刑事カーディナル 悲しみの四十語

<独占日本初放送>
2019/2/6(水)23:00スタート!
【字幕版】毎週水曜23:00ほか

ニュース

作品概要

雪が降り積もるカナダの小さな町。子供を標的にした卑劣で残忍な連続殺人事件に、自身も暗い過去を持つ主人公が対峙する。
本国カナダでヒットした小説が原作の重厚なミステリードラマシリーズ、独占日本初放送!!

見どころ

受賞歴もある小説“悲しみの四十語”をドラマ化

本作は、カナダ育ちの小説家ジャイルズ・ブラントが書き下ろし、英国推理作家協会のシルバー・ダガー賞を受賞した“悲しみの四十語”が原作。タイトルは‘子供を失った悲しみは四十の言葉を連ねても言い尽くせない’というフレーズからきている。原作者のジャイルズ・ブラントは、「ずっと刑事自身が捜査される作品を書きたかった。ストーリーを書き終わった後、舞台となる地域をイメージしていた。ニューヨークは都会すぎる、トロントは想像するトーンと違う……と。そしてある暗い冬の日、ニピシング湖の湖畔を歩いていた時、マニトウ島の輪郭や放置された縦坑を見て、遺体を見つけるのになんと最適な場所なんだ!と思ったんだ」とCTVのインタビューで語っている。物語が描かれるアルゴンキン・ベイは、ブラントが育ったオンタリオ州ノースベイをモデルにしている。湖や大学もあり美しいが、同時にもろさや儚さを感じるその町は、冬には人間をも凍りつかせるような極寒の地になる。ブラントは、そのような厳しい環境も物語の要素のひとつとして重要視している。観ているこちらもぞっとするような暗く重苦しいドラマ全体の雰囲気と、雪の降りしきる町に血が流れていくオープニング映像の退廃的な美しさは、まさに原作者ジャイルズ・ブラントが思い描いた景色そのままである。

カナディアン・スクリーン・アワード12部門ノミネート他、多数受賞!

2018年1月に行われた、カナダのアカデミー賞にあたる2018年カナディアン・スクリーン・アワードで、本作「刑事カーディナル 悲しみの四十語」は主演のビリー・キャンベルが最優秀主演男優賞を受賞するなど、12部門で受賞・ノミネートを果たした。助演女優賞には、殺人犯に仕立て上げられていく女性イーディ役を演じたアリー・マクドナルドがノミネートされ、見事受賞するなど、俳優陣の演技が評価されている。一方で、最優秀作品賞、最優秀脚本賞(オーブリー・ニーロン)でもノミネートされていることから、作品自体の質の高さも好評を得ていることがうかがえる。 また、2018年国際エミー賞男優賞やモンテカルロ・テレビ祭最優秀主演男優賞にもビリー・キャンベルがノミネートされているほか、サウンドや編集に関する様々な賞にも多数ノミネートされている。

ストーリー

舞台はカナダ・オンタリオ州北部の町。全6話のシーズン1は、アルゴンキン・ベイ警察のジョン・カーディナル刑事が、少女の惨殺された遺体が発見されたことをきっかけとして、強行犯捜査係に引き戻されるところから始まる。その遺体は、以前、家出と判断され捜査を打ち切られていた地元の少女、ケイティ・パインのものであった。新しい相棒、リズ・デローム刑事と共に、カーディナルはケイティの殺人犯を容赦なく追う。追跡していくうちに、事件が連続殺人事件だと判明し、更に犯行の頻度も残忍さも増していく。そんな中、カーディナルは相棒のデロームが隠れて何か独自の捜査を行っていることを嗅ぎ付け、過去の暗い秘密が暴かれないよう苦心する。小さな町で今まで見たことがない残虐な殺人犯を捕まえようともがくほどに、カーディナルが妻や娘と築き上げてきた生活は脅かされてゆく……。

各話あらすじ

放送時間

キャスト

ジョン・カーディナル/Det. John Cardinal

アルゴンキン・ベイ警察の刑事。双極性障害で入退院を繰り返す妻と、トロントの高校に通う17歳の娘がいる。頭が良く根気強い。信じたらそれを疑わず、決めた方向に突き進むことが多く、それは彼の生まれつきの性質でもあるが、妻キャサリンへの心配からきているものでもある。カーディナルは犯罪に巻き込まれた人の痛みに敏感で、腐敗や完全な悪に直面しようとも、慈愛と正義を信じ続ける。そんなカーディナルだが、数年前トロントで潜入捜査をしていた際に不正を犯したのではないかと疑われている。心を失ってしまった妻と、かつて正直だった自分に罪悪感を感じている。

