釣りバカ日誌

無類の釣りバカ浜崎伝助は、今朝も家の近所の公園の池でブラックバス釣りにいそしんでいた。伝助のあやつるロッドから伝わるアクションに反応するルアー。そのルアーについにバスがヒットした！大喜びの伝助。しかし、突然犬が伝助にじゃれ付いてきて、伝助はせっかく釣った。ブラックバスを逃がしてしまう。

引用元：videx

伝助の上司である佐々木課長は、困っていた。鈴木建設をあげての大プロジェクトに自分の部下からも一人推薦しなければならないのだが、伝助以外に手のあいているものがいない。しかし、グータラ社員伝助に任せるのはとっても不安。佐々木課長は伝助に、何とか意欲を起こさせようと「家を買え」と薦める。

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伝助氏の奥さんみち子さんは怒っていた。ここのところ、伝助氏が休日となれば鈴さんと釣りに出かけてしまい、ちっとも家族サービスをしないのである。 注意するみち子さんだったが、伝助氏はまるで馬の耳に念仏で聞く耳を持たない。今日も、やはり伝助氏は海に出かけてしまった。みち子さんはイライラして・・・。

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スーさんはすっかり釣りにはまってしまい、会議の時も釣りの事ばかり頭に浮かぶ有り様。一方の伝助は、スーさんに岩魚釣りに行かないかと誘われ、承諾はしたものの、実は岩魚釣りなどしたことがない。そこで伝助は、なじみの釣具屋のおじさんに岩魚釣りの秘訣を習いに行くことにする。

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釣り上げた魚をごちそうに、伝助の家で楽しい食事を楽しんだスーさんは、酔っ払って伝助の家に泊まってしまう。次の朝、慌てて会社へ出かけるスーさん。慌てたあまり、携帯電話を伝助の家に落としてきてしまった。携帯電話を見つけたみち子さんは、スーさんの会社まで電話を届けに行くことにする。

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社をあげてのプロジェクトに、伝助を推薦した佐々木課長。しかしその人選に鈴木社長からダメ出しをされてしまい、ひどく落ち込む｡佐々木課長の落ち込み振りを気にした伝助は、釣りに誘う。日曜日、伝助に釣りの誘いの電話をかけるスーさんだったが、佐々木課長と釣りに出かけた後だった｡すねてしまったスーさんは・・・。

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最近、釣りの腕に自信がついてきたス－さん。政財界の大物の友人・土井頭取と稲川副総裁をシロギス釣りに招待することになったが、接待であるこの釣りの同行を、伝助に頼むわけにもいかない。そこで社員の間で釣りの神様と呼ばれる人物に頼むことにしたのだが、当日やって来たのは何と伝助だった！

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伝助は佐々木課長と、取引先との接待ゴルフに行くことになった。ところが伝助、ゴルフなど一度もやったことがない。当日の格好は、いつもの釣り服姿にゴルフバッグ、そしてクーラーボックスという奇妙なもの。課長から相手を立てるように言われても、伝助はいつもの通りマイペ－スのままで・・・。

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鈴木建設にやって来た大物社員・多胡健一郎。社長の甥にして次期社長と目されている人物で、七光だけでなく仕事の実力は抜群、やる気も十分なエリート社員。伝助はそんな彼の前でも、マイペースで言うことを聞かないダメ社員ぶり。そんな姿が、多胡君の目に良く映るわけはない。そんなある日・・・。

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ハマちゃんと多胡くんは、ホテルの建設予定地視察のため新潟へ出張することに。雪深い山中の川で、大物の魚影を見てしまったハマちゃん。ついつい川に足が向き、行方不明になってしまう。夜になっても宿に帰ってこないハマちゃんを、捜索隊まで出して捜しはじめるが・・・。

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新島へヒラマサ釣りに出かけたハマちゃんとスーさん。大海原を前に「今日は勝負なしで・・・」と言いながら、そこは釣りバカ二人、釣りポイントのことで大ゲンカになってしまった。なかなか仲直りのキッカケが見つからない二人。それぞれの釣果をイヤミったらしく送りつけたりして・・・。

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豪華な家でひとり暮らしの多胡くん。社長のスーさんに見合いを勧められ、一度はその気になるが、みち子さんに「ステキな人を紹介してあげる」と言われて、断ってしまう。しかも「理想の女性は人妻」なんて言うものだから、スーさんは大あわて。そこで、佐々木課長に命じて相手を探らせようとする。

