ストーリー


ロサンゼルスでホットドッグスタンドの店員として働き始めたバレリー。誘われて行った映画のプレミアの会場で、偶然、有名俳優ブラッド・クリフを狙った暗殺者の銃を払い落とし、たまたまブラッドの命を救ってしまう。この一件がマスコミの注目を集め、バレリーはL.A.の新しいプロのセレブ・ボディーガードとして一躍時の人となった。
一方、業界トップの警備保障会社コルト・アロー・セキュリティの社長コルトは、脱税容疑を逃れるため会社を部下に売却し海外に逃亡してしまう。残されたトップ・ボディーガードの元ロシアのスパイのターシャ、元ボクサーのクイック、銃器と爆発物の専門家ニッキー、コンピュータハッカーのケイたちは、なんとか自分たちで会社を立て直そうと、世間の注目を浴びるバレリーの名声を利用することを思いつく。
そして会社名をV.I.P.<バレリー・アイアンズ・プロテクション>に変え、バレリーを客寄せ社長として迎えることに―。