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スパドラ!最新USレポート Vol.241:「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」 好評につき、シーズン3製作へ

August 21, 2014

RAY-castpair_us250_0821.jpg米プレミアムケーブル局のShowtimeが、「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」のシーズン3製作を決定した。全12話の製作が予定されており、来年初めにも撮影がスタートするという。

Showtimeは同時に、シーズン2を放送中の「Masters of Sex(原題)」についても、次シーズンの製作を発表した。Showtime社長のデヴィッド・ネヴィンズ氏は今回の決定について、「『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』『Masters of Sex』ともに、Showtimeらしさを表すドラマと言えるでしょう。大胆で挑発的なプレミアムケーブル局Showtimeは、最高レベルの製作基準を保っています。好評を頂いている、この2つのドラマは複雑かつ興味深いキャラクターと設定の元に描かれており、これからのシーズンも視聴者の心を掴んで離さないドラマとなることは間違いありません」と、自信満々のコメント。

「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」は、全米で7月13日にシーズン2がスタート。1話あたり500万人の視聴者を集め、プレミアムケーブル局の番組としては上々の数字を記録している。さらにシーズン2スタート時から比べ、5話目の視聴者数は16%も増加しており、回を重ねるごとに数字を上げているのも、好評のあかしだ。

Showtimeは、8月25日に授賞式が行われる第66回プライムタイム・エミー賞でも、「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」「Masters of Sex」の他、「Homeland」「シェイムレス 俺たちに恥はない」「マット・ルブランの元気か~い?ハリウッド!」など、多数の番組がノミネートを受けており、現在最も勢いのあるTV局の一つと見られている。


<「variety.com」 8月20日記事より>