリアクションを強いられる。

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和馬の海苔パンがついに完成した。早速食した黒柳は、十六島を表現するために驚くべきリアクションを炸裂させる。一方のり平が作った海苔パンは、会場全体を巻き込んで想像を絶するリアクションを巻き起こす！

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7回戦の対戦者はパンダの着ぐるみを着た男なのだが、和馬は即座に、相手を模糊山剛だと見破った。対戦地は岐阜県下呂、課題は温泉で蒸した温泉パンに決定。模糊山は、自ら開発したあるもので勝負に挑む。

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模糊山と和馬の蒸しパン対決がスタート。栗きんとんの温度差を利用した模糊山の蒸しパンと、温泉で煮出した笹茶を練り込む和馬の蒸しパン、それぞれに究極のリアクションが示される。果たして勝敗は!?

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8回戦は対戦相手として、梓川雪乃が登場した。逆さ折りと呼ばれる、バターに生地を挟んで折るタルト作りを得意とする雪乃。彼女との対決は、果物の産地･千葉県富浦を舞台とした、タルト作りに決定して…。

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異世界に飛ばされた和馬と河内は、月乃に似たプリンセス･ムーンや、松代似のケン、冠似のクラウニーらと出会った。彼らと邪悪な雪の女王･スノーザ退治の旅に出た2人だが、もはやパン対決とは関係ないのでは!?

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最終戦の舞台は新潟県能生、そして霧崎雄一の息子･マイスター霧崎が最後の敵として立ちはだかった。最高傑作と呼べるパンが出揃い、黒柳の最後の試食が始まる。そしてついに究極のリアクションが繰り出される！

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