シーズン9 第183話〜第205話 全23話
第183話「緑の地獄 後編」 A Tangled Webb - Part II
テロリスト、ファードが持つミサイルの行方を追うハーモンとマック。農家で飛行機を借り、ファードを追いかけるがファードの手下に撃たれ、飛行機は森に墜落する。意識を失っていたハーモンが目を覚ますと、マックがトラックに乗って現れる。二人はCIA南米支部長ハーディーに事情を聞くためシウダー・デル・エステに向かい、彼の秘書エレーナからテロリストへ情報が漏れていたことを聞く。探りを入れるためマックがエレーナに近づくが…。
脚本:スティーブン・ジト
演出:ブラッドフォード・メイ
第184話「砂漠の彼方で」 Shifting Sands
ハーモンとマックがJAGに戻ってきた。マックはチェグウィデンにねぎらってもらうが、「海軍を辞める」と言ってしまったハーモンを待っていたのは、「君は民間人だ」というチェグウィデンの冷たい言葉だった。マックもターナーもコーツも説得しようとするが、チェグウィデンの心は変わらない。
脚本:ダナ・コーエン
演出:ジャノー・ツワルク
第185話「エージェント:ハーモン」 Secret Agent Man
ハーモンはCIAのブレイズデルの指示の元、フィリピンへ飛ぶ。元軍人で下院議員のパライソがクーデターをたくらんでおり、それを阻止するため、最新鋭の監視システムを搭載した車を現地へ運ぶためだ。輸送機に乗り込むと、以前セクハラ容疑で弁護したベス・オニールがいた。海軍を辞めCIAに入ったオニールと一緒に車を届けるが、現地のエージェントがパライソに殺されたため、急遽車を回収し、パライソの車とすり替える任務を命じられる。
脚本:ダーシー・メイヤース
演出:ブラッドフォード・メイ
第186話「砂嵐に消えた男」 The One Who Got Away
イラクで破壊工作中だった海兵隊の偵察部隊が、イラク軍に襲われ、3名が拘束、2名が死亡、1名がシリアの国境へ逃げ延びるという事件があった。その後、バグダッドが陥落して捕虜3名が解放されると、逃げ延びたアンブローズ軍曹が職務怠慢の容疑で査問会議にかけられることに。マックが弁護側を、ターナーが検察側を担当する。一方、ハーモンはCIAのブレイズデルに次世代超音速機オーロラの訓練フライトを命じられ、副操縦士のアンディ・ワトソンと共に最新鋭のレーダーのテストへと向かう。
脚本:トーマス・L・モラン
演出:ケネス・ジョンソン「V ビジター」「エイリアンネイション」
第187話「勇気ある着艦」 Touchdown
CIAに転職したハーモンは、リビアに潜入していたエージェント、ラブドゥーニを迎えに行くという任務を、オニールとともに命じられる。乗る飛行機はC130。重量の重い大型の輸送機だ。リビアには順調に着いたが、ラブドゥーニは家族も連れてきていた。リビア軍の追っ手が来たため、仕方なく家族も一緒に輸送機に乗せる。リビアを飛び立つとミグに追跡され、何とかミサイルはかわしたものの、銃撃を受けてエンジンが故障。このままではシドラ湾に墜落することが判明。一計を案じたハーモンは、ちょうどシドラ湾にいた空母シーホークに着艦することを決意する。
脚本:マット・ウィッテン
演出:デニス・スミス
第188話「天職への復帰」 Back in the Saddle
シーホーク着艦でマスコミの注目を浴びてしまったことでCIAをクビになったハーモンは、自分のステアマン(複葉機)のメンテナンスのため、飛行機を預けている飛行機会社に行く。そこは経営者が代わり、14歳の少女マティーが日々の業務を仕切っていた。ハーモンはマティーの元で農薬撒布の仕事をすることとなり、2人の間には友情が芽生える。
脚本:スティーブン・ジト
演出:ケネス・ジョンソン
第189話「果てしない溝」 Close Quarters
