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海外ドラマ最新レポート Vol.9 ジョージ・クルーニーが「キャッチ22」をミニシリーズ化

ジョージ・クルーニーが、ジョゼフ・ヘラー著の小説「キャッチ22」を、動画配信会社Huluのためにミニシリーズ・ドラマ化することになった。

「キャッチ22」は、第二次大戦末期のイタリア、ピアノーサ島にある米空軍基地が舞台。主人公のヨッサリアン大尉は、なんとか生き延びることしか考えていない。ヨッサリアンの周囲は、出世欲のために部下をやたら出撃させる隊長の大佐や、軍事物資を横流ししている中尉、何度となく撃墜されても平気でいられるパイロットなど、変わった人間ばかり。ヨッサリアンは、仮病を使って入院したり、気が狂ったふりをして戦闘任務の遂行不能を訴えたりして、出撃を免れようとするが、そのたびにやっかいな軍規、キャッチ=22に阻まれる…

原作を6話構成のミニシリーズ・ドラマにする脚色を担当したのは、映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』のルーク・デイヴィスと映画『アニマル・キングダム』のデヴィッド・ミショッド。監督は、クルーニーと、製作パートナーのグラント・ヘスロヴ、それに映画『エターナル・サンシャイン』や『僕らのミライへ逆回転』などを手がけたベテラン撮影監督エレン・クラスが担当する。

クルーニーは監督とプロデューサーを務めたうえ、やたら出世欲の強いキャスカート大佐役を演じる。キャストでは他に、ヨッサリアン役に「GIRLS/ガールズ」などの出演作のあるクリストファー・アボット、デコヴァリー少佐役には「Dr. HOUSE -ドクター・ハウス-」のヒュー・ローリーが、それぞれキャストされている。


http://deadline.com/2018/04/catch-22-hugh-laurie-cast-george-clooney-hulu-limited-series-1202357328/