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人気ドラマシリーズ「ブラックリスト」（シーズン１＆２）劇中で使用された楽曲から選りすぐった、サウンドトラック盤「THE BLACKLIST : MUSIC FROM THE TELEVISION SERIES」（ソニー・クラシカル・インターナショナル／マディソン・ゲイト・レコード）が、全世界で一斉発売されることが分かった。発売日はCD版・デジタルダウンロード版共に、8月21日。

同サウンドトラックは番組の音楽スーパーバイザー、ジョン・ビッセルとクリーエーターのジョン・ボーケンキャンプが監修。収録曲はアルジアーズ、ラディカル・フェイス、ティンバー・ティンバー、ホージアら新鋭ミュージシャンの楽曲に加え、ボビー・ダーリン、ピーター・シリングらベテランの楽曲を織り交ぜた、全12曲となっている。

ドラマにおける音楽の役割について、ビッセルは「多くの番組では、音楽はただ背景を埋めたり、地方色を出したり、場面に区切りをつけるためだけだったりする」。しかし「ブラックリスト」では、音楽は単なるBGMにとどまらない。そのシーンの感情や心理状態を楽曲が表現すれば、登場人物の心情を視聴者が推し量る助けとなる。「僕らは時間をかけて楽曲と場面を組み合わせている。願わくばそれが何か新しい世界を作り出すことができないかと考えているんだ」と、ビッセルは「ブラックリスト」で音楽の持つ役割の重要性を説いている。





「THE BLACKLIST : MUSIC FROM THE TELEVISION SERIES」収録曲
１．「Citizens」（アリス・ラッセル）
２．「Welcome Home」（ラディカル・フェイス）
３．「Wicked Game」（エミカ）
４．「Beyond the Sea」（ボビー・ダーリン）
５．「Major Tom」（ピーター・シリング）
６．「Sundown」（ゴードン・ライトフット）
７．「Made of Stone」（マット・コービー）
８．「Angel of Small Death and the Codeine Scene」（ホージア）
９．「Blood on My Name 」（ザ・ブラザーズ・ブライト）
10．「Jolene（スローダウンVer.）」（ドリー・パートン）
11．「Black Eunuch」（アルジアーズ）
12．「Run from Me」（ティンバー・ティンバー）