シーズン9 第183話〜第205話 全23話
第183話「緑の地獄 後編」 A Tangled Webb - Part II
テロリスト、ファードが持つミサイルの行方を追うハーモンとマック。農家で飛行機を借り、ファードを追いかけるがファードの手下に撃たれ、飛行機は森に墜落する。意識を失っていたハーモンが目を覚ますと、マックがトラックに乗って現れる。二人はCIA南米支部長ハーディーに事情を聞くためシウダー・デル・エステに向かい、彼の秘書エレーナからテロリストへ情報が漏れていたことを聞く。探りを入れるためマックがエレーナに近づくが…。
脚本:スティーブン・ジト
演出:ブラッドフォード・メイ
第184話「砂漠の彼方で」 Shifting Sands
ハーモンとマックがJAGに戻ってきた。マックはチェグウィデンにねぎらってもらうが、「海軍を辞める」と言ってしまったハーモンを待っていたのは、「君は民間人だ」というチェグウィデンの冷たい言葉だった。マックもターナーもコーツも説得しようとするが、チェグウィデンの心は変わらない。
脚本:ダナ・コーエン
演出:ジャノー・ツワルク
第185話「エージェント:ハーモン」 Secret Agent Man
ハーモンはCIAのブレイズデルの指示の元、フィリピンへ飛ぶ。元軍人で下院議員のパライソがクーデターをたくらんでおり、それを阻止するため、最新鋭の監視システムを搭載した車を現地へ運ぶためだ。輸送機に乗り込むと、以前セクハラ容疑で弁護したベス・オニールがいた。海軍を辞めCIAに入ったオニールと一緒に車を届けるが、現地のエージェントがパライソに殺されたため、急遽車を回収し、パライソの車とすり替える任務を命じられる。
脚本:ダーシー・メイヤース
演出:ブラッドフォード・メイ
第186話「砂嵐に消えた男」 The One Who Got Away
イラクで破壊工作中だった海兵隊の偵察部隊が、イラク軍に襲われ、3名が拘束、2名が死亡、1名がシリアの国境へ逃げ延びるという事件があった。その後、バグダッドが陥落して捕虜3名が解放されると、逃げ延びたアンブローズ軍曹が職務怠慢の容疑で査問会議にかけられることに。マックが弁護側を、ターナーが検察側を担当する。一方、ハーモンはCIAのブレイズデルに次世代超音速機オーロラの訓練フライトを命じられ、副操縦士のアンディ・ワトソンと共に最新鋭のレーダーのテストへと向かう。
脚本:トーマス・L・モラン
演出:ケネス・ジョンソン「V ビジター」「エイリアンネイション」
第187話「勇気ある着艦」 Touchdown
CIAに転職したハーモンは、リビアに潜入していたエージェント、ラブドゥーニを迎えに行くという任務を、オニールとともに命じられる。乗る飛行機はC130。重量の重い大型の輸送機だ。リビアには順調に着いたが、ラブドゥーニは家族も連れてきていた。リビア軍の追っ手が来たため、仕方なく家族も一緒に輸送機に乗せる。リビアを飛び立つとミグに追跡され、何とかミサイルはかわしたものの、銃撃を受けてエンジンが故障。このままではシドラ湾に墜落することが判明。一計を案じたハーモンは、ちょうどシドラ湾にいた空母シーホークに着艦することを決意する。
脚本:マット・ウィッテン
演出:デニス・スミス
第188話「天職への復帰」 Back in the Saddle
シーホーク着艦でマスコミの注目を浴びてしまったことでCIAをクビになったハーモンは、自分のステアマン(複葉機)のメンテナンスのため、飛行機を預けている飛行機会社に行く。そこは経営者が代わり、14歳の少女マティーが日々の業務を仕切っていた。ハーモンはマティーの元で農薬撒布の仕事をすることとなり、2人の間には友情が芽生える。
脚本:スティーブン・ジト
演出:ケネス・ジョンソン
第189話「果てしない溝」 Close Quarters
日本海を航行中の潜水艦カテドラル・シティは、韓国領海で北朝鮮の潜水艦を発見。気づかれたと知った相手艦は、逃げる途中で暗礁にぶつかり沈没しかけ、カテドラル・シティはクルーたちを救助する。ターナーは海軍情報部のイ大尉とカテドラル・シティに調査に向かった。カテドラル・シティの乗員もストレスが高まる中、北朝鮮クルーの1人がトイレで倒れているのが見つかる。衛生兵は症状から、SARSの疑いがあると判断する。しかし、なぜかイ大尉はことごとくターナーと対立し…。
脚本:ダナ・コーエン
監督:ブラッドフォード・メイ
ゲスト:ジェイムズ・カイソン・リー「HEROES/ヒーローズ」アンドウくん、
サム・ウィトワー「バトルスター・ギャラクティカ」クラッシュダウン
第190話「それぞれの信念」 Posse Comitatus
