08年2月25日に行われるアカデミー賞授賞式。これを記念してアカデミー3部門受賞ほか各賞を総なめにしたウディ・アレンの最高傑作をお届けします!
しっかり者の長女、セクシーな次女、飽きっぽく奔放な三女の、恋愛、夫婦関係、姉妹関係をシニカルな視点で描いたヒューマンドラマ。
| データ | 1986年/アメリカ/COL/字幕・モノラル/107分 |
| 監督・脚本 | ウディ・アレン |
| 出演 | ウディ・アレン、マイケル・ケイン、ミア・ファロー、ダイアン・ウィースト、キャリー・フィッシャー、マックス・フォン・シドー |

舞台はマンハッタン。ハンナの家では、毎年恒例の感謝祭のパーティが行なわれていた。三姉妹の長女であるハンナは女優をしながら主婦業もこなし、夫エリオットと平和な家庭を作っている。ハンナには2人の妹がおり、次女ホリーは売れない女優で、三女のリーは画家のフレデリックと同棲している。毎年恒例の感謝祭のパーティで久しぶりにリーと再会したエリオットは、義理の妹である彼女の若々しい魅力に引かれていく気持を押さえることができなかった。リーも厳格で排他的なフレデリックとの生活を息苦しく思っていた時だけに、ハンナに申し訳ないと思いながらも、エリオットと結ばれてしまう。ある日、ハンナの家に前夫のミッキーが訪ねて来た。テレビのプロデューサーのミッキーは一種の病気恐怖症で、常に自分が何かの病気に冒されているという恐怖におののいていた。女優としての仕事がないホリーは友人のエイプリルと仕出し料理屋をやるがうまくいかず、しかも好感を抱いていた建築家もエイプリルにとられてしまったが、そんな時、彼女はミッキーと偶然に再会し、デートを重ねるようになる。一方エリオットとリーの許されない関係は深みにはまっていき…。
マンハッタンに住む三姉妹が織り成す物語を描いたヒューマン・ドラマ。出演は、監督・脚本も務める「アニー・ホール」「ブロードウェイと銃弾」のウディ・アレン、「サイダーハウス・ルール」「バットマン ビギンズ」のマイケル・ケイン、2月にスーパー!ドラマTVにて放送のサード・ウォッチ4第79話「コラテラル・ダメージ(前編)」にゲスト出演のミア・ファロー、「カイロの紫のバラ」以降ウディ・アレン映画の常連となっているダイアン・ウィースト、「スター・ウォーズ」レイア姫役でつとに有名なキャリー・フィッシャー、「エクソシスト」「ペレ」など様々な役柄をこなすマックス・フォン・シドー。本作は全米批評家協会賞、NY批評家協会賞、LA批評家協会賞、ゴールデングローブ賞の作品賞部門を総なめにし、アカデミー賞では作品賞、助演男優賞、助演女優賞、監督賞、脚本賞、美術監督賞、美術装置賞、編集賞の堂々8部門にノミネートされ、助演男優(マイケル・ケイン)・助演女優(ダイアン・ウィースト)・脚本(ウディ・アレン、しかし授賞式には欠席)の三部門で受賞したウディ・アレンの最高傑作。