日本海を航行中の潜水艦カテドラル・シティは、韓国領海で北朝鮮の潜水艦を発見。気づかれたと知った相手艦は、逃げる途中で暗礁にぶつかり沈没しかけ、カテドラル・シティはクルーたちを救助する。ターナーは海軍情報部のイ大尉とカテドラル・シティに調査に向かった。カテドラル・シティの乗員もストレスが高まる中、北朝鮮クルーの1人がトイレで倒れているのが見つかる。衛生兵は症状から、SARSの疑いがあると判断する。しかし、なぜかイ大尉はことごとくターナーと対立し…。
脚本:ダナ・コーエン
監督:ブラッドフォード・メイ
ゲスト:ジェイムズ・カイソン・リー「HEROES/ヒーローズ」アンドウくん、
サム・ウィトワー「バトルスター・ギャラクティカ」クラッシュダウン
第190話「それぞれの信念」 Posse Comitatus
牧場主ケイルが固定資産税を払えず、保安官助手のフォーヨーを人質にとって納屋に立てこもる。応援を待っていたドリスケル保安官の頭上に海兵隊のヘリが。パイロットのタニー少佐が独断で納屋を攻撃し、ケイルは死亡、フォーヨーは倒れた木材の下敷きになり重傷を負う。マスコミは軍が民間の事件に介入したと大々的に報じ、早急な解決を求められたマックとハーモンは現地の調査へと向かう。
脚本:ポール・J・レヴィン
監督:スティーブン・クラッグ
ゲスト:ウェイド・ウィリアムズ「プリズン・ブレイク」
第191話「疑惑の一撃」 The Boast
ハーモンとチェグウィデンは海軍対海兵隊オールスターゲームをロスで観戦する。海軍のピッチャー、クロフォード兵曹の投げた球が、バッターである海兵隊のフェルプス少尉の頭に当たり、病院に運ばれる事態に。脳しんとうで大事には至らなかったが、海兵隊チームの監督でありフェルプス少尉の父であるフェルプス少佐は怒りがおさまらず、軍法会議にかけることを要求する。
脚本:マット・ウィッテン
監督:ブラッドフォード・メイ
第192話「伝わらぬ想い」 Pulse Rate
イージス駆逐艦ギルクリストの甲板でレーダーアレイを修理中のダンカン水兵が、動き出したレーダーにぶつかり死亡する。修理中を知らせるタグアウトシートが所定の場所になく、ファリアー兵曹がレーダーを起動させてしまったのだ。調査に来たハーモンとマック、はシートは偶然落ちたものだと結論づけるが、アトウッド兵曹が数週間前にもタグアウトシートが落ちたことがあったと告げる。しかもどちらもイエーツ兵曹が立ち会っていたときだった。
第193話「クリスマスの幸せ」 A Merry Little Christmas
ハーモンはマティーの後見人になるため、州に対し申請を提出。彼の後見人としての適性を見定めるべく調査が入るものの、子育ての経験もなく準備不足のハーモンは調査官の質問に対しても「検討中です」と答えることばかりで、はかばかしい感触が得られない。自分の人柄や評判を証言してくれる人が必要となったハーモンは、マックに頼みに行く。しかし、マティーの件を知らされていなかったマックは、ハーモンが自分との間に置いた距離にショックを受け反発。2人は口論となり、決裂する。
脚本:スティーブン・ジト
監督:ブラッドフォード・メイ
ゲスト:ビル・コブス「ナイト・ミュージアム」、エリカ・ギンペル「プロファイラー」
第194話「ダイヤモンドの涙」 A Girl's Best Friend
チェグウィデンがメレディスに贈った婚約指輪のダイヤモンドがふとしたはずみに取れてしまう。アメリカに来ていたイタリア人のセルバッジョ教授が、父親が鑑定士だったためダイヤを見てくれるが、あるはずのシリアルナンバーがないことに気づく。メレディスに問いつめられ、チェグウィデンは宝石店を問いつめ、このダイヤを持ち込んだ業者を教えてもらう。そしてその業者を締め上げ、ダイヤを売ったのは海軍大尉のマラヴァリスであると突き止め、逮捕する。ブラックマーケットで取り引きされる「血まみれダイヤモンド」を不正売買した罪だった。