牧場主ケイルが固定資産税を払えず、保安官助手のフォーヨーを人質にとって納屋に立てこもる。応援を待っていたドリスケル保安官の頭上に海兵隊のヘリが。パイロットのタニー少佐が独断で納屋を攻撃し、ケイルは死亡、フォーヨーは倒れた木材の下敷きになり重傷を負う。マスコミは軍が民間の事件に介入したと大々的に報じ、早急な解決を求められたマックとハーモンは現地の調査へと向かう。
脚本:ポール・J・レヴィン
監督:スティーブン・クラッグ
ゲスト:ウェイド・ウィリアムズ「プリズン・ブレイク」
第191話「疑惑の一撃」 The Boast
ハーモンとチェグウィデンは海軍対海兵隊オールスターゲームをロスで観戦する。海軍のピッチャー、クロフォード兵曹の投げた球が、バッターである海兵隊のフェルプス少尉の頭に当たり、病院に運ばれる事態に。脳しんとうで大事には至らなかったが、海兵隊チームの監督でありフェルプス少尉の父であるフェルプス少佐は怒りがおさまらず、軍法会議にかけることを要求する。
脚本:マット・ウィッテン
監督:ブラッドフォード・メイ
第192話「伝わらぬ想い」 Pulse Rate
イージス駆逐艦ギルクリストの甲板でレーダーアレイを修理中のダンカン水兵が、動き出したレーダーにぶつかり死亡する。修理中を知らせるタグアウトシートが所定の場所になく、ファリアー兵曹がレーダーを起動させてしまったのだ。調査に来たハーモンとマック、はシートは偶然落ちたものだと結論づけるが、アトウッド兵曹が数週間前にもタグアウトシートが落ちたことがあったと告げる。しかもどちらもイエーツ兵曹が立ち会っていたときだった。
第193話「クリスマスの幸せ」 A Merry Little Christmas
ハーモンはマティーの後見人になるため、州に対し申請を提出。彼の後見人としての適性を見定めるべく調査が入るものの、子育ての経験もなく準備不足のハーモンは調査官の質問に対しても「検討中です」と答えることばかりで、はかばかしい感触が得られない。自分の人柄や評判を証言してくれる人が必要となったハーモンは、マックに頼みに行く。しかし、マティーの件を知らされていなかったマックは、ハーモンが自分との間に置いた距離にショックを受け反発。2人は口論となり、決裂する。
脚本:スティーブン・ジト
監督:ブラッドフォード・メイ
ゲスト:ビル・コブス「ナイト・ミュージアム」、エリカ・ギンペル「プロファイラー」
第194話「ダイヤモンドの涙」 A Girl's Best Friend
チェグウィデンがメレディスに贈った婚約指輪のダイヤモンドがふとしたはずみに取れてしまう。アメリカに来ていたイタリア人のセルバッジョ教授が、父親が鑑定士だったためダイヤを見てくれるが、あるはずのシリアルナンバーがないことに気づく。メレディスに問いつめられ、チェグウィデンは宝石店を問いつめ、このダイヤを持ち込んだ業者を教えてもらう。そしてその業者を締め上げ、ダイヤを売ったのは海軍大尉のマラヴァリスであると突き止め、逮捕する。ブラックマーケットで取り引きされる「血まみれダイヤモンド」を不正売買した罪だった。
脚本:ダーシー・メイヤース
監督:ジェイムズ・キーチ
第195話「嘘と真実」 Good Intentions
ノーフォークの埠頭で海軍の女性士官デラトッレ少尉の死体が発見される。警察は状況証拠から容疑者をカンピアーノ兵曹と断定、兵曹は強姦未遂と殺人罪で起訴される。弁護を担当するマックが接見に訪れると、依存症を克服した仲間だというステファン牧師がいた。アルコール依存症で酒を断っていたカンピアーノ兵曹は、仲間に無理矢理酒を飲まされた後、デラトッレ少尉とバーを出てタクシーで基地へ向かう。その途中、酔ったカンピアーノが泳ぎたいと埠頭で降り、犯行に及んだというのだ。現場にはカンピアーノの上着が残され、本人にはその間の記憶が一切なかった。
脚本:トーマス・L・モラン
監督:マイケル・フレスコ
ゲスト:アダム・ボールドウィン「X-ファイル」「CHUCK」
第196話「海軍長官の闘い」 People v. SecNav
2003年、イラクでアメリカ軍の小隊が病院を攻撃し、民間人の犠牲者を出した。この一件で、海軍長官シェフィールドが戦争犯罪及び人道犯罪の容疑で国際刑事裁判所に訴えられ、ハーモン、マック、そして補佐としてバドが弁護を担当することとなり、彼らは国際刑事裁判所のあるオランダ・ハーグへ向かう。検察官シトロンは、「そもそもアメリカにはイラクに武力行使を行う権限があるのか」とアメリカの外交政策を糾弾。病院で患者を守っていた医師や、この攻撃で息子を失った母親を証言台に立たせ、裁判はアメリカ側に不利となっていく。
脚本:ラリー・モスコヴィッツ
監督:デニス・スミス
第197話「クラッシュの悲劇」 Crash
