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スパドラ!最新USレポート Vol.155:ブレイク・ライブリー、女優にだけはなりたくなかった?ホワイトハウス主催のシンポジウムでびっくり発言

November 13, 2013

 スパドラ!最新レポート Vol.155(2013/11/13

 

◆ブレイク・ライブリー、女優にだけはなりたくなかった?ホワイトハウス主催のシンポジウムでびっくり発言

gossip_yr3_us250_1113.jpg11月8日、「ゴシップガール」のブレイク・ライブリーが、ホワイトハウス主催の映画業界で働きたい高校生のためのシンポジウムにパネラーとして出席した。ミシェル・オバマ大統領夫人の発案で開催された、このシンポジウムには、ブレイクの他に、女優のウーピー・ゴールドバーグ、映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインらが参加、映画界で働くことを夢見る高校生たちに自らの経験を交え、激励の言葉を贈った。

取材したU.S. News紙ブロガーによれば、居並ぶパネラーの中でも、一番関心を引いていたのは、意外にも弱冠26歳のブレイクの話だったという。

シンポジウムの中で、ブレイクは、「女優だけにはなりたくないと思っていた」と、芸能一家の育ちらしからぬ、びっくり発言。むしろブレイクは「より優れた教育の機会を得たかった」と、米大学の最高峰、アイヴィーリーグへの進学を望んでいたのだとか。

米の一流大学入学には学業以外の課外活動も重視される。このためブレイクは高校時代、生徒会長に就任、他にも多くの課外活動に関心を持っていた。しかし活発すぎたのか、学校から「課外活動を減らすべき」と叱られることもあったという。

成長するにつれ、ブレイクは女優業に徐々に興味を示し始めた。そしてその高校在学中に、いきなり映画『旅するジーンズと16歳の夏』で初主演、撮影のため高校の欠席日数が増えてしまった。学業にも熱心なブレイクだったが、この時の欠席の多さを理由に、学校はブレイクの卒業式への出席を認めなかった。のちに、ブレイクは、この高校から卒業セレモニーにゲストとして参加を依頼されたものの、お断りの返事を出したという。

母校には複雑な思いを抱いているブレイクだが、それでも小さな後悔が一つ。「できることなら、高校時代に戻って、大学に行きたい…」

高校卒業後、「ゴシップガール」でスーパースターとなったブレイク。しかしそんな幸運は宝くじに当たるよりも稀なこと。若くして全てを得たブレイクが、高校生たちに伝えたかったのは、やはり“教育の大切さ”だったようだ。

<USサイト「usnews.com」 11月8日記事より>

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