カンヌ映画祭最優秀監督賞受賞!ビリー・ボブ・ソーントン主演、鬼才コーエン兄弟が放つシニカルなサスペンス
| データ | 2001年/アメリカ/B&W/字幕・ステレオ/117分(2時間半枠) |
| 監督・脚本 | ジョエル・コーエン |
| 製作・脚本 | イーサン・コーエン |
| 出演 | ビリー・ボブ・ソーントン、フランシス・マクドーマンド、ジェームズ・ギャンドルフィーニ、スカーレット・ヨハンソン、マイケル・バダルコ |

1949年夏、北カリフォルニア、サンタ・ローザ。エド・クレインは、妻の兄フランクが経営する小さな床屋で働いている。もともと床屋だった訳ではなく、結婚してたまたま得た職業だ。漠然とした不満の中でただ過ぎていく毎日。妻ドリスはデパートの帳簿係。金の出入りを付ける仕事を楽しみ、店の高級品を1割引で手に入れ、火曜の夜は教会でビンゴに没頭する。ドリスのボスであるデイヴもまた、エドと同様に、デパートの跡継ぎ娘と結婚してその座を得た。自分の戦争体験をひけらかし、英雄気取りで大意張り。店の景気は良く、ドリスを新しい支店の支配人にと考えている。エドはデイヴと妻が深い関係にあることに気づき始めていた。ある日の閉店間際、見知らぬ客が理髪店を訪れる。そのセールスマン、クレイトン・トリヴァーは、ベンチャー・ビジネスの契約でこの町にやって来たが、契約相手の都合で話がパアになったとぼやく。そのビジネスとは“ドライ・クリーニング”…資金1万ドル。当時としてはまったく新しい清潔産業。この話に乗り気になったエドは資金を稼ぐために、不倫をネタにデイヴに金を要求する。しかし、そのちょっとした恐喝は様々な悪夢を巻き起こし、事態は思いもよらぬ方向へ…。
「バートン・フィンク」「ファーゴ」のコーエン兄弟がおくる、カンヌ映画祭最優秀監督賞受賞作。出演は「スリング・ブレイド」「シンプル・プラン」のビリー・ボブ・ソーントン、ジョエル・コーエンの妻でコーエン兄弟監督作の出演も多いフランシス・マクドーマンド、TV「ザ・ソプラノズ」トニー・ソプラノ役のジェームズ・ギャンドルフィーニ、「ロスト・イン・トランスレーション」のスカーレット・ヨハンソンら。