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シーズン1 第1話〜第22話 全22話
サムの母メアリーは彼が赤ん坊の頃、全身から火を噴き出すという超常現象で死んでしまったが、幼かった彼はその時の記憶がなかった。大学生になったサムの前に突然兄ディーンが現れた。「父ジョンが行方不明になったから一緒に捜してくれ」と言うのだ。ジョンはメアリーの死後、メアリーを殺した悪魔を追い悪霊ハンターとなっており、兄ディーンはそれに従っていたが、超常現象が信じられないサムは、彼らと距離を置いていたのだった。渋々ディーンに同行するサムだったが…。
ブラックウォーター・リッジに悪霊の存在を感じたディーンとサムは調べるうちに不思議な出来事を発見する。グリズリーの犠牲者と報道された者の遺体が一人として発見されていない。ただ一人生き延びたショーはグリズリーではない恐ろしい怪物を見たと言う。森へ捜索に向かうディーンとサム。するとどこからともなく助けを求める男の声が聞こえてきた。しかし声のするほうに行っても誰もおらず、テントに戻ってみると全員の所持品が消えていた。人の声を真似するという特徴からサムはショーが見た怪物が、ジョンの手帳にあるウェンディゴ(人食い鬼)だと確信する。
ウィスコンシン州マニトック湖のほとりで泳いでいた少女ソフィーは、何者かに水中に引きずりこまれた。湖を捜索してもソフィーの遺体はあがらず、この事件に興味を抱いたディーンとサムはさっそくマトニック湖へ向かいソフィーの兄ウィルに話を聞く。ウィルは「泳ぎの達者だったソフィーが溺死するはずがない。誰かに沈められた」と言う。犠牲者はソフィーだけではない。しかも全員の遺体が見つかっていなかったのだ。湖に得体の知れない何かが潜んでいると睨んだディーンとサムは身分を偽り事件の調査に乗り出した。
ユナイテッド・ブリタニア航空で原因不明の墜落事故が起きた。警備責任者のジェリーは事故原因の解明のために、以前助けてもらったディーンに連絡を取る。ジェリーは事故機のボイスレコーダーをディーンとサムに聞かせ悪霊の仕業ではないかと示唆する。ボイスレコーダーのノイズを解析すると「みんな死ぬ」という声が聞こえてきた。しかし生存者は7人もいる。事故後、精神病院に自主入院した生存者、マックスに聞き込みすると、黒目が異様に大きな男が非常口のドアを開けたという。
オハイオ州トレドに住む12歳の少女リリーは、友達を家に呼びガールズトークに花を咲かせていると「血まみれ・メアリー」ゲームをする破目に。「血まみれ・メアリー」は古くからの言い伝えにちなんだ子供たちの肝だめし。友達に言われるままトイレの鏡の前で「血まみれ・メアリー」の名前を3回唱えるリリー。するとその直後にリリーの父シューメーカーがトイレで目から大量に血を流し死んでしまう。この事件に興味を持ったサムとディーンはさっそくトレドに向かった。
ミズーリ州セントルイスにある豪邸にSWATが突入した。家の中では女性が縛られ血まみれになっていた。逃走しようとする犯人に銃を向ける隊員たち。返り血を浴びた犯人の顔がライトに照らし出される。なんとそれはディーンだった!
