アグリー・ベティ キャスト

世界中で大ヒットしたテレノベラ「ベティ~愛と裏切りの秘書室」のアメリカ版!

キャスト

ベティ・スアレス
Beatriz "Betty" U. Suarez

出版業界で働くことを夢見る真面目な女の子……でもルックスとセンスはイマイチ。偶然にも一流ファッション誌「モード」編集部に就職、初めは周囲からはバカにされ、数々の意地悪をされるが、人一倍の根性と明るく誠実な性格で困難を切り抜け、編集長のダニエルを助けていく。モードでの仲良しはクリスティーナ。父と姉、甥の4人でクイーンズに暮らしている。大学ではメディア学を専攻、スペイン語に堪能で中国語も話せる。

アメリカ・フェレーラ 
America Ferrera

1984年4月18日生まれ。身長1m55cm。ホンジュラス出身の両親の元に生まれた6人兄弟の末っ子。8歳の頃から学校や地元の舞台に立つ。2002年からプロ俳優として活動。TVムービー『チアガールズ』、映画『ロード・オブ・ドッグタウン』やTV「CSI: 科学捜査班」などにゲスト出演。その後、映画『旅するジーンズと16歳の夏』で主人公の1人、カルメンに扮して注目を集め、「アグリー・ベティ」でエミー賞、ゴールデングローブ賞などで主演女優賞を獲得し、一躍スターの仲間入りを果たす。米タイム誌の「アメリカで最も影響のある100人の女性」にも選ばれた期待の若手女優。現在、南カリフォルニア大学に在学中で、専攻は国際関係論と演劇。

声/冠野智美

ページトップ

ダニエル・ミード
Daniel Meade

ミード出版社のオーナー、ブラッドフォードの次男で、ファッション雑誌「モード」誌の編集長に抜擢される。ファッション業界での経験がないうえに、女癖が悪く、下心ある女たちの格好のターゲットに。性格は素直で、父が亡くなった兄アレックスを気に入っていたことに対して強いコンプレックスを抱いている。最初は周囲と同じようにベティをいじめていたが、すぐにベティの有能さと誠実な性格の良さに気づき、以来、公私にわたって助けられるように。地位もある大金持ちなので言い寄ってくる女性は尽きないが、中には会社にピンチをもたらしそうな危険人物も!? その度にベティは大忙しに!

エリック・メビウス
Eric Mabius

1971年4月22日ペンシルバニア州生まれ。アイルランド系とポーランド系の祖先を持つ。美術学校のサラ・ローレンス・カレッジ時代からNYのオフ=ブロードウェイの舞台に立ち、トッド・ソロンズ監督の『ウェルカム・ドールハウス』(95)で映画デビュー。以後、『キャメロット・ガーデンの少女』(97)、『クルーエル・インテンションズ』(99)、『バイオハザード』(01)など映画界を中心に活躍。TV界でも「The OC シーズン3」にディーン・ジャック・ヘス役で、「Lの世界」にティム役で、それぞれ準レギュラー出演。ほかにも「シカゴホープ」、「サンフランシスコの空の下」、「CSI:マイアミ」、「ファストレーン」などにゲスト出演。私生活では、高校の同級生だったインテリア・デザイナーと2006年に結婚。現在夫人は第二子を妊娠中(2008年5月)。

声/東地宏樹

ページトップ

ウィルミナ・スレイター
Wilhelmina Slater

「モード」誌のベテラン・クリエイティヴ・ディレクターで、NYファッション業界の花形。元モデルで、目的と美しさの為なら何でもするという野心家。常にハイ・ブランドのファッションに身を包み、ボトックス注射や高級エステを日課としている。前代編集長のフェイ・サマーズに可愛がられていたこともあり、約束されていたはずである「モード」編集長の座を奪ったダニエルに対して敵意を持ち、“謎の女”と連絡を取り合いながら打倒ダニエルをめざす(実際、仕事もダニエルよりはデキる)。意外にもニコという年頃の娘がいるが、親子仲はうまくいっていない様子。

