巨人の惑星シーズン1

<完全版 独占日本初放送>
1/1(木)9:30スタート!
【字幕版】毎週木曜9:30ほか
【二カ国語版(一部字幕)】毎週日曜7:00ほか

ニュース

イントロダクション

名プロデューサー、アーウィン・アレン制作&音楽ジョン・ウィリアムズ!!
「進撃の巨人」から遡ること40年前、センス・オブ・ワンダーあふれる傑作SFシリーズが米国で放送されていた!
巨人の惑星にたどり着いた人間たちの想像を絶する冒険を、強烈なインパクトの視覚効果で描く。
海外ドラマファン・SFファン・特撮ファン必見! スパドラでしか見られない、レジェンド声優陣による貴重な二カ国語版&字幕版で放送開始!!

注)初回放送当時の情報となります

シーズン1 見どころ

1960年代にSFTVドラマ「原潜シービュー号 海底科学作戦」「宇宙家族ロビンソン」「タイム・トンネル」など次々と成功をおさめ、その後、映画界では大ヒット作『ポセイドン・アドベンチャー』『タワーリング・インフェルノ』で世界的なパニック映画ブームのきっかけを作った稀代の名プロデューサー、アーウィン・アレンが手掛けたSFシリーズ。第1話の監督はアレン自らが務めた。
放送当時(1968年)から15年先の未来である1983年を舞台として描かれた本作は、本国アメリカでは2シーズン全51話が制作・放送されたが、日本では今回お届けするシーズン1のみが放送され(当時の裏番組は奇しくもアニメ「巨人の星」)、シーズン2は未だ放送されないままとなっている。
本作のテーマ曲は、アレンが多くの作品でタッグを組んだ、巨匠ジョン・ウィリアムズが作曲している。
当時の技術を駆使して描かれた視覚効果(巨人と主人公たちとの対比映像)は、今見ても鮮烈な印象を受けること間違いなし。また、メインメカである「スピンドリフト号」の魅力あふれるデザインにも注目!
日本では未だソフト化も配信も行われていない、広川太一郎をはじめとするレジェンド声優陣による貴重な日本語吹替音声、さらにカットされていた部分を復元し、一部字幕で補った完全版にてお届け! 加えて本邦初となる字幕版でもオンエア!!
なお、今回の放送は日本での地上波初放送時とは異なる本国順でのOAとなる。

ストーリー

1980年代、ロサンゼルスとロンドンの間を結ぶのは、飛行機の役目ではなくなっていた。成層圏を超えた宇宙空間を飛ぶ「軌道飛行宇宙船」が、かつての飛行機の路線を飛躍的に便利にして就航しているからである。1983年6月12日、旅客宇宙船612便「スピンドリフト号」は、機長のスティーブ、副操縦士のダン、客室乗務員のベティの3名に加え、エンジニアのマーク、好奇心旺盛なバレリー、挙動不審なフィッツ(字幕版ではフィッツヒュー)に少年バド(字幕版ではバリー)という4人の乗客、そしてバドの愛犬チッパーを乗せ、目的地であるロンドンに向かっていた。しかしその途中、機体は磁気嵐に巻き込まれてコントロールを失い、地上との連絡も取れぬまま謎の光に引き込まれる。その後、コントロールを取り戻したスピンドリフト号は何とか地表に着陸できたものの、周囲の様子がどうもおかしい。スティーブとダンは機外に出て周辺を調査するが、あることに気づいた二人は慌てて宇宙船に戻り、緊急離陸を試みる。しかし、スピンドリフト号は離陸する前に機体ごと何かに持ち上げられ、窓からは巨大な顔が覗き込んでいた。機体を持ち上げ、覗き込んでいるのは巨大な人間――そう、ここは何もかもが地球の12倍の大きさの「巨人の惑星」だったのだ!! スピンドリフト号の7人は、この巨人の惑星で様々な困難に出会い、驚異の物語を繰り広げる。果たして彼ら7人は巨人の国からの脱出を遂げ、無事地球に帰還することができるのだろうか!?