脚本:ダーシー・メイヤース
監督:ジェイムズ・キーチ
第195話「嘘と真実」 Good Intentions
ノーフォークの埠頭で海軍の女性士官デラトッレ少尉の死体が発見される。警察は状況証拠から容疑者をカンピアーノ兵曹と断定、兵曹は強姦未遂と殺人罪で起訴される。弁護を担当するマックが接見に訪れると、依存症を克服した仲間だというステファン牧師がいた。アルコール依存症で酒を断っていたカンピアーノ兵曹は、仲間に無理矢理酒を飲まされた後、デラトッレ少尉とバーを出てタクシーで基地へ向かう。その途中、酔ったカンピアーノが泳ぎたいと埠頭で降り、犯行に及んだというのだ。現場にはカンピアーノの上着が残され、本人にはその間の記憶が一切なかった。
脚本:トーマス・L・モラン
監督:マイケル・フレスコ
ゲスト:アダム・ボールドウィン「X-ファイル」「CHUCK」
第196話「海軍長官の闘い」 People v. SecNav
2003年、イラクでアメリカ軍の小隊が病院を攻撃し、民間人の犠牲者を出した。この一件で、海軍長官シェフィールドが戦争犯罪及び人道犯罪の容疑で国際刑事裁判所に訴えられ、ハーモン、マック、そして補佐としてバドが弁護を担当することとなり、彼らは国際刑事裁判所のあるオランダ・ハーグへ向かう。検察官シトロンは、「そもそもアメリカにはイラクに武力行使を行う権限があるのか」とアメリカの外交政策を糾弾。病院で患者を守っていた医師や、この攻撃で息子を失った母親を証言台に立たせ、裁判はアメリカ側に不利となっていく。
脚本:ラリー・モスコヴィッツ
監督:デニス・スミス
第197話「クラッシュの悲劇」 Crash
空母ベニントンでF18が着艦時に滑走路に激突。操縦していたロス大尉が死亡した。調査のためハーモンとマックは空母へ飛べと命じられる。マティーの先生と面談の約束をしていたハーモンだったが、急遽コーツに代役を頼み、空母へ向かう。クラッシュしたF18は爆発し記録テープも焼けていたため、何が原因かはわからない。クルーに話を聞くうち、ロス大尉は奥さんの浮気を疑い悩んでいたということが判明する。
脚本:マット・ウィッテン
監督:ブラッドフォード・メイ
第198話「テロリストとの対決」 Persian Gulf
海軍研究所で作った模造ダイヤを盗み出し売っていたマラヴァリス大尉の事件は、まだ決着がついていなかった。彼が銀行に預けてあるはずのダイヤは、すでになくなっていた。マラヴァリスがCIAのエージェントにダイヤを売っていた事実を知り、マックはエージェントが取引していた相手はテロリストのサディク・ファードではないかと疑う。
脚本:フィリップ・デグエ
監督:ケネス・ジョンソン「V ビジター」「エイリアンネイション」
第199話「消えぬ傷跡」 Take It Like a Man
JAGに元海兵隊伍長・ストレンジの詐欺行為が報告された。ストレンジはほぼ10年にわたり、授与されてもいない勲章を身につけては「自分はパナマ侵攻作戦で仲間を救った」と講演し、講演料を受け取っていたのだ。マックが弁護側、ハーモンが検察側となってストレンジの軍法会議が行われることとなる。ストレンジはマックに「自分は勲章に価する活躍をしたのに、仲間がそれを証言してくれなかったため勲章がもらえなかっただけだ」と主張する。
第200話「秘めた望み」 What If ...
二等兵曹だったコーツが一等兵曹に昇任することになった。JAGのメンバーはお祝いにと中国料理店で食事をする。そこでフォーチュンクッキーを引いたハーモンに告げられた運命は「秘めた本当の望みは未だに選んでいない道。選べ」だった。ハーモンが「選んでいない道」を想像すると…?
