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あらゆる困難をくぐり抜けてきた、ベテランFBI捜査官のニック・マンクーゾは、シニカルでへそ曲がりで頑固者。しかし、中年を過ぎても、アメリカへの愛国精神と事件捜査への情熱は失わず、政界で起こる事件――殺人や汚職、腐敗に一人立ち向かっていく。彼の行動はワシントンD.C.そしてFBI内部でも理解されることが少ないため、一匹狼的存在である。しかし数少ない理解者、若いボスのエディ、司法省のクリスティン、犯罪科学のエキスパートであるサマーズ博士、そして秘書のジーンの協力を得、彼は知能、想像力、あらゆる能力を使って常に優位に立ち、事件を解決していく。
スペシャル・ドラマ『大統領を作る男たち』に登場した狙撃事件を追うFBI捜査官、ニック・マンクーゾを主役にTVシリーズ化したのが本作であり、『大統領を作る男たち』同様、この作品も全編ワシントンD.C.で撮影されている。主演のロバート・ロジアは大学でジャーナリズムを専攻し、学生時代に演劇活動を行う。その後、従軍記者としてカリブ海のパナマへ赴く。退役後演劇活動を再開し、オフ・ブロードウェイで賞賛を得ると、1956「傷だらけの栄光」で映画デビューを果たす。以来、「インデペンデンス・デイ」「ロスト・ハイウェイ」など多くの映画、TVに出演し、映画「白と黒のナイフ」(’85)では、アカデミー助演男優賞にノミネートされている。