ノクドゥ伝~花に降る月明り~

17世紀の朝鮮王朝時代。チョン・ノクドゥは離島で父と兄と暮らしていたが、家族が謎の刺客に襲われる。原因は自分にあると考えたノクドゥは、自らの正体を知るために都へ向かい、男装したトン・ドンジュと出会う。

引用元：U-NEXT

ノクドゥは刺客を追ってたどり着いた男子禁制の寡婦村に入るが、追い出されてしまう。潜入するための策を講じるなか、村へ逃げ込もうとする女性を目撃。彼女と服を交換し窮地を救ったノクドゥは、女装姿で村へ入る。

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ドンジュと暮らすことになったノクドゥは、村の女性たちに正体がばれないよう四苦八苦しながら生活する。一方、ドンジュはノクドゥが都で出会った青年だとは夢にも思わず、世話の焼ける女性だと呆れ返っていた。

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ノクドゥは情報を得るため、村の女性と仲良くしようとするも失敗し、ドンジュの両手にやけどを負わせてしまう。ドンジュの世話をしていたノクドゥは、突然ドンジュからお姉さんと呼んでもいいかと問われ…。

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男であることをドンジュに気づかれたノクドゥ。男の声を聞いて駆けつけた行首らにも正体を知られそうになるが、何とかその場を乗り切る。ドンジュはノクドゥの言い訳を疑いつつも秘密を守るが、厳しく彼を監視する。

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ノクドゥに苦手な舞を教えてもらったドンジュは、彼を意識し始める。そんな女心を知る由もないノクドゥもまた、彼女を気にかけていた。そんななか、ドンジュはみんなが捜している男がノクドゥだと気づき…。

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ノクドゥは両班に水揚げされそうになったドンジュを養女に迎え、母娘として寡婦村で同居を開始する。そんななか、ムウォル団のキム・スクは、殺人の任務を果たさなかったノクドゥに新たな命令を下す。

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漢陽へ行き何食わぬ顔でノクドゥと合流したドンジュ。2人は街へ買い物に行き、ノクドゥはドンジュに任務に必要な道具を作ってもらう。散歩中ブランコを見て顔を曇らせたドンジュに、ノクドゥは優しく声をかける。

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任務を遂行したノクドゥだったが、突然現れたドンジュと共に危機に直面する。だが、ユルムのおかげでその場を乗り切り、ノクドゥは入団に一歩近づく。その頃妓楼では、ノクドゥを歓迎する宴会の準備をしていた。

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歓迎会で酔っ払ったドンジュは、好きな人がいると公言。それを聞いたノクドゥは、ドンジュが誰を好きなのかが気になって仕方がない。一方、ノクドゥの嘘を信じているドンジュは、気持ちを悟られまいと彼を突き放す。

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ノクドゥの正体を知ったユルム。ドンジュはかくまった理由を説明し、秘密にしてほしいとユルムに頼むが、ユルムとノクドゥはドンジュをめぐって対立する。一方、ドンジュに口づけをしたノクドゥは想いを伝えるが…。

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光海君の側近、ホ・ユンは永昌大君を王に担ぎ上げるべく、ムウォル団に指示を下す。だが、ムウォル団の頭領・長チョン行首は、光海君が大君の暗殺を企てていると知り、計画中止をスクに伝えるようノクドゥに命じる。

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光海君は戸曹判書を殺害した刺客が女人だったと知り、ユンと寡婦村の関係を怪しみ偵察に向かう。だが、証拠を発見できず村を後にする。その頃、永昌大君を殺したユルムこと綾陽君は、自分を王にしろとユンを脅し…。

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ムウォル団にノクドゥが加入したと知り、いら立つユルム。さらに寡婦村を去るドンジュから、ノクドゥへの想いを涙ながらに告げられ敵対心を一層強くする。そんななか、都に向かったノクドゥはファンテと再会し…。

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ユルムの命令で寡婦村が襲撃される。燃え盛る炎を見て村に戻ったドンジュも危険にさらされるが、ノクドゥに命を救われる。ノクドゥは寡婦や妓生たちを賊から守り抜き、男であることを明かした後に気を失ってしまう。

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ドンジュは負傷したノクドゥが目を覚ます前に村を去り、王宮で働く方法を探していた。回復したノクドゥもファン親子と共に漢陽暮らしを開始。ドンジュを捜しながら、王に会うために武科試験を受ける決心をする。