アイオワ州アンケニーのナインマイル・ロードで大学生リッチが目に見えない何かに惨殺されたという記事に興味を持ったサムとディーンは、リッチが住んでいた男子寮に入り聞き込みを開始する。事件当夜、リッチといたのは大学の女子寮に住む牧師の娘ローリだった。さっそくローリと接触するサム。リッチは目に見えないものに殺され逆さ吊りにされたらしい。逆さ吊りという手口からフックマンの仕業と推理したサムは、大学の図書館で過去の犯罪記録を調べる。
オクラホマ州アトカ・ヴァレーの一画、オアシス・プレインズでは高級住宅地の開発が行われていた。インフラ整備をしていたガス会社の作業員ダスティンは不思議な音を耳にする。音は地中から聞こえてきた。すると突然足元が崩れ穴に落ちるダスティン。同僚のトラヴィスが助けにかけつけると、ダスティンは目や鼻から出血し、すでに死亡していた。この死因に疑問を持ったサムとディーンは、オアシス・プレインズに向かい聞き込みを始める。
サムとディーンの実家に、新しい住人ジェニーが幼い娘サリー、息子リッチーと共に引っ越してきた。サムはジェニーが家の中から助けを求める悪夢を見る。現在の住人が殺されてしまうとサムに説得され、サムとローレンスへ向かうディーン。彼らは父ジョンの友人マイクからジョンが母メアリーの死後、占い師のもとに通っていたという話を聞き出す。その占い師はミズーリという女性で、サムとディーンのことを知っていた。そしてメアリーが悪霊に殺されたことをジョンに教えたのもミズーリだった。
町の心霊スポットとして有名なルーズベルト病院に忍び込んだ若者を追い出したガンダーソン巡査と相棒のケリー。家に帰ったケリーは、妻を射殺し自殺した。サムとディーンは父ジョンから座標を記したメールを受け取りルーズベルト病院に向かう。サムは悪霊退治より父を捜すのが先だとディーンに訴えるが、ディーンは親父の命令に従えとサムをつっぱねる。そんなディーンに不満を抱きながら調査を進めるサムは、ガンダーソンから話を聞き出し、ケリーが患者の霊に取りつかれたのではないかと推理する。
ディーンの携帯が鳴り、代わりに出たサム。相手は父ジョンだった。インディアナ州で起こった疾走事件を伝えてきたのだ。公衆電話のエリアコードから、ジョンがカリフォルニア州サクラメントにいるのが分かり、サムはディーンに狩りをやめて父を捜しに行こうと言い出すが、ディーンは親父に従えの一点張り。サムはディーンと大ゲンカし、車を降りて単身カリフォルニアに向かう。しかしヒッチハイクもうまくいかず、長距離バスに乗ろうとバス案内所に行くとヒッチハイクの途中で出会ったメグという女性と再会する。メグもサクラメントに向かうと言い、サムはメグに共感する。
悪霊を退治中に10万ボルトの電流に感電したディーンは心臓発作を起こし、あと2週間の命と宣告される。ネブラスカの教会にいる、現代医学に見放された患者を完治するという噂の牧師ロイのもとへディーンを連れて行くサム。ロイの手がディーンの額に触るとディーンは気絶してしまう。翌日、病院に行き検査をしてもらうとディーンは完治していた。しかしディーンは同年齢のマーシャルという男がディーンが気絶したのとまったく同じ時間に心臓の発作で急死したという話に興味を持つ。マーシャルはディーンの身代わりに死んでしまったのではないのか…?
昔の彼女キャシーからSOSを受けたディーンはサムに冷やかされながらミズーリ州に向かう。キャシーの町では不可解な交通事故が起きていて、キャシーの父マーティンと親友クレイトンが犠牲になった。そして事故車には確かにトラックに追突されたような跡があったにも関わらず、不思議なことにタイヤの跡はマーティンの車の分しか残っていなかった。キャシーから事件のあらましを聞き調査に入るサムとディーン。マーティンの親友ジミーの友人に聞き込みをすると、40年前に黒いトラックが黒人ばかりをさらうというウワサがあったことが判明。サムとディーンはトラックに何者かの霊が乗り移って40年前の事件を再現しているのではと推理する。
ガレージで男が車に閉じ込められ、死ぬ様を夢に見たサムは胸騒ぎを覚え、夢に出てきた車のナンバープレートから住所を調べ出し、男の家に向かった。男の名前はジム・ミラー。サムはジムの死を止められなかったことに憤りを覚えるが、なぜ見も知らぬジムの夢を見たのか分からなかった。ジムの家を調べている最中、サムが突然激しい頭痛に襲われ、ジムの兄弟ロジャーが殺される予知夢を見る。ロジャーを救おうとアパートへ行くサムとディーン。しかしロジャーはサムたちの言うことを取り合おうとしない。そしてロジャーはサムの予知どおり何者かに殺されてしまう。
