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海外ドラマ最新レポート Vol.423  「CSI: ベガス」 21世紀最も愛されたドラマシリーズから、あの二人がカムバック!!

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2000年から15シーズンに渡り放送された「CSI: 科学捜査班」。全盛期には毎話あたり2600万人以上の視聴者を集めたTV史上に輝く大人気シリーズだ。 スピンオフも数々誕生しているが、2021年、ついに「CSI: 科学捜査班」の続編「CSI: ベガス」がスタート。
 
「CSI: ベガス」の気になる出演者は、オリジナルで主役のギル・グリッソムを演じたウィリアム・ピーターセンと、サラ・サイドル役のジョージャ・フォックスがカムバックするという。「CSI: 科学捜査班」では、グリッソムとサラの大人の職場恋愛がファンの心をやきもきさせた。紆余曲折を経て、グリッソムがサラを追いかけ、コスタリカで再会したところで、“ハッピーエンド”。「CSI: ベガス」では、それから数年を経た二人が再びラスベガスに戻ってくるというわけだ。久しぶりの「CSI」シリーズ復帰について、ウィリアムとジョージャが米エンタメサイトのインタビューに答えている。
 
「僕らは恐竜みたいなもんだな」と、ウィリアムが続編への復帰を自虐すれば、ジョージャは「あなたはティラノサウルスね」と茶化す。離れていた年月を感じさせない、二人のケミストリーは今も健在だ。 復帰を決めたことに、二人はお互いの存在を挙げる。 ウィリアムは、「最初は気乗りしなかった。だけど復帰して、ジョージャと仕事ができるならと考えたのさ」 ジョージャも「私も気が進まなかったの。サラとグリッソムのストーリーはパラダイス(コスタリカ)で幕を閉じたと思っていたから。だけどウィリアム・ピーターセンとまた一緒に仕事ができるのよ。ノーなんて言えないわ」
 
撮影で“サラ・サイドル”に戻ってみると、「すっかり身になじんでいたと思える一方、全く新しいキャラクターにも思えた」とジョージャ。2000年代始めに比べると、現代は「カオス」(ジョージャ)な時代になり過ぎた。キャッチアップできるのか、少々不安があったようだ。  時代の変化を、キャラクターに反映させることを楽しみにしているのがウィリアム。  「(キャラクターの)その後を見届けるというアイデアがいいなと思ったんだ。それに僕は歳を取るにつれ、グリッソムに似てきてね、科学の世界に再び脚を踏み入れるのも面白いじゃないか」と前向きに考えている。まるで分身のようなグリッソムの世界が再び動き出すことに、期待を抱いているのかもしれない。
 
「CSI: ベガス」には他のオリジナルメンバーのゲスト出演も期待大。「CSI: 科学捜査班」ファンには必見の新シリーズとなりそうだ。
 
 
<「tvinsider.com」  2021年8月25日>