バネッサ・ウィリアムズ
Vanessa Williams

1963年3月18日ニューヨーク生まれ。共に音楽教師である両親のもとに生まれ、奨学金を得てシラキュース大学に入学。当時、アフリカ系アメリカ人初のミス・アメリカに選ばれかけながら、男性向け雑誌「ペントハウス」でヌードを披露していた過去が発覚してミス・アメリカの資格を剥奪されそうになる事件を起こす(最終的に剥奪はされなかったが自身が辞退)。その後、女優業や歌手業に進出。

歌手としてはビルボードの全米シングル、R&B部門ともに第1位に輝いた代表作"Save the Best for Last"をはじめ、各国のランキングでは数々の名曲がトップ10に輝いている。1995年には映画「ポカホンタス」の主題歌"Colors of the Wind"でグラミー賞を初受賞した。映画やドラマにも多数出演しており、映画「イレイザー」(96)、「ソウル・フード」(97)、「ダンス・ウィズ・ミー」(98)主演、映画「愛する勇気」では主演とともに製作総指揮にも名を連ねている。

2度の結婚歴と2度の離婚歴あり。4人の子供がいる。様々なチャリティー活動に取り組んでおり、教育問題、ホームレス問題、虐待問題、女性問題、エイズ問題などに取り組んでいる。

ミドルネームのイニシャル“L”付きで作品にクレジットされることも。

声/五十嵐麗

ページトップ

マーク・セント・ジェームズ
Marc St. James

ウィルミナのアシスタント。カミングアウトしているゲイで、女の子よりも女の子らしく、いつもテンションは高い。上司であるウィルイナに命じられ、彼女の敵をだましたり、スパイをするなどの工作をよくさせられる。もっとも、彼からウィルミナに対して皮肉めいたブラックユーモアをぶつけることも多く、それにウィルミナが無反応で返すことが多いのは、彼の人柄のおかげか、それともウィルミナが慣れただけか。但し、ウィルミナが会社乗っ取りを企んでいることは知らない。職場では受付のアマンダと仲良しで、よく2人でベティをからかうなど、いたずらめいたことをする。自分がゲイであることを母親には明かしていない。

マイケル・ユーリー
Michael Urie

1980年8月8日テキサス州生まれ。高校時代から演劇やスピーチに関心を持ち、NYの有名な芸術学校、ジュリアード学院に通っていた頃から様々な賞を受賞。2003年に同学院を卒業後は、自身で劇団を運営したり、数々の舞台をプロデュースした。その一方、インディーズ映画「WTC View」(日本未公開)などに出演。2002年にはMTVの「Undressed」(日本未放送)にゲスト出演した。2008年に始まる全米TLC局のリアリティ・ショー「Miss America Reality Check」で司会をつとめる可能性があるとか。なおゲイのマークを演じているが、自身もゲイかどうかは肯定も否定もしないスタンスを貫いている。

声/近藤隆

ページトップ

アマンダ・タネン
Amanda Tanen

元女優という経歴の持ち主で、「モード」編集部オフィスの受付嬢。美人でセクシー、ファッション・センスもピカイチだが性格がキツく、入社したばかりのベティを最初からいじめ抜く。華やかなファッション業界が大好きで、様々なパーティーに出没している。だが、編集部員より格が落ちる受付嬢というポジションにいることに内心大きなコンプレックスを感じている。またダニエルに好意を持ち、体の関係を持つものの、それを彼に忘れられてしまうという事件も・・・。自分よりダニエルに近い存在のベティをいじめる理由は、職種と恋愛感情という2つの嫉妬。チャンスさえあれば、編集長アシスタントに昇進したいと願っている。職場で一番の仲良しはマークで、毒舌トーク全開の名コンビぶりをみせている。

ベッキー・ニュートン
Becki Newton

1978年7月4日コネチカット州ニューヘイブン生まれ。地方の劇団で舞台に立ち、ペンシルバニア大学で学んだ後、国内外で俳優修業を積む。その後、NYに住み、TVの映画番組の司会やCMに出演するように。その後、TV「コールドケース」、「Law & Order 性犯罪特捜班」、「チャームド 魔女3姉妹」にゲスト出演。最近ではアカデミー歌曲賞にノミネートされた映画『August Rush』(日本公開未定。主演は「フェリシティの青春」のケリー・ラッセル)にも出演している。私生活では05年5月に現在の夫である俳優、クリス・ディアマントポーロスと結婚。兄のマットも俳優。

