名探偵コナン 第22シーズン

暗闇の中、コナンはふいに目を覚ました。猿ぐつわをされ、ロープで縛られたコナンは声を発することができず、身動きも取れない。なぜ自分がこのような状況にいるのか、コナンは冷静になって思い出そうとする。

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コナンはビルの一室で金庫をこじ開ける人影を目撃する。この時、コナンは犯人に襲われ、棺桶に閉じ込められてしまう。その頃、小五郎は唐橋グループ会長・唐橋剛太郎の遺言状を盗んだ犯人を捜していたのだが…。

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千葉刑事は3カ月前の10月4日に発生した事件を捜査していた。一方、小五郎は杯戸高校2年、空手部所属の和田陽奈から宇宙人捜しの依頼を受ける。彼女は夏合宿の時、杯戸公園の近くで未確認飛行物体を目撃したという。

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雑誌編集者の中津恭吾は、杯戸高校の敷地内で顔をコンクリにめり込ませて窒息死していた。容疑をかけられたのは、遺体と一緒に倒れていた朽木雄輔。しかし、窒息死させた袋状の凶器は発見されていなかった。

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警視庁交通部に勤める宮本由美は佐藤刑事と食事をして店を出る。帰り道、由美の元カレである羽田秀吉の話題になった。彼は数年前に由美に封筒を渡していた。また、羽田は7つ揃うまで開けないでほしいと伝えていた。

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由美は封筒を挟んだ雑誌をゴミ捨て場に出していたが、資源ゴミの収集日ではなかったので、管理人の八塚が雑誌の束を由美の部屋の前に戻していた。しかし、封筒を挟んだ雑誌はなくなっており…。

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小五郎はコナン、蘭を連れて大分の別府温泉を訪れた。コナンは観光名所の地獄巡りに足を運んだ際、サングラスをかけた不審な男性を見かける。小五郎の本当の目的は旅行ではなく人を捜すためだった。

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小五郎は失踪した仲代電気の社長令嬢である麻奈美を見つけ出すため、コナン、蘭を連れて、大分の別府温泉にやってきた。麻奈美は別府にいる元恋人の早見裕之に会いにきている可能性が高いと思っていたが…。

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蘭、園子、世良を桜並木に連れて行くコナン。蘭は桜を見て工藤新一と出会った頃を思い出す。13年前、小五郎が蘭の保育園のネームプレートを壊したため、妻の妃英理が代わりのネームプレートを作ったのだった。

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13年前、有希子は新一が通う新しい保育園のネームプレートがないことに気づいて、デパートでサイン会をしている夫の小説家・工藤優作に連絡する。ところが、ネームプレートを持っていたのは優作だった。

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京極真が稽古をする大阪の道場にやって来たコナンと園子。その頃、蘭は元太、歩美、光彦を連れてUSJで遊んでいた。1人では心細い園子がコナンだけを道場に連れてきたのだ。館長の高見達人は京極の恩人で…。

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小五郎、コナンが見つけ出した迷子の猫をマンションの5階に住んでいる依頼人に届けた後、4階から警察を呼んでという声を耳にする。4階の前原聖一の部屋の前には保利舞子、マンション管理人、宅配員がいて…。

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土曜の朝、高級住宅街にある公園で迷惑男といわれていた天城達也が遺体となって見つかる。第一発見者は会社員の福田為夫で、殺害されたのは前夜の9時前後。天城は千枚通しのような物で全身を滅多刺しにされていた。

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刺殺された迷惑男・天城の遺体が見つかり、現場の遺留品から町内会長・番藤が容疑者として浮上。その番藤は自宅で自決してしまう。高木、千葉、両刑事は番藤が天城を刺殺した後、観念して自決したと推理する。

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雲丸山を登山しているコナンたちは山小屋に到着。そこでは池口栄子、芦塚徳則、林田太郎、山倉岳美が揉めていた。芦塚が岳美を非難すると、岳美は3年前の元木が亡くなった時も自分の責任だと開き直ってしまう。

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三好純子から空き巣の犯人を捕まえてほしいと依頼された小五郎。周囲では空き巣が多発しており、純子もその被害者の1人だった。小五郎、コナンが純子と話しているとマンションの裏手から男性の悲鳴が聞こえ…。

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コナンは阿笠邸のパソコンを使って、17年前に棋士・羽田浩司がホテルで何者かによって殺害された未解決事件を調べていた。また、同じ日に同じホテルでアメリカの資産家、アマンダ・ヒューズも殺害されたという。

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コナンと沖矢は運ばれる遺体の傷口に注目した。そこには蜂蜜のようなペースト状のものが付着していたのだ。2人は仙波が犯人で間違いないと考えるが、凶器とそれを離れに持ち込んだ方法まではわからず…。

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7年前に殺害された羽田浩司の事件について考えるコナン。ボディガードの浅香が犯人で、浅香の正体は黒ずくめの組織ナンバー2のラムだと推理する。そんな折、小五郎は霊魂探偵と対談してほしいと依頼を受ける。

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霊魂探偵・堀田凱人との対談の打ち合わせのために小五郎はコナンと共にホテルに向かう。小五郎たちは東都テレビディレクターの古栗参平と合流してから堀田の部屋を訪ねる。しかし、呼び鈴を鳴らしても応答がない。

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公園でサッカーをしているコナン、光彦、元太。すると、近くの小久保家から小久保衛が悲鳴を上げて出てきた。衛は伯母・小久保直子の自宅を訪ねて彼女の遺体を発見したのだ。また、小久保家から九官鳥が逃げていた。

