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昨シーズンの新ドラマでナンバーワンのヒットとなった「ブラックリスト」。シーズン１にもイザベラ・ロッセリーニ、ダイアン・ウィーストら、個性的な俳優たちがゲスト出演したが、新シーズンはさらに豪華なゲストスターに期待できることが分かった。

まずは、９月22日のシーズン２初回にゲスト出演が決定した、クリステン・リッター。データ管理会社でトラブルに巻き込まれる女性アナリストを演じるという。クリステンは、「ブレイキング・バッド」シーズン２でジェシーと恋に落ちる、ぶっとんだ女性ジェーン役で注目を浴びた後、シットコム「23号室の小悪魔」では主役に抜擢。際立つルックスと独特の存在感を画面に残す女優として、TV、映画に出演が続いている。

そして同じく初回に登場するのが、メアリー＝ルイーズ・パーカー。役についてはまだ明らかにされていない。メアリーは、８シーズン続いた「Weeds　～ママの秘密」で主役を演じ、ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞。キャリア、知名度、実力とすべてにおいて、「ブラックリスト」主演のジェームズ・スペイダーの好敵手といえる。

メアリー、クリステン共に、TVドラマでは主演格の女優。その二人に、ゲスト出演したいと思わせたのは、「ブラックリスト」の作品としての力、そしてやはりジェームズ・スペイダーの吸引力なのか。新シーズンの撮影は始まったばかり、今後の「ブラックリスト」にもどんな大物スターが登場するのか楽しみだ。

＜「thewrap.com」　７月30日記事より＞