脚本:スティーブン・ジト、ドン・マクギル
監督:ケネス・ジョンソン「V ビジター」「エイリアンネイション」
ゲスト:エリカ・ギンペル「プロファイラー/犯罪心理分析官」
第201話「再出発」 Hard Time
マックは、ボイヤー海兵隊一等兵をドラッグの使用で有罪にした。しかし納得のいかないボイヤーはマックに殴りかかり、禁固刑を1年から5年に延長されてしまう。サンディエゴのミラマーにある刑務所に収監されることになったボイヤー。マックは会議の責任者であるオカーマン大佐に、護送官を替えるよう直談判する。ところが大佐の怒りを買い、マックがボイヤーを護送することに。
脚本:ダナ・コーエン
監督:ブラッドフォード・メイ
ゲスト:トニー・プラナ「アグリー・ベティ」
第202話「発言の責任」 Fighting Words
イラクの独裁者と側近の逮捕に尽力した海兵隊のワトソン少将。イラク軍のジャブラ将軍とともに統合部隊の指揮官を命じられるが、その記者会見の席上、イスラム教に対する発言について糾弾される。ワトソン少将は教会の説教で「イスラム教は劣った宗教だ。我々は悪魔と戦っている」と発言していたのだ。一方、ターナーは、イ大尉から韓国人差別をしたとの理由で告発される。
脚本:マット・ウィッテン
監督:ジャノー・ツワルク
第203話「無言の帰還」 Coming Home
イラクで抵抗組織のアジトに踏み込もうとした海兵隊の部隊が、間違った情報のために罠にかかって攻撃を受け、スミスフィールド一等兵が命を落とす。曾祖父から皆ずっと海兵隊員であるスミスフィールドの死がニュースになると踏んだリポーターは、インタビューを撮ろうと母レイチェルと妹スーザンを執拗に追いかける。マティーは友人のスーザンの姿に心を痛め、ハーモンに2人を助けてくれるよう頼む。
脚本:スティーブン・ジト
監督:ブラッドフォード・メイ
第204話「潜入捜査」 Trojan Horse
アラビア海を航行中の空母ウェーク・アイランドのシールズが、イギリス秘密情報部の要請を受け、麻薬密輸船に強制捜査に入った。記録では、その船は195キロのヘロインを積載していたとなっていたものの、空母輸送後に測ってみるとヘロインは1キロ減っており、ハーモンとマックは、組織に潜入していたイギリス情報部のタンビーア捜査官と共に調査を始める。
脚本:ダーシー・メイヤース
監督:ピーター・エリス
第205話「さらば愛しき日々よ」 Hail and Farewell (1)
嵐の中を航行する軍艦トーマス・ライオンズがSOSをキャッチ、救出ボートを下ろしている最中に突風が吹き乗員が海に転落する。調査のため、ターナーはトーマス・ライオンズに派遣される。調べるうち、SOSを出していたのはゾディアック(海軍のボート)だったことが判明。さらに、ゾディアックに乗っていたであろう犠牲者の資料が見えてしまい…。
脚本:ダナ・コーエン
監督:デニス・スミス
シーズン10 第206話〜第227話 全22話
第206話「さらば愛しき日々よ 後編」 Hail and Farewell (2)
ある夜、マックが帰宅すると部屋が荒らされていた。警察に電話しようとしたところに姿を現したのは、イギリスの諜報員サイモン・タンビーアだった。彼はマックの部屋を荒らしたのは殺し屋ホークだと断言するタンビーアは、用心棒として彼女の部屋にとどまり、驚くべき事実をマックに告げる。
脚本:スティーブン・ジト
演出:テレンス・オハラ
ゲスト:スティーブン・カルプ「デスパレートな妻たち」
第207話「悲しき傭兵」 Corporate Raiders
イラクでクルド人指導者の護衛をしていた海兵隊員が銃撃戦に巻き込まれ、バレル一等軍曹が負傷、シーヒー伍長が命を落とす。銃撃戦の相手はイラク民間防衛隊であり、アドバイザーとして防衛隊のチームを率いていたのは、アメリカの民間軍事会社から派遣された傭兵の元海兵隊上級曹長エルガートだった。友軍による誤射事件として、ハーモンとマックが調査にあたる。
脚本:ドン・マクギル
演出:ブラッドフォード・メイ
ゲスト:ウィリアム・カット「アメリカン・ヒーロー」
第208話「再審」 Retrial