声/斎藤恵理

ページトップ

クリスティーナ・マッキニー
Christina McKinney

「モード」編集部の衣装保管係で、“クローゼット”と呼ばれる衣装保管庫で働く。編集部で少数派になりがちな、地味な生活を受け入れられる堅実タイプ。既婚者で、スチュアートという夫がいる。ルーツはスコットランドからの移民家族。中年にさしかかっているが、温かいハートと人間味をあわせもち、周囲に意地悪されてヘコんでいるベティの頼れる味方となり、彼女と親交を深めていく。編集部の地味な女性たちを代表する良心的な存在だが、ウィルミナのウェストサイズなど、意外な情報も密かに持っている。だが、ある代償のため、ウィルミナに利用されるのを受け入れざるをえない非常事態に追い込まれてしまい…!?

アシュリー・ジェンセン
Ashley Jensen

1969年8月11日スコットランド生まれ。英ナショナル・ユース・シアターを経て、スコットランドのクイーン・マーガレット・カレッジで演劇を学ぶ。卒業時にはロイヤル・リシウム・アワードを受賞し、その後ナショナル・シアターの「リア王」をはじめ、多数の舞台に出演。

1990年代から英国TV界で「Eastenders」「Roughnecks」「Bad Boys」「City Central」「Breeze Block」(いずれも日本未放送)などのドラマに出演し、日本でもリッキー・ジャーヴェイス主演のTV「エキストラ:スターに近づけ!」のマギー・ジェイコブズ役で知られるように。「エキストラ:スターに近づけ!」での好演がブリティッシュ・コメディ・アワード(ベスト・アクトレス、新人賞をW受賞!)などの受賞につながり、「アグリー・ベティ」出演へとステップアップした。他にも「刑事タガート」などのTVにゲスト出演し、『トプシー・ターヴィー』(日本未公開)などの映画に出演。07年1月、英国TV界で活躍する俳優テレンス・ビーズリーと6年の交際を経て結婚。

声/清水みか

ページトップ

ブラッドフォード・ミード
Bradford Meade

「モード」を発行しているミード出版社の会長で、同社オーナー。ベティを息子ダニエルの秘書に大抜擢した張本人。権力を使いダニエルを「モード」の編集長に据えるが、本当はダニエルの兄で優秀だった長男アレックスに同誌の編集長を継がせたがっていた。そのためダニエルとは常に微妙な関係を続けている。秘密の過去を持ち、それを知った妻のクレアはアルコール中毒に。また、会社でもウィルミナを敵に回してしまい、彼女によって過去の女性関係を探られるという窮地に立たされるが…!?

アラン・デイル
Alan Dale

1947年5月6日ニュージーランド生まれ。オーストラリアのTV界で活躍した後、米国に移住しTVを中心に活動。「The OC」のケイレブ・ニコール役が最近の代表作だが、「24 TWENTY FOUR」、「ERVII 緊急救命室」、「LOST」をはじめ、「X-ファイル」「犯罪捜査官ネイビーファイル」「ザ・ホワイトハウス」「CSI:マイアミ」など、数多くのTVドラマにゲスト出演。映画では『ネメシス/S.T.』や、人気シリーズ最新作「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」に出演。

声/小山武宏

ページトップ

イグナシオ・スアレス
Ignacio Suarez

ベティやヒルダの父親でジャスティンの祖父。妻とは死別している。2人の娘や孫ジャスティンが幸せになるよう願う、優しい父親だが、故郷メキシコからアメリカに渡った頃の秘密の過去が後に明らかになり、あるソーシャルワーカーの援助を受けることに。しかし、それがかえって新たなトラブルに発展し・・・。

トニー・プラナ
Tony Plana

1954年4月19日キューバのハバナ生まれ。米国に移住後、『エル・ノルテ/約束の地』、『サボテン・ブラザース』、『ルーキー』、『サルバドル/遥かなる日々』、『サブダウン』、『GOAL! ゴール!』など多数の映画に出演し、TV「マイアミ・バイス」、「24 TWENTY FOUR」、「クローザー」にゲスト出演。

