バトルスター・ギャラクティカ 各話あらすじ

ケイン提督とその「遺産」ケンドラ。孤高の艦「ペガサス」を巡る彼女たちの壮絶で決然たる生き様を描く、これは、「バトルスター・ギャラクティカ」のアナザー･ストーリー。米国では劇場公開もなされた2時間スペシャルを、二カ国語と字幕の2バージョンで日本初放送！！

空母ギャラクティカとペガサスが奇跡の合流を果たし、ケイン、フィスク、ガーナーとペガサスの主が相次いで失われた後、リー・アダマがペガサスの新艦長に任命されることとなった。その10ヵ月前、スコーピオン造船所。ケンドラ・ショー中尉は、ケイン提督が艦長を務めオーバーホール待ちだったペガサスに赴任。彼女はそこで、ネットワーク管理者として乗船していた、ケインと親しい仲のジーナと出会う。間もなく、停戦協定を破棄したサイロンによる大襲撃が勃発。緊急ジャンプを敢行し危うく撃沈を免れたペガサスは、ケインの指揮のもと、サイロンへの復讐の旅を始めることになる。
現在。アダマより、ラプターで出向いたまま戻らない科学班の捜索救助を任されるリー。彼はペガサスを指揮し、ギャラクティカと船団から離れ任務を進める。やがて、ペガサスは突如現われた見慣れないレイダー部隊の襲撃に遭遇。なんとか凌いでギャラクティカの元へ戻ると、持ち帰られたレイダーやセンチュリオンの残骸を見たシャロンは、その昔いた『ガーディアン』と呼ばれる旧型のセンチュリオン隊やハイブリッド誕生にまつわる話を一同にし始める。アダマの脳裏には、先の戦争時に体験したおぞましい光景が甦るのだった…。