ジェームズ・メイの世界探訪イタリア編

<日本初放送>
5/28(水)21:00スタート!
【二カ国語版】毎週水曜21:00ほか

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イントロダクション

「グランド・ツアー」のジェームズ・メイが偉大な国イタリアに挑み、歴史や文化、風景、産業、人々について探っていく!
そそっかしい中年男のイギリス人ジェームズは、果たして“ドルチェ・ヴィータ”こと甘い生活の秘訣を見いだすことができるのか!?

作品解説

シーズン2でジェームズはイタリアへ! イタリア各都市を巡り過去と現在を繋ぐ!!

冒険のスタート地点はシチリアの州都パレルモ。イタリアをブーツに例えるとつま先のすぐ目の前に位置し、何世紀にもわたり各地から移り住んできた人々の影響を色濃く残す場所だ。美しくのどかな南イタリアで、ジェームズはダンテの「神曲 地獄編」と、ヤギのベッティーナの乳搾りに参加する。アマルフィ海岸ではつかの間の休息を楽しみ、その後ナポリへ繰り出し地下探検やピザ作りに興じる。
“すべての道はローマに通ず”という言葉にあるように、ジェームズもイタリアの首都ローマを訪れないわけにはいかない。とはいえ、偉大なローマで楽しむのは古代ローマの遺跡だけではない。そして同じ中部のトスカーナ州フィレンツェでは、中世のスポーツ、絵画、科学、現代の錬金術を通して、ルネサンス的教養人の資質を試す。さらにエミリア・ロマーニャ州北部で、スピード感満点のスポーツカーやゆっくり熟成されたチーズの世界を堪能した後は、少し変わった雰囲気の町を訪れる。
北部イタリアでは、カラーラにある大理石の採石場や、巨大なコンテナ船が出入りするジェノバ港を訪れるジェームズ。“大きさがモノをいう”ことを実感するが、その後は一転して見つけるのが困難なトリュフ狩りを体験。ミラノでジェームズは観念して長年の懸案事項だった服の買い替えを行う。おしゃれに変身し、いざイタリアの精巧な職人技が詰まったライフルで腕試しだ。古い友人に永遠の別れを告げた彼が次に向かうのはベネチア。陸から空から、そして干潟から。雪深いドロミテではクリスマスの恐ろしい一面について調査する。
そしてついに大自然の中で、ジェームズがこの特別な国の素晴らしい旅を総括する。

注)初回放送当時の情報となります

ストーリー

ジェームズ・メイが大好きなイタリアを隅々まで巡る旅に出る。シチリアの州都パレルモからドロミテまでほぼ全ての地域を訪れ、文化、食、産業、スポーツまでを網羅する。その背景には、都会でも田舎でも世界屈指の美しい風景が広がる。 イタリアという国はどこか矛盾しているとジェームズは常々感じていた。科学やファッション、エンジニアリングといった分野の最先端を行く国と見なされる一方で、経済インフラの面ではかなり落ちぶれてきている。しかし、イタリアという国もイタリアの人々も結局はうまく切り抜けてしまうのだ。 そこでジェームズが投げかけるのは、“イタリア人はいい人生を送る秘訣を知っているのだろうか?”という問いだ。イタリアで何週間も過ごすうちに、ジェームズは“ドルチェ・ヴィータ”こと甘い生活を見いだすことができるのだろうか。

各話あらすじ

放送時間

キャスト

ジェームズ・メイ/James May(声:東 和良)

1963年1月16日英国ブリストル生まれ。英国の司会者、ジャーナリスト。ランカスター大学では音楽を専攻しピアノやフルートを学ぶ。1980-90年代には自動車雑誌「Autocar」などで編集を務め、英紙「デイリー・テレグラフ」で自動車コラムを執筆。しかし記事に隠しメッセージを仕込んだことから、1992年に「Autocar」をクビになる。その後TV界に進出し、2003年にはジェレミー・クラークソンとリチャード・ハモンドとともに、BBCの人気自動車番組「トップ・ギア」の司会者に抜擢され、2015年まで司会を務めた。実は方向音痴で慎重な運転から「キャプテン・スロー」というあだ名で、視聴者に親しまれた。2009年にはBBCで人類の月面着陸40周年記念番組「James May on the Moon(原題)」に出演。2016年にはAmazon Primeの「グランド・ツアー」で再びジェレミー・クラークソンとリチャード・ハモンドとのトリオが復活し、2024年にはシーズン6が配信された。その他、2020年からは同じくAmazon Primeの「ジェームズ・メイの料理に挑戦!」に出演している。

作品基本情報

原題:James May: Our Man In... Italy
データ:今回シーズン2・2022年/イギリス/二カ国語/今回シーズン2全6話/HD作品
製作総指揮:ウィル・ドーズ、トム・ウィッター
出演:ジェームズ・メイ
日本語吹き替え:東 和良