ビリー・キャンベル Billy Campbell

1959年7月7日、米ヴァージニア州生まれ。「ONCE AND AGAIN(原題)」で主人公Rick Sammler役を演じ、2000年にはゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で男優賞にノミネートされ、更にピープルズ・チョイス・アワードでもノミネートされた経験を持つ。また、「THE KILLING ~闇に眠る美少女」のダレン・リッチモンド役でもお馴染み。2017年にはスウェーデンの「犯罪心理分析官インゲル・ヴィーク ~消えた大統領~」でデール・タイラー役を好演。映画でも活躍しており、1992年公開のフランシス・フォード・コッポラ監督『ドラキュラ』にも出演。その他数々のドラマでゲスト出演を果たしており、「ファミリー・タイズ シーズン3」(1984年)、「新スタートレック シーズン2」(1988年)、「The O.C. シーズン2」(2005年)などがある。2000年には雑誌ピープルで“50 most beautiful people in the world”のひとりに選ばれた。

リズ・デローム/Det. Lise Delorme

アルゴンキン・ベイ警察の刑事。金融犯罪課から異動し、カーディナルの相棒となる。優秀な捜査員で、想像力に長け、勘が鋭い。アルゴンキン・ベイのフランス系カナダ人コミュニティの出身。水文学者のパートナー、ジョシュと暮らしている。金融犯罪課では数々の汚職議員や不動産詐欺師などを検挙してきた。物事を白黒はっきり考え、正確にとらえるデロームは仕事においては優秀で、回りくどく記された会計も読み解き、不正を暴いてきた。出世することは誰の目にも明らかで、今回強行犯捜査係の任務に抜擢された。カーディナルの内部調査を担当するが、自身も秘密を抱えており……。

カリーヌ・ヴァナッス Karine Vanasse

1983年11月24日、カナダ・ケベック州生まれ。「PAN AM/パンナム」のコレット・ヴァロワ役や、「リベンジ」のマルゴー・ルマルシャル役など人気作に出演。『静かなる叫び』のヴァレリー役で最も知られる。また、同作のプロデューサーを務めるなど活躍の幅は広い。トロント国際映画祭で1999年に『Emporte-moi(原題)』で受賞を果たしており、その他数々の賞に選ばれている。

エリック・フレイザー/Eric Fraser

楽器店の従業員。感情の起伏が激しく、人を欺いては他人を痛めつけたり、征服したりすることに快感や楽しみを見出している。相棒のイーディと共に、少年少女たちに残虐な暴行を加え、殺してゆくエリックの目的は、イーディをトレーニングし、殺人者に仕立て上げることである。

ブレンダン・フレッチャー Brendan Fletcher

1981年12月15日、カナダのブリティッシュ・コロンビア州生まれ。2015年『レヴェナント:蘇えりし者』に出演。また、俳優だけでなくプロデューサーも務める。その他の出演作には、「バイオハザード」、「インクレディブル」などがある。また、「スーパーナチュラル」や「THE KILLING ~闇に眠る美少女」などの人気作にも度々ゲスト出演している。

イーディ・ソームズ/Edie Soames

薬局の店員。顔にある大きな湿疹にコンプレックスを感じている。シャイで閉じこもりがちな性格。病気の祖母と暮らしている。薬局では同僚に下に見られている。エリックは初めて「(イーディには)価値がある」と言ってくれた人物であり、虜になった彼女はエリックの残虐なゲームを実行する相棒にされてしまう。エリックに褒められるためなら、冷酷な犯罪にも手を染めてしまう。たとえそれが殺人でも……。

アリー・マクドナルド Allie Macdonald

1988年9月17日、カナダのノバ・スコシア州生まれ。映画やテレビでのキャリアをスタートする前は、演劇を学んでいた。『デビルズ・フォレスト 悪魔の棲む森』や『絶叫のオペラ座へようこそ』などに出演。私生活では、動物の育成のサポートや、動物の救助を行うボランティア団体に複数所属している。

作品基本情報

原題:CARDINAL
データ:シーズン1・2017年/カナダ/字幕/60分/シーズン1・全6話/HD作品
製作総指揮:ジョスリン・ハミルトン、アーマンド・レオ、ジェニファー・カワハ、ジュリア・セレニー、オーブリー・ニーロン、ダニエル・グルー
出演:ビリー・キャンベル、カリーヌ・ヴァナッス、ブレンダン・フレッチャー、アリー・マクドナルド、グレン・グールド