スパドラ！最新ＵＳレポート

米で11月11日に予定されている第200話の放送を前に、「スーパーナチュラル」の主演スター、ジェンセン・アクレス、ジャレッド・パダレッキを含む出演者、製作陣が集まり、「スーパーナチュラル」の第200話を祝うパーティーが、カナダ・バンクーバーにて開かれた。

パーティーには番組のもう一つの主役とも言える、ウィンチェスター兄弟の愛車、シボレー・インパラが展示。ジェンセンやジャレッドの入場を一目見ようと集まったファンを喜ばせた。

その気になる第200話のタイトルは「Fan Fiction」。ファンがオリジナル作品の設定を元にして創り上げる同人作品の意味で、熱心なファンの多い「スーパーナチュラル」にはぴったりなタイトル。ジャレッドは、「まさしく僕らのファンへの感謝の気持ちを表したエピソードだ。長年応援してくれたファンのおかげで、こうして200話に到達できたからね」と語っている。また「Fan Fiction」は“ミュージカル的な演出”ともウワサされており、ファンにとってはたまらないエピソードになりそうだ。

200話到達に影響を受けたのか、昨シーズン、一度は立ち消えになった「スーパーナチュラル」のスピンオフ企画が再び盛り上がっているという。新キャラクターで製作された、スピンオフ「Supernatural : Bloodlines」は、米で放送するThe CWの判断により却下されたものの、The CWは次のスピンオフ企画を待ち望んでいるという。

「スーパーナチュラル」のクリエーター、エリック・クリプキも思いは同じ。「いい企画があれば、ぜひトライしたい」とやる気は満々。しかし、「エキサイトな内容で、僕らがまだ見たことのないような世界を描いているならば」（クリプキ）と理想は高い。

「スーパーナチュラル」の第300話が先か、スピンオフが先か？いずれにしても製作陣にはやりがいのあるチャレンジとなりそうだ。

＜「examiner .com」　10月19日記事より＞