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捕盗庁に追われたノクドゥはドンジュと再会。光海君に見つかるも何とかやり過ごし、ノクドゥは黙って消えたドンジュを責める。ドンジュは相変わらず素直になれないが、ノクドゥを恋しく想っていた自分に気づく。

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ぶつかりあいながらも、ノクドゥとドンジュは互いの存在の大切さを実感する。同じ頃、ユンは王位剥奪の計画をユンジョに提案。一方、ユルムとダノはファンテを尾行し、王の息子の正体を突き止めようとするが…。

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ヨン・スの名で武科試験に首席合格したノクドゥは、光海君の正体を知り驚く。ノクドゥが王宮に入ったと知ったユルムは、彼と同じ家で暮らすドンジュを屋敷に連れて帰り、ノクドゥを光海君に殺させる妙案を思いつく。

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ノクドゥは光海君が父・ユンジョを殺してでも捕らえようとしていることを知り、ドンジュに弱音を吐く。そんななか、久しぶりにスクと会ったノクドゥはユンジョの様子を聞くが、姿を消したと告げられる。

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ドンジュを救い、口づけをしたノクドゥ。互いの想いを確かめあった2人は、幸せな瞬間を過ごす。一方、ユルムはファンテやムウォル団の証言を利用し、ユンが謀反を企てていたと光海君に思い込ませるが…。

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勤め終わりにデートへ出かけたノクドゥとドンジュは、偶然そこで寡婦村の仲間と再会し、家で夕食を共にする。その夜、同じ布団で眠っていたノクドゥとドンジュは、キスを交わして愛を語りあう。

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宮仕えを始めたドンジュは王の暗殺を計画するが、従事官だと思っていた人物が光海君だと知り、衝撃を受ける。思い悩むドンジュを、ノクドゥはそっと励ます。同じ頃、王妃とユンジョの密会場所に光海君が現れ…。

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ノクドゥはスクの協力を得て、ユルムの逆謀の証拠を入手する。すぐに光海君へ知らせようとするが、彼がユンジョを詰問しているところを目撃。そして、光海君が息子である自分の命を狙っていることを知ってしまう。

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ノクドゥが王の息子だと知り、動揺するドンジュ。ノクドゥもまた、王が自分の命を狙っていると知り落ち込むが、ドンジュに話せずにいた。そんななか、ノクドゥはユルムから謀反への加担を打診されるが、拒否する。

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都では王が自身の息子を殺そうとしたという噂が広まり、猜疑心を強めた光海君はユンジョを拷問。光海君はユルムを呼び出し、ノクドゥと共に息子捜しを命じる。一方、ドンジュはノクドゥを傷つけたくないと涙し…。

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ドンジュと鉢合わせしたノクドゥは、自分の正体を知られていたことを悟り、泣きながら彼女を逃がす。そんななか、ノクドゥは光海君の行幸に随行することに。ドンジュは光海君の後を付け、暗殺の機会を窺うが…。

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ユルムは王宮で着々と準備を進め、ノクドゥたちの帰りを待ちわびる。一方その頃、光海君は信頼していたノクドゥの正体を知り、衝撃を受ける。さらに都承旨からも狙われ逃げるが、今度はドンジュに追い詰められる。

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ノクドゥはユルムの反乱を阻止すべく、軍を率いて王宮に戻る。その場に現れた王妃は、光海君は事故で崩御したとユルムに告げ、ノクドゥに王位継承権があると宣言。ノクドゥは実の息子だと証明するが…。

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ユルムがノクドゥに向かって弓を引こうとした時、突然ドンジュが現れる。ノクドゥを必死に守ろうとする姿に、ユルムの憎しみはますます深まる。ムウォル団の加勢を得たノクドゥは、一気にユルムを追い詰めるが…。

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王宮に戻った光海君は、ノクドゥが王位を狙って反乱を起こしたと思い込む。宮殿に残ると決めた王妃は、自由に生きてほしいとノクドゥとドンジュを逃がす。深手を負ったノクドゥは、ドンジュと共に身を潜めるが…。

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窮地を脱したノクドゥは、ドンジュたちと故郷の離島で新たな生活を開始。ムウォル団への恩返しに助っ人として大活躍する。みんなに祝福され笑いの絶えない結婚式を挙げたノクドゥとドンジュは、永遠の愛を誓いあう。

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