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スパドラ!最新USレポート Vol.220:「ブレイキング・バッド」の監督が、超大作『スター・ウォーズ エピソード8』に大抜擢!

June 25, 2014

brkbd_2_img_76_h_us250_0625.jpg人気TVドラマから、新しいスターが誕生するのは珍しいことではない。傑作ドラマ「ブレイキング・バッド」からも、主演のブライアン・クランストンアーロン・ポールらが出世街道をばく進中だ。

しかし、「ブレイキング・バッド」からはブライアンらに優るとも劣らない出世頭がもう一人生まれていた。それは出演者ではなく、3つのエピソードのメガホンを執った、ライアン・ジョンソン監督だ。

スター・ウォーズ3部作と呼ばれる、“エピソード7~9”の製作が決定し、すでにJ.J.エイブラムス監督が『スター・ウォーズ エピソード7』(仮)を撮影中だ。ジョンソン監督は、なんと続く『スター・ウォーズ エピソード8』(仮)の脚本・監督に抜擢されたという。そして『スター・ウォーズ エピソード9』(仮)でも、脚本に参加する予定だ。

ジョンソン監督は、初の長編映画『Brick』(2005)で注目され、2010年から「ブレイキング・バッド」の監督として3エピソードを手掛けた。「ブレイキング・バッド」では、全米監督協会賞のTVドラマ部門最優秀監督賞を受賞。また 2012年の映画『Looper』でSFスリラーに挑戦、こちらも高い評価を得た。

「ブレイキング・バッド」でジョンソン監督の手掛けたエピソードは、シーズン3第10話、シーズン5第4話(全米監督協会TVドラマ部門最優秀監督賞)、シーズン5第14話の3つ。「ブレイキング・バッド」のクリエーター、ヴィンス・ギリガンは、シーズン5第14話を“シリーズを通してのベスト・エピソード”に挙げているという。

<USサイト 「hollywoodlife.com」 6月20日記事より>