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スパドラ!最新USレポート Vol.122:今年のエミー賞ノミネート発表 「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」コメディ部門で今年も複数候補に

July 19, 2013

スパドラ!最新レポート Vol.122(2013/7/19

 

◆今年のエミー賞ノミネート発表 「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」コメディ部門で今年も複数候補に

 米TV界で最も権威ある賞として知られる、プライムタイム・エミー賞のノミネートが、7月18日(米時間早朝)に発表された。最も注目されていた、“TV以外の媒体”であるインターネット配信ネットフリックスのドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」が、ドラマ部門の作品賞、監督賞(デビッド・フィンチャー)、主演男優賞(ケビン・スペイシー)、そして主演女優賞(ロビン・ライト)の主要4部門にノミネート。TVドラマの枠を超えた、エミー賞新時代の第一歩となった。

 コメディ部門では、本国米で最も高い視聴率を誇るコメディ「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」が、3年連続で作品賞候補入りを果たした。すでに2度エミー賞を受賞しているジム・パーソンズは、5年連続で主演男優賞の候補に、メイエム・ビアリックは、昨年に引き続き、助演女優賞候補にノミネートされている。

 第65回プライムタイム・エミー賞授賞式は、9月22日に開催。「ママと恋に落ちるまで」のニール・パトリック・ハリスが司会を務める。


 以下は、主要部門のノミネート一覧。

●コメディ部門作品賞
 「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」
 「Girls」
 「Louie」
 「モダン・ファミリー」
 「30 Rock/サーティー・ロック」
 「Veep」

●ドラマ部門作品賞
 「ブレイキング・バッド」
 「ダウントン・アビー ~貴族とメイドと相続人~」
 「ゲーム・オブ・スローンズ」
 「HOMELAND」
 「マッドメン」
 「ハウス・オブ・カード 野望の階段」

●コメディ部門主演男優賞
 アレック・ボールドウィン(「30 Rock/サーティー・ロック」)
 ドン・チードル(「House of Lies」)
 ジェイソン・ベイトマン(「ブル~ス一家は大暴走!」)
 ルイス・C・K(「Louie」)
 マット・ルブランク(「マット・ルブランクの元気か~い?ハリウッド!」)
 ジム・パーソンズ「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」

●ドラマ部門主演男優賞
 ヒュー・ボネヴィル(「ダウントン・アビー ~貴族とメイドと相続人~」)
 ブライアン・クランストン(「ブレイキング・バッド」)
 ジョン・ハム(「マッドメン」)
 ダミアン・ルイス(「HOMELAND」)
 ジェフ・ダニエルズ(「ニュースルーム」)
 ケヴィン・スペイシー(「ハウス・オブ・カード 野望の階段」)

●コメディ部門主演女優賞
 ローラ・ダーン(「Enlightened」)
 レナ・ダナム(「Girls」)
 イーディ・ファルコ(「ナース・ジャッキー」)
 ティナ・フェイ(「30 Rock/サーティー・ロック」)
 ジュリア・ルイス=ドレイファス(「Veep」)
 エイミー・ポーラー(「Parks and Recreation」)

●ドラマ部門主演女優賞
 クレア・デインズ(「HOMELAND」)
 ミシェル・ドッカリー(「ダウントン・アビー ~貴族とメイドと相続人~」)
 エリザベス・モス(「マッドメン」)
 コニー・ブリットン(「Nashville」)
 ヴェラ・ファーミガ(「Bates Motel」)
 ケリー・ワシントン(「スキャンダル 託された秘密」)
 ロビン・ライト(「ハウス・オブ・カード 野望の階段」)

●コメディ部門助演男優賞
 タイ・バーレル(「モダン・ファミリー」)
 ジェシー・タイラー・ファーガソン(「モダン・ファミリー」)
 ビル・ヘイダー(「サタデー・ナイト・ライブ」)
 エド・オニール(「モダン・ファミリー」)
 アダム・ドライヴァー(「Girls」)
 トニー・ヘイル(「Veep」)

●ドラマ部門助演男優賞
 ジム・カーター(「ダウントン・アビー ~貴族とメイドと相続人~」)
 ピーター・ディンクレイジ(「ゲーム・オブ・スローンズ」)
 アーロン・ポール(「ブレイキング・バッド」)
 ジョナサン・バンクス(「ブレイキング・バッド」)
 ボビー・カナヴェイル(「ボードウォーク・エンパイア」)
 マンディ・パティンキン(「HOMELAND」)

●コメディ部門助演女優賞
 メイエム・ビアリック「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」
 ジュリー・ボーウェン(「モダン・ファミリー」)
 ジェーン・クラコウスキー(「30 Rock/サーティー・ロック」)
 ジェーン・リンチ(「Glee」)
 ソフィア・ベルガラ(「モダン・ファミリー」)
 メリット・ウェヴァー(「ナース・ジャッキー」)
 アンナ・クラムスキー(「Veep」)

●ドラマ部門助演女優賞
 モリーナ・バッカリン(「HOMELAND」)
 クリスティーン・バランスキー(「グッド・ワイフ」)
 アンナ・ガン(「ブレイキング・バッド」)
 マギー・スミス(「ダウントン・アビー ~貴族とメイドと相続人~」)
 エミリア・クラーク(「ゲーム・オブ・スローンズ」)

<USサイト「www.tvguide.com」 7月18日記事より>