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多胡くんの不倫の相手が、みち子さんだと思い込んだスーさんと佐々木課長。それとなくハマちゃんに知らせようとするが、みち子さんを信じて疑わないハマちゃんは、何も感じない様子。だが、仕事のことで多胡くんの家に電話をした時、電話に出たみち子さんに「すべてを話す」と言われ・・・。

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多胡くんのお相手は、みち子さんの友人である中村礼子さんだった。またハマちゃんと釣りが出来ると分かっても、スーさんは怒ったまま。多胡くんと礼子さんの結婚を認めないとまで言っています。困った多胡くんがハマちゃんに相談すると、みんなで釣りに行こうと言い出し・・・。

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ハマちゃんとの週末の釣りが楽しみなスーさん。面倒な報告は、周りの騒音もあって耳に入らない。営業三課の浜崎伝助の庄内建設への出向もそのひとつ。ハマちゃんがいないと寂しいスーさん、なんとか本社に戻そうとするが、本人は大喜びで庄内へ。ところが、釣りが楽しくないと言い出して・・・。

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のんびりとした釣りばかりしていた庄内建設の社員達を説得し、市の公共事業のコンペに参加したハマちゃん。親会社の鈴木建設・東北支社は、支社長を中心にカンカンになり、本社にも抗議が殺到する。楽しく釣りをするために、一生懸命仕事をするハマちゃん。見守るスーさん。勝負の行方は・・・。

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次期社長である多胡くんと礼子さんの結婚は、鈴木建設にとってのビッグニュース。佐々木課長は、自分が仲人をすると勘違いするが、実は多胡くん、ハマちゃんに頼んでしまった。出席者が大物ばかりの披露宴で、ハマちゃんが大失敗する夢を見たみち子さん、仲人を断ってくれと頼むが・・・。

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ハマちゃんが珍しく苦手なのが義理のお父さん、そう、みち子さんの父親の修三氏だ。毎年恒例、一家で行く修三氏のお誕生会もユーウツ。そんな修三氏も、孫の鯉太郎は可愛い。今夜もお祭りに神社へ出かけるが、鯉太郎にいいところを見せようとして、ハマちゃんと意地の張り合いになってしまう。

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鈴木建設に人事異動の季節がやって来た。我らが佐々木課長、営業三課から営業部次長が出るという噂を耳にすると、もう自分しかいないと舞い上がってしまう。ハマちゃん、多胡くんらとのみ歩き、気分はもうすっかり部次長。ところが、いよいよ鈴木社長に呼び出され、緊張しながら話を聞くと・・・。

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多胡の後任として配属されたのが、これまた東大卒の新入社員・宗優介。「日本の不況を救うため」と、あくまで真面目な優介の隣が、釣りにだけは真面目な先輩・ハマちゃんだ。宗は、課長からみんなに課せられた分譲リゾートマンション建設のアイデアを、休日返上で作成するが・・・。

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鈴木建設では、久しぶりに社内釣り大会が開催される。幹事は佐々木課長で、もちろん、ハマちゃんは言われなくても参加。そこに、スーさんこと鈴木社長が参加を表明したからさあ大変。重役たちも参加したいと言い出し、賞品も大幅にパワーアップする。佐々木課長は、てんやわんやの大忙し。そして当日・・・。

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鈴木建設の本社前に、ライバル会社の邦栄建設が移転してきた。スーさんは邦栄の社長・甘粕と、社長室の場所のことで大げんか、釣り勝負をすることになってしまった。パートナーはハマちゃんと思いきや、鯉太郎のおゆうぎ会に“釣りバカ仮面＆仮面”で登場して、またまた大げんかをはじめ・・・。

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鈴木建設が計画する新リゾートタウン建設のため、オーストラリアのケアンズに向かった佐々木課長と宗くん。もう一人のメンバーだった多胡くんは、合併の話で急きょカナダへ。後任に指名されたのが、我らが浜崎伝助だったことが、鈴木建設にとって良かったのか悪かったのか・・・。

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何とかケアンズで合流できた佐々木課長、宗くん、そしてハマちゃんたち。現地のスタッフから、難題が三つあることを知らされ、解決のため通訳のキャサリンと共に現場へ。交渉は難航し、どうにもならなくなった時、ハマちゃんがオーストラリアで迷子になったことが幸いして・・・。

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がんばって、がんばって、がんばってブラックマーリンと戦うハマちゃん。船長のジョーもいつしか応援にまわり、見事に巨大ブラックマーリンを釣り上げ、新聞にも載る大騒ぎに。難航していた交渉もあと一つとなり、とりあえず、キャサリンとジョーの婚約パーティーに出席すると・・・。