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コナンは蘭、園子、沖矢と共に工藤邸を掃除することになった。この時、ロックミュージシャン・波土禄道の話題になる。波土は17年前に作った曲「アサカ」を新曲として次のライブでお披露目するらしいのだが…。

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ライブ会場のステージで首を吊って絶命していたミュージシャンの波土。リハーサルの見学のためコナンたちも現場に居合わせていた。目暮警部はマネージャー、レコード会社社長、そして雑誌記者を容疑者と疑う。

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コナン、光彦、元太、歩美、灰原は古本の競り市場の外で玉木古書店店主・玉木裕次郎とたまたま会った。リアカーで店まで古本を運ぶ裕次郎のことをコナンたちは手伝う。すると裕次郎はみんなにお礼がしたいと伝える。

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事務所で連続強盗放火事件を報じるニュース番組を観ていた小五郎。犯人の通称・ゾロは押し入った先の住人2人をボウガンで殺害し、放火した。ゾロはセレブの自宅に的を絞った極悪非道の強盗犯だった。

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コナン、灰原、歩美、元太、光彦は阿笠博士の知りあいが所有している別荘に遊びに行く。そこで、負傷した凄腕ハッカー・伊勢原を発見。伊勢原はゾロと呼ばれる強盗犯・溝呂木の仲間だったが、裏切り者とみなされ…。

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織田信長が岐阜に入城して450年目の2017年。コナン、歩美、元太、光彦、灰原、阿笠博士は岐阜市の観光を兼ね、その記念イベントを見にきていた。その夜、コナンたちは長良川で、鵜飼いの様子を見学する。

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平次、和葉に誘われたコナンと蘭は静岡の宿里村にやってきた。徳川埋蔵金の手掛かりが出たから発掘を手伝ってほしいという手紙を平次が村長・竹隅殿輔からもらったからだ。コナンたちは朽ちたホテルに案内される。

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村長の殿輔は埋蔵金の発掘を手伝ってもらおうと、考古学者の道貴、歴史学者の康克、小説家の史絵、ルポライターの肇も村に呼んでいた。過去、埋蔵金発掘チームの外国人・エイベルは落盤事故で命を落としていて…。

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鵺に襲われたような傷跡を残して、歴史学者・康克、考古学者・道貴が殺害される。コナンと平次は少しずつ事件の核心へと迫り、残された謎は化け物のカラクリと密室の毒殺トリックだけとなった。

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小五郎は不思議な仏像の謎解きのため、コナンと蘭を連れて山梨の山里にある方斗寺にやってきた。依頼人は住職・福原栄鏡の妻・昌子と娘・由佳。本堂にある十一面観音が勝手に横や後ろを向くことがあるという。

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小五郎、コナン、蘭は社長・久須美境一の案内で、ロボットを作る久須美工機の工場内を見学。彼らが2階の研究室に入ると、ネズミ型のロボットが現れた。このロボは社員の谷崎赳志が作ったものなのだが…。

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目出し帽、赤いポロシャツ、ジーパンという出で立ちの鳥丸真也は奥米花の山の中腹にある大きな家で引き出しを漁り、記念コインを発見。この時、傍らで気絶していた家主の老女・甲田由が目を覚ます。

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コナンは蘭、園子、世良と一緒にデパートの水着売場にやってきた。蘭たちは水着を試着して大はしゃぎ。コナンは、世良の水着姿を見て何かを思い出しそうになる。この後も蘭たちは水着の試着を繰り返す。

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コナンと蘭、園子、世良が訪れたデパートで女社長の指原が何者かによって絞殺された。その現場は婦人服売場にある真ん中の試着室だった。また、殺された指原は左手と右手にダイイングメッセージを残していた。

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コナンたちは土砂降りに見舞われ、洋館で雨宿りさせてもらう。家主である太田黒の妻・智恵子は車椅子の生活をしていたが2カ月前に崖下に落ちて事故死。太田黒によれば半月前から智恵子が霊になって現れるらしく…。

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10年前、幼い工藤新一は海水浴で赤井秀一と弟の羽田秀吉、妹の世良真純、母親のメアリーと知りあう。この後、車が崖から海に落ちる事故が起き、秀一は海に沈む車から男を助けようとするが男はすでに死んでいた。

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強盗犯の仲間は誰なのか知りたい工藤有希子はホテルにいる工藤優作に電話をして事情を説明。優作は有希子が送ってきた容疑者3人の写真を見るとすぐに犯人の見当をつける。秀一も誰が強盗犯の仲間かを見破っていた。

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毛利探偵事務所に、ゲラ刷りの立体絵本「チクタクじいじとみっつのとけい」とピンクのスマホが届く。この時、テレビからニュースが流れ、すでに閉店したパチンコ店「サンドキャッスル」の爆破が報じられた。

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毛利探偵事務所に立体絵本とピンクのスマホが送られてきた。この絵本は連続爆弾事件の予告状で、犯人は病死した絵本作者の腹違いの兄・蛭川だった。彼は探偵を恨んでおり、有名な小五郎を事件に巻き込んだのだ。

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大阪からやってきた平次と和葉は毛利探偵事務所を訪れ、蘭とコナンに錦座のイルミネーションを一緒に見にいこうとを誘う。蘭と和葉が夕飯の仕度をしてから見にいくことになり、コナンと平次は喫茶ポアロに向かう。

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喫茶ポアロに米花大学の大積、唯、安斉、永塚がやってくる。唯と大積は交際していて、唯と安斉は幼馴染みのようだ。この後、ブレーカーが落ちて店内が暗くなると、安斉が長い刺身包丁で背中を刺される。

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