22年前、サンディエゴで女装した男娼タマレイがナイフで惨殺され、サウル・ウェインライト水兵が殺人罪の判決を受ける。無罪を信じた法学部のモンテス教授がハーモンと一緒に刑務所を訪れる。事件のあった翌日、現場近くの駐車場で娼婦が惨殺され、ウォルドー・サファイアという男が逮捕されていたが、サファイアはその後、獄中で死亡した。モンテス教授の教え子レイチェルがサファイアのシャツを入手し、DNA鑑定をするとタマレイの血液が検出される。
脚本:ラリー・モスコヴィッツ
演出:ジュノー・シュウォーク
ゲスト:レイ・ワイズ「ツインピークス」
第209話「空いたままの椅子」 Whole New Ball Game
イラクで墜落したヘリから上官を助け出したクレスウェル大佐が、大統領の指名でJAGの法務本部長の候補に選ばれる。海兵隊員が法務部長のポストに就くのは、実に一世紀ぶり。当然、海軍の将官たちはおもしろくない。またマックにとっては、クレスウェルは彼女の沖縄時代の汚点を知る人物であり…。
脚本:ダーシー・メイヤース
監督:テレンス・オハラ
ゲスト:アダム・ビーチ「父親たちの星条旗」
★ゴードン・ビフ・クレスウェル海兵隊大佐初登場。チェグウィデンの後任として少将に昇進、法務本部長となる。
第210話「戦地の真実」 This Just In from Baghdad
現地調査と称してイラクを訪問していた国防総省の上級顧問ドワイト・ケイニンが、同行していたパトロールの最中に銃撃され殺害される。職務怠慢による過失致死罪で、パトロール部隊を率いていたマロリー二等軍曹が軍法会議にかけられることになる。法務本部長として就任したクレスウェルは、ワトソン少将の要請により、ハーモンとマックをイラクに派遣する。
脚本:フィリップ・ド・グエラ
監督:ブラッドフォード・メイ
ゲスト:スタナ・ヘイティック「HEROES/ヒーローズ」ハナ役
第211話「嵐のセーリング」 One Big Boat
海軍兵学校のセーリング・チームがチェサピーク湾で訓練中、嵐に巻き込まれハスキンス候補生が海に転落。救助している間、命綱をしていなかったエマ・グリーン候補生も海に落ち行方不明になる。訓練のインストラクター、ラント中佐が職務怠慢罪で査問会議にかけられることに。バドの弟マイクはこの訓練に参加していたが、ラント中佐の無実を信じるマイクをよそに、友人のデュプリーや他のクルーは、検察側の証人として証言するという。
脚本:ダナ・コーエン
監督:ケネス・ジョンソン
第212話「グアンタナモの悪夢」 Camp Delta
キューバのグアンタナモ刑務所で収容者が暴行を受け、昏睡状態になる。その収容者は陸軍のハタニアン伍長で、反抗的な収容者の対応を訓練する予定だった。それを知らされていなかった憲兵3名が暴行を加えたのだ。その模様を撮影したビデオテープはなぜか行方不明。グハーモンとマックはグアンタナモへ飛び、それぞれ弁護側と検察側を担当する。
脚本:ラリー・モスコヴィッツ
監督:オズ・スコット
ゲスト:アラン・ブラメンフェルド「HEROES/ヒーローズ」マウリー・パークマン役
第213話「トラブルメーカー」 There Goes the Neighborhood
コーツのところへ昔の仲間ピアが訪ねてくる。ピアはコーツの昔の恋人ビンスと付き合っていたが、暴力に耐えかねて逃げてきたというのだ。「人生やり直したい」というピアの言葉を信じて泊めるコーツだったが、ピアはコーツの髪型を真似たり、制服を勝手に着たりとどうも様子がおかしい。
第214話「橋の上の男」 The Man on the Bridge
橋の上に車を残し、海軍のアダム・コーラー中佐が姿を消す。コーラー中佐が生物兵器防衛研究所の主任研究員であったため、テロ組織に生物兵器の情報を流していたのではないかと、FBIが動き出す。FBIの捜査官ベントンは機密漏洩による殺人と誘拐、ハーモンは事故と自殺の線で捜査を進める。
脚本:ドン・マッギル
監督:ヴァーン・ギラム
第215話「4パーセントの希望」 The Four Percent Solution
