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スパドラ!最新USレポート Vol.172:「ブラックリスト」監督/プロデューサー、ジョー・カーナハンがキャサリン・ハイグルと強力タッグ!新ドラマシリーズのパイロット版製作が決定

January 23, 2014

スパドラ!最新レポート Vol.172(2014/1/23

 

◆「ブラックリスト」監督/プロデューサー、ジョー・カーナハンがキャサリン・ハイグルと強力タッグ!新ドラマシリーズのパイロット版製作が決定

ジョー・カーナハン(映画『NARC ナーク』『THE GREY 凍える太陽』)が製作総指揮を務める、新ドラマシリーズ「State of Affairs」パイロット版の製作が決定した。米大手ネットワークのNBCが放送を検討している「State of Affairs」は、キャサリン・ハイグル(「グレイズ・アナトミー」)が主演することで話題となっている。

サスペンス系映画の監督として高い評価を得るカーナハンは、昨年TVドラマシリーズに本格進出。同じNBCで放送中の「ブラックリスト」のパイロット版を監督、同ドラマにはプロデューサー、脚本家としても参加している。

NBCの関係者は「State of Affairs」について、「(政治ドラマ)「ザ・ホワイトハウス」のようでもあり、アクションの要素も含まれています。カーナハンとキャサリンは素晴らしいコンビになるでしょう」と、すでにTV、映画で実績を持つ二人に大きな期待を抱いている。

またカーナハンは、監督を務める『Stretch』(クリス・パイン、ジェシカ・アルバ主演)など、映画で多忙にもかかわらず、TVドラマシリーズ「ブラックリスト」に参加していることについて、米フォーブス誌オンラインサイトのインタビューに答えている。

「(「ブラックリスト」クリエーターの)ジョン・ボーケンキャンプやジェームズ・スペイダー、他の「ブラックリスト」の仲間と一緒に働くのが本当に好きなんだ。まるでジャズのアンサンブルみたいなドラマだよ。それぞれが自分の楽器で、自分のパートを演奏する、実力がなければできないことだ。それにTVの世界の迅速さも僕好みだ。僕は第8話「Anslo Garrick」の脚本を8日間で書き、後は(ジェームズ・)スペイダーと何回かやり取りし、脚本を練っていった。脚本を書き始めてから(撮影を経て)完成まで、わずか8週間しかかからなかった。僕にとっては、そのスピーディーさが創作の面で活力になるんだ」

「ブラックリスト」が今シーズン最大のヒットとなったことで、カーナハンの元には新ドラマの企画が集まっている。「僕はお菓子屋に来た子どもみたいな気分だよ、選りどり見どりだからね。「ブラックリスト」と似たようなドラマばかりと見当はつく。だって、他のどのTVネットワークも「ブラックリスト」の“二匹目のどじょう”を狙ってるから


<USサイト「www.accesshollywood.com」1月19日記事、「www.forbes.com」1月13日記事より>