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「ゴシップガール」のレイトン・ミースターは、ブロードウェー舞台『二十日鼠と人間』（原題『Of Mice and Men』）の本公演（４月16日～）に出演中だ。そのレイトンが、米オンラインサイトの取材に答え、今年２月に結婚した夫のアダム・ブロディについて初めて公に語っている。

現在、ジェームズ・フランコ、クリス・オダウドら話題のキャストと連日、『二十日鼠と人間』の舞台に立つレイトンだが、活躍の場はそれだけに収まらない。同じくニューヨーク・マンハッタンで開催中のトライベッカ映画祭には、レイトン主演の映画『Life Partners』が出品されている。

『Life Partners』で、レイトンはレズビアンの女性サーシャを演じている。実は『Life Partners』には、レイトンの親友女性の恋人役で、アダムも出演しているのだ。映画を撮影していた時点で、レイトンとアダムはすでに交際を始めていた。脚本にないアドリブの演技を要求された、感情が表面に出やすい作品だっただけに、レイトンもその共演には少なからず気をもんだらしい。レイトンは、実生活のアダムとの関係を演技に反映させたくないと考えたようだ。

「彼（アダム）には『私はあなたがデートしている相手（レイトン自身）と違う人間を演じるからね』と話しておいたの。だからサーシャは本当の私とは正反対の人間ってことよね。私はちょっと頑張りすぎたかもしれないけれど、彼は信じられないくらい最高の演技で応えてくれたわ」

恋人（当時）との共演に、クールなレイトンとはいえ、張り切ってしまったのは女心というもの。それをアダムはしっかり受け止めて、倍返しで応えたのだった。これまでアダムについて公に語ることのなかったレイトンだが、撮影を思い出し、ノロけずにはいられなかったようだ。

＜USサイト「starmagazine.com」 4月17日号記事より＞