空母ベニントンでF18が着艦時に滑走路に激突。操縦していたロス大尉が死亡した。調査のためハーモンとマックは空母へ飛べと命じられる。マティーの先生と面談の約束をしていたハーモンだったが、急遽コーツに代役を頼み、空母へ向かう。クラッシュしたF18は爆発し記録テープも焼けていたため、何が原因かはわからない。クルーに話を聞くうち、ロス大尉は奥さんの浮気を疑い悩んでいたということが判明する。
脚本:マット・ウィッテン
監督:ブラッドフォード・メイ
第198話「テロリストとの対決」 Persian Gulf
海軍研究所で作った模造ダイヤを盗み出し売っていたマラヴァリス大尉の事件は、まだ決着がついていなかった。彼が銀行に預けてあるはずのダイヤは、すでになくなっていた。マラヴァリスがCIAのエージェントにダイヤを売っていた事実を知り、マックはエージェントが取引していた相手はテロリストのサディク・ファードではないかと疑う。
脚本:フィリップ・デグエ
監督:ケネス・ジョンソン「V ビジター」「エイリアンネイション」
第199話「消えぬ傷跡」 Take It Like a Man
JAGに元海兵隊伍長・ストレンジの詐欺行為が報告された。ストレンジはほぼ10年にわたり、授与されてもいない勲章を身につけては「自分はパナマ侵攻作戦で仲間を救った」と講演し、講演料を受け取っていたのだ。マックが弁護側、ハーモンが検察側となってストレンジの軍法会議が行われることとなる。ストレンジはマックに「自分は勲章に価する活躍をしたのに、仲間がそれを証言してくれなかったため勲章がもらえなかっただけだ」と主張する。
第200話「秘めた望み」 What If ...
二等兵曹だったコーツが一等兵曹に昇任することになった。JAGのメンバーはお祝いにと中国料理店で食事をする。そこでフォーチュンクッキーを引いたハーモンに告げられた運命は「秘めた本当の望みは未だに選んでいない道。選べ」だった。ハーモンが「選んでいない道」を想像すると…?
脚本:スティーブン・ジト、ドン・マクギル
監督:ケネス・ジョンソン「V ビジター」「エイリアンネイション」
ゲスト:エリカ・ギンペル「プロファイラー/犯罪心理分析官」
第201話「再出発」 Hard Time
マックは、ボイヤー海兵隊一等兵をドラッグの使用で有罪にした。しかし納得のいかないボイヤーはマックに殴りかかり、禁固刑を1年から5年に延長されてしまう。サンディエゴのミラマーにある刑務所に収監されることになったボイヤー。マックは会議の責任者であるオカーマン大佐に、護送官を替えるよう直談判する。ところが大佐の怒りを買い、マックがボイヤーを護送することに。
脚本:ダナ・コーエン
監督:ブラッドフォード・メイ
ゲスト:トニー・プラナ「アグリー・ベティ」
第202話「発言の責任」 Fighting Words
イラクの独裁者と側近の逮捕に尽力した海兵隊のワトソン少将。イラク軍のジャブラ将軍とともに統合部隊の指揮官を命じられるが、その記者会見の席上、イスラム教に対する発言について糾弾される。ワトソン少将は教会の説教で「イスラム教は劣った宗教だ。我々は悪魔と戦っている」と発言していたのだ。一方、ターナーは、イ大尉から韓国人差別をしたとの理由で告発される。
脚本:マット・ウィッテン
監督:ジャノー・ツワルク
第203話「無言の帰還」 Coming Home
イラクで抵抗組織のアジトに踏み込もうとした海兵隊の部隊が、間違った情報のために罠にかかって攻撃を受け、スミスフィールド一等兵が命を落とす。曾祖父から皆ずっと海兵隊員であるスミスフィールドの死がニュースになると踏んだリポーターは、インタビューを撮ろうと母レイチェルと妹スーザンを執拗に追いかける。マティーは友人のスーザンの姿に心を痛め、ハーモンに2人を助けてくれるよう頼む。
脚本:スティーブン・ジト
監督:ブラッドフォード・メイ
第204話「潜入捜査」 Trojan Horse
アラビア海を航行中の空母ウェーク・アイランドのシールズが、イギリス秘密情報部の要請を受け、麻薬密輸船に強制捜査に入った。記録では、その船は195キロのヘロインを積載していたとなっていたものの、空母輸送後に測ってみるとヘロインは1キロ減っており、ハーモンとマックは、組織に潜入していたイギリス情報部のタンビーア捜査官と共に調査を始める。
脚本:ダーシー・メイヤース
監督:ピーター・エリス
第205話「さらば愛しき日々よ」 Hail and Farewell (1)
嵐の中を航行する軍艦トーマス・ライオンズがSOSをキャッチ、救出ボートを下ろしている最中に突風が吹き乗員が海に転落する。調査のため、ターナーはトーマス・ライオンズに派遣される。調べるうち、SOSを出していたのはゾディアック(海軍のボート)だったことが判明。さらに、ゾディアックに乗っていたであろう犠牲者の資料が見えてしまい…。
脚本:ダナ・コーエン
監督:デニス・スミス