声/斎藤志郎

ページトップ

ヒルダ・スアレス
Hilda Suarez

ベティの姉で、息子ジャスティンの母親であるシングルマザー。男運には恵まれないが、物事をあまり深刻に考えない、楽天家的な性格の持ち主。ヘアメイクに関心があり、自分の美容院を持ちたいという夢があるが、現在はサプリメント販売の仕事をしている。知性派タイプの妹ベティとは性格が異なるせいでケンカになることも多い。ベティにはもう少し現実的になってほしいと願ってはいるものの、いつのベティの頑張りに理解を示し、応援し続けている。

アナ・オルティス
Ana Ortiz

1971年1月25日ニューヨーク生まれ。「Hey!レイモンド」「ダナ&ルー リッテンハウス女性クリニック」「NYPDブルー」「ボストン・リーガル」など多数のTVに出演。07年6月にミュージシャンの夫と結婚した。

声/沢海陽子

ページトップ

ジャスティン・スアレス
Justin Suarez

ヒルダの息子で、ベティの甥。母ヒルダや祖父イグナシオ以上に叔母ベティの成功を祈り、ベティ以上にファッションや流行に詳しいという、ベティの強い味方。実の父親のサントスとはたまに会う仲。

マーク・インデリケイト
Mark Indelicate

1994年7月16日ペンシルバニア州生まれ。プエルトリコとイタリアの祖先をルーツに持つ。幼少時から舞台俳優と歌手、両方での活躍を期待されつつ、「Hack」「Chappelle's Show」「The Suite Life of Zack and Cody」(いずれも日本未放送)などのTVシリーズで演技修行を積む。今後の活躍も期待される。

声/小山みか(シーズン1)、小田久史(シーズン2-)

ページトップ

アレクシス・ミード
Alexis Meade

ウィルミナがこっそり連絡を取り合ってきた“謎の女”。その“謎の女”の正体は、誰もがスキー中の事故で亡くなったと信じていたダニエルの兄アレックスだった。アレックスは、性転換して生まれ変わり、美女アレクシスとなっていたのだ! 彼女は、自分が性同一障害であるのを認めようとしなかった父親ブラッドフォードを憎み、ウィルミナと手を組んで、父親の会社ミード出版社の乗っ取りを企てている。一方で、母親クレアに対しては家族愛を感じるという二面性の持ち主。タブロイドがいかにも喜びそうな自分のキャラを利用してまでも、ベティの周囲を混乱させようとするが…!?

レベッカ・ローミン
Rebecca Romijn

1972年11月6日カリフォルニア州生まれ。大学在学中にスカウトされ、モデルの道に。生まれもってのブロンドとその美貌が評判を呼び、瞬く間にスーパーモデルの座へ。映画「X-メン(-MEN)」シリーズでミスティーク役を体当たりで演じたのを機に女優としても注目され、「ファム・ファタール」「シモーヌ」「パニッシャー」などの映画に出演。06年にはTV「恋するアンカーウーマン」でタイトルロール(原題)のヒロイン、ペッパー・デニスに扮した。私生活ではTV「フルハウス」で知られる男優、ジョン・ステイモスと98年に結婚したが05年に離婚し、07年7月に俳優ジェリー・オコネルと再婚。

声/安藤麻吹

ページトップ

ヘンリー・グラブスティック
Henry Graubstick

ミード出版社の経理。アリゾナ出身。本の虫らしく、雑学王。それがあだとなってオタク呼ばわりされることも。ベティがとっても気にしている存在で、ヘンリーもベティのことが気になっている様子。だが、実は…。

クリストファー・ゴラム
Christopher Gorham

1974年8月14日カリフォルニア州生まれ。UCLA卒業。1997年にデビュー。「オデッセイ5」「フェリシティの青春」「サンフランシスコの空の下」など多数のTVシリーズの準レギュラーを経て、SFシリーズ"Jake 2.0"(「アグリー・ベティ」製作総指揮のシルヴィオ・オルタ原案)やシットコム"Out of Practice"に主演。その後、ヘンリー役で「アグリー・ベティ」に出演、シーズン2からはレギュラーキャストに。プライベートでは、TVシリーズ"Popular"で共演したアネル・ロペスと結婚、2児の父。

声/中嶋将平

ページトップ