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米エンタメサイトが「スーパーナチュラル」のベスト・エピソード５を選んだ。「スーパーナチュラル」は、現在米でシーズン12を放送中、エピソード数も250を超える、ロングランの人気ドラマシリーズだ。


第５位　「世界の終末」 （シーズン５最終回・第22話）
もともとは「スーパーナチュラル」のシリーズ最終回として練られていたストーリーだったが、嬉しい誤算でまだまだシリーズが続くことから、シーズン５のシーズン最終回として放送された。ルシファーを地獄に戻すため、ウィンチェスター兄弟が決死の戦いを挑んだエピソードで、シリーズ中、最も優れた脚本の一つと評価されている。

第４位　「もう１つのスーパーナチュラル」 （シーズン６・第15話）
ウィンチェスター兄弟が異次元の世界にワープさせられ、そこではサムとディーンが「スーパーナチュラル」というドラマを作っていた、という愉快なエピソード。ファンなら笑える小ネタも満載、ファンへの感謝の気持ちが伝わる。

第３位　「もう1つの世界」 （シーズン２・第20話）
こちらはディーンが異世界に紛れ込んでしまうエピソード。そこでは母親はまだ生きていて、自分たちは普通の暮らしを送っているという、ディーンの密かな願いを描いている。シリーズ中、最も感動的なストーリーの一つ。

第２位　「選ばれし者たち」 （シーズン２・第21＆22話）
亡き母の敵である黄色い目を持つデーモンと決戦する前後編。宿敵との決着、父との再会などシリーズ開始当初からのストーリーを終結させた。シリーズを新たな方向へと転換させることに成功した意味で、批評家からの評価が高いエピソード。

第１位　「火曜日のデ・ジャヴ」 （シーズン３・第11話）
同じ日を何度も何度も繰り返し、それなのに毎日起こるディーンの死を阻止できない、サムの絶望と苦悩が描かれている。同じ日を繰り返すプロットはコメディ作品では定番だが、コメディとドラマ性がほどよくミックスされた、このエピソードは「スーパーナチュラル」を代表する名作回とファンの間でも大きな支持を得ている。


ベスト５はファンの間では、もはやおなじみとも言えるエピソードばかり。熱心なファンに支えられる番組らしく、ファンサービス回も多いのが「スーパーナチュラル」だ。米ではシーズン13の放送継続も決定。これからも、ファンに愛されるエピソードがどんどん生まれてくることに期待しよう。


＜「popwrapped.com」　1月21日＞