各話あらすじ

放送時間

キャスト

スティーブ・バートン/Capt. Steve Burton (声:広川太一郎)

スピンドリフト号機長。乗客からは"キャプテン"と呼ばれる。

ゲイリー・コンウェイ Gary Conway

1936年2月4日、米マサチューセッツ州ボストン生まれの俳優、脚本家。俳優としてTV「バークにまかせろ!」「刑事コロンボ/別れのワイン」などに出演。脚本家としてはシルベスタ・スタローン主演の映画『オーバー・ザ・トップ』の原案が有名。



ダン・エリクソン/Dan Erickson (声:朝倉宏二)

スピンドリフト号副操縦士。

ドン・マーシャル Don Marshall

1936年5月2日、米カリフォルニア州サンディエゴ生まれ。本作が代表作となるマーシャルは、その他にも「スパイ大作戦」「頭上の敵機」「宇宙大作戦/スタートレック」「鬼警部アイアンサイド」「奥さまは魔女」など数多くのTVドラマにゲスト出演している。



ベティ・ハミルトン/Betty Hamilton (声:杉山佳寿子)

スピンドリフト号客室乗務員。

ヘザー・ヤング Heather Young

1945年4月1日、米ワシントン州ブレマートン生まれ。TV「タイム・トンネル」「新宇宙空母ギャラクティカ」などにゲスト出演。



マーク・ウィルソン/Mark Wilson (声:家弓家正)

スピンドリフト号乗客。裕福なエンジニア。

ドン・マシスン Don Matheson

1929年8月5日、米ミシガン州ディアボーン生まれ。アーウィン・アレン制作の「宇宙家族ロビンソン」「原潜シービュー号 海底科学作戦」などにゲスト出演後、本作にてレギュラー出演の座をつかむ。その他「ヒル・ストリート・ブルース」「私立探偵マグナム」「ダイナスティ」などにゲスト出演。



バレリー・スコット/Valerie Scott (声:武藤礼子)

スピンドリフト号乗客。好奇心旺盛で、巨人の惑星では様々なピンチに陥る。

ディアナ・ランド Deanna Lund

1937年5月30日、米イリノイ州オークパーク生まれ。出演作に映画『悪魔のバイオ親衛隊』『刑事ハマー/カリブの熱い風』など。マーク・ウィルソン役ドン・マシスンとは一時期婚姻関係にあった。



フィッツ/Alexander Fitzhugh (声:滝口順平)

スピンドリフト号の乗客。終始挙動不審だったが実は……。「フィッツ」は吹き替え上の日本独自の呼称であり、本国での名称は「アレグザンダー・フィッツヒュー」。

カート・カズナー Kurt Kasznar

1913年8月13日、オーストリア生まれ。映画『リリー』『キス・ミー・ケイト』『007/カジノ・ロワイヤル(’67)』などに出演。



バド/Barry Lockridge (声:沢井正延)

スピンドリフト号乗客の少年。いつも愛犬チッパーを連れている。「バド」は吹き替え上の日本独自の命名であり、本国での名称は「バリー・ロックリッジ」。

ステファン・アーングリム Stefan Arngrim

1955年12月23日、カナダ生まれ。TV「ガンスモーク」「コンバット!」「パトカー・アダム30」「X-ファイル」「FRINGE/フリンジ」「スーパーナチュラル」といったヒット作にゲストとして出演し、長期間にわたり活躍している。



作品基本情報

原題:LAND OF THE GIANTS
データ:今回シーズン1・1968~1969年/アメリカ/字幕&二カ国語(一部字幕)/60分/全51話(今回シーズン1全26話)/SD作品
製作総指揮:アーウィン・アレン
出演:ゲイリー・コンウェイ、ドン・マーシャル、ヘザー・ヤング、ドン・マシスン、ディアナ・ランド、カート・カズナー、ステファン・アーングリム
日本語吹き替え:広川太一郎、朝倉宏二、杉山佳寿子、家弓家正、武藤礼子、滝口順平、沢井正延