ミネソタ州のとある町でジェンキンスという男性が車の下に引き込まれて失踪した。超常現象が絡む事件ではなさそうだったが、父ジョンの手帳に失踪の多発地域という印がついていた。ひとまずモーテルにチェックインしようとバーを出たサムは駐車場で忽然といなくなる。サムが消えた時刻に撮影された交通カメラの写真を見ると不審なトラックが写っていた。サムをさらったのは霊ではなく人間だったのだ。
イリノイ州シカゴで連続バラバラ殺人が起きた。手がかりを探そうと被害者メレディスが働いていたバーで聞き込みをしている時、サムは客の中にメグを見つける。ディーンはサムがメグに好意を抱いていることを察してサムを茶化すが、メグへの疑いを拭いきれないサムはメグのアパート前に張り込み、外出したメグを尾行した。彼女を追って倉庫に入ったサムは驚くべきものを目にした。呪文のようなものを唱え、古い杯になにやら話しかけるメグ。メグは呪文を唱えて古代宗教の悪魔ダエバを呼び出し、殺人を繰り返していたのだ。しかも犠牲者はすべてカンザス州ローレンスの出身者だった。メグが呼び出した悪魔が母メアリーを殺した犯人かもしれない。
テキサス州の小さな町に「ヘルハウス」と呼ばれる農家があった。高校生のクレイグは同級生を連れてその家に入るが、幽霊が出ると言われている貯蔵庫で女性の首吊り死体を発見する。テキサスを通りかかったサムとディーンは心霊現象のウェブサイトで事件を知り、さっそく高校生たちに聞き込みをするが、彼らの証言はバラバラで真偽のほどは分からない。高校生の狂言と疑いながらも農家を調べていると、心霊研究家を名乗るエドとハリーに出会う。事件を掲載したウェブサイトは彼らが運営していたものだった。
ウィスコンシン州フィッチバーグで子供だけが次々と原因不明の肺炎にかかるという事態が発生していた。父ジョンが送ってきた座標に従ってフィッチバーグに着いたサムとディーン。娘が2人とも入院してしまったマイルスは寝室の窓を開けっぱなしにしていたのが原因ではないかと言った。マイルスの家に忍び込んで手がかりを探すと、窓枠に奇妙な手形が残っていた。手形の部分だけ木が腐っている。明らかに妖怪の仕業だ。手形を見たディーンはサムにシュトリーガという魔物が子供を襲ったのだと言う。
チャリティー・オークションで絵を買ったテレスカ夫婦が喉をかき切られて殺されるという残忍な事件が起きた。サムは父ジョンの手帳に同様の手口の殺人事件が三件記されているのを発見する。サムとディーンは故人の所持品に霊が取りついているのではと考え、オークションハウスに向かい、経営者ダニエルの娘サラに出会う。サラにもらった来歴書を見ると、肖像画の所有者と手帳にあった名前が一致した。肖像画を買った者は全員殺されていたのだ。
コロラド州の山中に住む老人ダニエル・エルキンスが殺害された。エルキンスの名前をジョンの手帳に見つけたサムとディーンはコロラドへ向かい、エルキンスの山小屋を捜索する。床に私書箱の番号を表すダイイング・メッセージを見つけたサムとディーンが郵便局へ向かうと、突然ジョンが現れる。エルキンスの死を知ってコロラドに駆けつけたと言う。手紙を読んだジョンは、エルキンスが持っていたコルトという銃を探すため、吸血鬼のアジトを見つけると言い出した。
コロラド州で吸血鬼を倒し、息子と共に戦うことを決めたジョンは、サムとディーンに行方不明になった理由と今までの経緯を話し始めた。悪魔が襲撃する一週間前には決まった兆候が起きる。その兆候が今アイオワで起きていると言う。さっそくアイオワに向かった3人は、途中でジム牧師の死を知らされる。親友を犠牲にしてしまったジョンはアイオワで悪魔を仕留めることを決意する。
メグとの取り引きに出かけたきり連絡が取れなくなったジョン。ディーンはジョンの携帯に電話するが、出たのはメグだった。「ジョンとは二度と会えない」と言うメグ。ジョンを救い出すためにディーンとサムはジョンの友人ボビーの協力を請う。ジョンを救うためと快く2人を迎え入れたボビーは、悪魔が不穏な活動を始めたと言う。悪魔に取りつかれた犠牲者が例年より多い。何か大きなことが起きる前触れだと言うのだ。