クリスマスイブ。ベセスダ海軍病院での受診を終え帰路に着くマックは、ふと前から視線をそらし、道端の木に激突して救急車で病院に運ばれる。2ヵ月前、マックは不眠を訴え以前訪れたマックールのオフィスを訪ねていた。睡眠薬の処方箋を書いてくれというマックの異変に気づき、マックールはマックの話を聞きながら、不眠の原因を探っていく。
脚本:ダナ・コーエン
監督:デニス・スミス
第216話「墜落のミステリー」 Automatic for the People
カリフォルニア州ローンパインの小学校そばにF14が墜落する。チャイナレイクの海軍兵器センターから戦闘機で2分の距離だ。幸い民間人の被害はなかったが、パイロットは死亡、後部員は行方不明。他のスタッフが出払っていたため、ハーモンが1人チャイナレイクへ飛ぶ。
脚本:フィリップ・デグワイアー・ジュニア
監督:ケネス・ジョンソン
第217話「キーウエスト殺人事件」 The Sixth Juror
フロリダ州キーウエスト。ヒューイットとバーに来ていたソレンズ中尉を見かけたフォイル兵曹は、2人にいいがかりをつけるが、逆に殴られバーを追い出される。その少し後、バーを出たソレンズとヒューイットだったが、クルマに乗ろうとした時にヒューイットが撃たれて殺されてしまう。キーウエスト海軍航空基地には殺人事件を扱ったことのある法務官がいないため、ハーモンとマックが派遣される。
脚本:ポール・J・レヴィン
監督:ブラッドフォード・メイ
第218話「アメリカの闘将」 Heart of Darkness
アフガニスタンのザランで村人5名が殺され、現場にはアメリカの記章が残されていた。アフガニスタンで「アメリカの闘将」と呼ばれていたラムジー大尉に殺人容疑がかかる。ラムジー大尉は海兵隊を離脱し、独自の隊を作り、テロ組織のリーダーを追っていた。現地の政府に拘束された場合、まともな裁判は受けられない。ラムジー大尉は現地のアメリカ軍司令部に法務官と話したいと使いを送ってくる。早速現地に飛んだハーモンとマック。
脚本:ポール・J・レヴィン
監督:ブラッドフォード・メイ
第219話「プロの証」 Fit for Duty
アフガニスタン。市内をパトロール中の海兵隊のパトロール隊が過激派の襲撃を受ける。身を隠す海兵隊員たちだったが、キルパトリック上等兵だけが敵の前に進み出て、反撃むなしく銃弾の雨を浴び、命を落とす。キルパトリックの上官ホワイト大尉は、キルパトリックを診断した従軍分析医マロン中佐を告発。中東では「戦闘のストレス」に悩む兵士が多く、治療が必要と診断された兵士は「シェルター」と呼ばれる入院施設で行動を監視され、復帰してよいと分析医が診断をくだせば任務に戻ることになっており、キルパトリックもその1人だったのだ。
脚本:ドン・マクギル、ダーシー・メイヤーズ
監督:ランディ・D・ワイルズ
ゲスト:ケビン・アレハンドロ「アグリー・ベティ」
第220話「湾岸の危機」 Bridging the Gulf
ペルシア湾の石油ターミナルに漁船が接近。漁船が停船命令を無視したため、グティエレス大尉が舵を狙って攻撃する。現地政府の抗議を受け、ハーモンが空母ジョン・F・ケネディへ飛ぶ。反政府組織による石油関連施設を狙ったテロの可能性もある。研修のため空母に乗り合わせていた現地のナジャール大佐は、ターミナルが攻撃されれば、石油価格が高騰すると言う。エイブラハム艦長はあくまで威嚇攻撃だったと主張。エングラー団司令も攻撃したグティエレス大尉をかばう。
脚本:ラリー・モスコヴィッツ
監督:デニス・スミス
ゲスト:エリック・アヴァリ「HEROES/ヒーローズ」
第221話「マラッカ海峡」 Straits of Malacca
マラッカ海峡で貨物船プラウ号がアンウォーという海賊一味に乗っ取られ、乗員は皆殺しにされてしまう。近くにいた合衆国海軍救難艦コンドンの艦長は貨物船に乗り込もうとするが、上から「動くな」と命令されてしまう。マックとヴコヴィックが交渉役としてコンドンに派遣される。貨物船の乗員になりすましたアンウォー一味がコンドンに乗船したところを取り押さえて拘束して尋問すると、彼らの目的は金銭ではなく、その金を利用してテロ攻撃を仕掛けることだとわかってくる。
脚本:ダーシー・メイヤーズ
監督:リチャード・コンプトン