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鯉太郎を連れてスズキ釣りに来たハマちゃんとスーさん。どっちの方が大きいとか言い争いながらも、クーラーボックスに入りきれない大漁で二人ともゴキゲン。ところが帰りの車の中、後部でゴソゴソ音がする。大漁だったはずの魚を、アザラシが、タマちゃんが全部食べてしまって・・・。

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怪しい二人にタマちゃんを釣れて行かれてしまったハマちゃん。テレビを見ていたら、水族館にいることがわかり、釣りバカ仮面に変身して何とか救出。スーさんは、東京湾の再々開発計画に賛成だったのが、タマちゃんの「東京湾にはおいしい魚がいっぱい」の一言で反対の立場に・・・。

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伝説の秘宝を探す“恐怖体験ミステリーツアー”に当選し、一家そろって久々の旅行に出かけたハマちゃん。落武者宿に到着するが、建物もおかしいし女将さんも何だかヘン。「ツアーの演出」だと気にもしないハマちゃんだったが、一家を尾行してきたスーさんたちと一緒に秘宝探しを始めてみると・・・。

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鈴木建設が会社のイメージキャラクターとして起用したのが、シンクロで世界水泳出場の女王デデュー。ところが彼女、記者会見場から突然姿を消してしまい大騒ぎに。一方我らがハマちゃん、川で溺れている子供を水泳のうまい女性と助けたら、その人がデデューだったからビックリ。翌日、二人は釣りに出かけ・・・。

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侍になってもハマちゃんは釣りバカ。仕事中のお堀での釣りを勘定方の佐々木さんに見つかり、罰として鈴木城の城主・スーさんの夜の警護をすることに。が、そこは懲りない釣りバカ・ハマちゃん。夜釣りを楽しもうとすると、スーさんの命を狙う忍者が現れ、偶然・・・。

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東京湾で、週末の釣りを楽しもうとしたハマちゃんとスーさん。ところが、まったく釣れない。謎の怪物のせいで、魚が一匹もいなくなってしまったという。日曜日に釣りに行けないハマちゃんは、鯉太郎が大好きなＴＶ番組「爆竜戦隊アバレンジャー」を見たり、遊園地のアバレンジャー・ショーに一家揃って行くことに・・・。

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アメリカ企業と共同で、与論島にシーワールドを建設することになった鈴木建設。社長のスーさんは、一緒に釣りを楽しもうと呼んでいたハマちゃん一家と合流し、さっそく磯釣りに。ところがポイントのことでアメリカ人と大ゲンカ。しかもその人が、仕事先の社長だったからもう大変、トローリングの勝負をすることに・・・。

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鈴木建設のライバル会社である邦栄建設の社長・甘粕氏と、テレビ出演中に大ゲンカしてしまったスーさん。テレビ局は、面白がって再度ＴＶ中継を企画し、どっちの社員が優秀か勝負をすることになった。社長対決はもちろんスーさん。課長代表が佐々木課長。そして平社員代表には、我らがハマちゃんが選ばれる。

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ハマちゃんが、夢に見るほど欲しがっているのは４ＷＤ車。家族を乗せて、険しい山道や波打ち際を走ってみたいのに、「お金がありません」と、みち子さんに却下される。そして週末、一緒に渓流釣りに行く予定のスーさんが、なんと、新車の４ＷＤ車に乗ってやって来た。運転してみたいハマちゃんは・・・。

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昼食に大好きなラーメンを食べに出たスーさん。大嫌いな邦栄建設の社長・甘粕氏と出会い、ラーメン好きを競って大ゲンカ。ついには、人気スポットの五本木ヒルズにラーメン屋を出し、どっちがお客をたくさん集められるかで勝負することに。ハマちゃんは志願して、ラーメン屋で修行を始めるが・・・。

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鯉太郎が通う幼稚園の運動会。二人三脚の特訓までして、ハマちゃんも鯉太郎も大ハリキリだ。ところが幼稚園には、鈴木建設が契約を結ぼうとしている会社の部長・浅川の息子も通っていた。契約のため、お弁当持参で応援に来た佐々木課長は、ハマちゃんに対し、浅川親子に勝ちを譲れと迫るが・・・。

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通信販売で手に入れた水晶玉を持ち、変装までして街角で占いを始めた佐々木課長。もちろん、本人は冗談のつもりだったが、偶然通りがかったスーさんを占い、「演歌歌手にでもなったら」と言ってしまったのが間違いの始まり。スーさん、本気になってしまい、社長を辞めて演歌歌手になると言い出した！

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