第222話「サンディエゴの攻防」 JAG: San Diego
ニカラグアで、群衆を押し戻そうとしたデュラン海兵隊伍長は、少女にのしかかった男性を銃で殴り死亡させてしまう。一方JAGでは年に一度のカンファレンスがサンディエゴで行われることに。マックとヴコヴィックはデュラン伍長の事件と掛け持ちでカンファレンスに参加することに。バドとターナーは公判を控えているため、ハーモンが本部長代理としてJAGに残ることになる。サンディエゴの準備を手伝ったのは、チャイナレイクの事件でハーモンに協力してくれたグレーブズ大尉。もともとミステリーマニアであり、ヴコヴィックのことも気になることから、デュラン伍長の事件にも興味を持つ。
脚本:ドン・マクギル、ラリー・モスコウィッツ
監督:ブラッドフォード・メイ
第223話「戦火の決断」 Death at the Mosque
イラクのカルバラでの作戦行動中、海兵隊のスミス一等兵が寺院で無抵抗の反乱兵を射殺する。隊に同行していたZNNのブラッド・ホリマンがカメラにおさめ、その映像が世界中に放映される。スミス一等兵に公正な裁判を受けさせようと、クレスウェル少将はヴコヴィック大尉を派遣。検察側は湾岸戦争で脚を失い法務官に転向した海兵隊のアトキンス少佐が担当。ヴコヴィック大尉は故殺、アトキンス少佐は過失致死を主張するが、司法取引は成立せず、軍法会議に持ち込まれる。
脚本:スティーヴン・ジトー
監督:ブラッドフォード・メイ
第224話「母の想い」 Two Towns
イラクの海兵隊連隊司令部。テントに仕掛けられた爆弾が爆発、予備役の兵士17名が命を落とす。犠牲となったのはオクラホマの小さな町クレスゲ出身の若者たち。ただ1人、スコット・ヴァン・アースデイル上等兵が助かり、ハーモンとバドが遺族の法的な相談に乗るため派遣される。さらに、逮捕された爆破犯マムーンの母親があちこちで抗議活動をしているため、マックは苦情処理のためイラクへ飛ぶ。
脚本:ダナ・コーエン
監督:ケネス・ジョンソン
第225話「無名兵士のブルース」 Unknown Soldier
クレスウェル少将の弟ウィリアムは、1969年ラオスでの作戦中に、命をかけて自分たちを助けてくれたヘリのパイロット、ジョー・ジョンソン大尉のことが心の傷になっていた。35年が過ぎ、ヘリが墜落した場所で遺骨の一部が発見されたことを知り、ウィリアムはいてもたってもいられずクレスウェルに遺骨の主を確認してくれるように頼む。DNA鑑定をすれば済む話だったが、一部だけの遺骨の場合、国防総省の方針に従うと時間がかかるため、クレスウェルはヴゴヴィックに調査するよう依頼、グレーブズ大尉に補佐を頼む。
脚本:ダナ・コーエン
監督:ブラッドフォード・メイ
第226話「JAGのドリームチーム」 Dream Team
空母カール・ヴィンソンでフェロ兵曹とサングイニウス兵曹が殴り合いのケンカをしてサングイニウスが死亡してしまう。フェロが過失致死罪に問われ、ヴコヴィックが弁護側、その補佐にハーモン、ロバーツが検察側を務めることになる。小柄なフェロがなぜ大柄で元ボクサーのサングイニウスを殴り殺せたのか疑問に思ったヴィコヴィックは、クレスウェルのアドバイスを受け医療記録を調べる。被害者の血液からはフグの毒も検出され、フェロは無罪放免の可能性が出てくるが、ロバーツから話を聞いたマックは、「詳しく調べた方がいい」と助言する。
脚本:ドン・マクギル、ラリー・モスコウィッツ
監督:ブラッドフォード・メイ
第227話「翼に風を受けて」 Fair Winds and Following Seas
ハーモンにはロンドンへの、マックにはサンディエゴへの移動命令が出る。連れて行くスタッフを選んでいいと言われた2人は、最初ハーモンが、次にマックがロバーツに声をかける。当初は喜ぶロバーツだったが、ベセスダ病院から離れるのはよくないと考えているシムズに反対されてしまう。荷造りをしながらも、2人の関係に結論を出さねばならないと感じているハーモンとマック。この期に及んでも素直になれない2人だったが…。
(シリーズ最終回)
脚本:ドナルド・P・ベリサリオ、エイブリー・C・ドルー
監督:ブラッドフォード・メイ