ウエスタン・マリオネット 魔法のけん銃

「サンダーバード」のジェリー・アンダーソンによる人形劇第3作目!

ウエスタン・マリオネット 魔法のけん銃

作品概要

「サンダーバード」のジェリー・アンダーソンによる人形劇第3作目は西部劇!
「フォー・フェザー・フォールズ」の平和のために、保安官テックス・タッカーの魔法のけん銃が火を噴く!
全話字幕版にて日本初配信!!

日本中に大ブームを巻き起こした「サンダーバード」や「キャプテンスカーレット」で知られるジェリー・アンダーソン。彼のテレビ人形劇シリーズ3作目にあたる本作は、スーパーマリオネーションと呼ばれる革新的な人形劇の技法を開拓し始めたシリーズとして、ジェリー・アンダーソン作品とその歴史の中でも重要な位置付けをされる。本作で初めて、繰り人形にリップシンクロイド技術が使用された。人形の頭の中にコイルが埋め込まれており、事前にテープレコーダーに録音された台詞に連動して自動的に人形の口が動くようになった。この手法は、以降のAPFilm作品でも使い続けられることになる。また、前作までとは違い作中の小道具などが非常に細かく作られているのも特徴のひとつだ。糸で操るマリオネットでは〝歩く"演出が困難であるという点に不満を抱いたジェリーは、その後人形をメカに乗せることにより満足いく走行を可能にさせた。その手法が用いられたのは第4作目の「スーパーカー」からであり、その人形劇は、特撮と人形劇を合体させた造語"スーパーマリオネーション"と呼ばれた。

ジェリー・アンダーソンは前2作で原案を担当していたロバータ・リーから独立し、本作を手掛けた。「サンダーバード」のパーカーの声でおなじみのデヴィッド・グラハムは、ジェリー・アンダーソン作品シリーズに本作で初めて声優として参加し、その後続く作品においても様々なキャラクターの声を務めている。また本作は、ジェリー・アンダーソン作品の数多くの音楽を手掛けてきたバリー・グレイが、初めて単独で作曲・編曲を担当したシリーズである。

ジェリー・アンダーソンについて

イギリスの映画プロデューサー。ロンドン生まれ。ユダヤ人の祖父はロシア-ポーランドの国境付近からの移民で、ジェリーが10歳の時、一家は名字をアンダーソンと改名。第二次世界中、兄のライオネルがイギリス空軍に志願しアメリカに駐在していた際、家族に送ってきた手紙の中でアメリカ空軍の拠点を「サンダーバードフィールド」と呼んでいたのを覚えており、後に自身の作品に用いたという。戦後、写真家としてキャリアを始めるが、1947年に徴兵される。イギリス空軍の航空交通管制で航空機を見ていた経験から、メカやSFといった題材を扱うようになった。1950年半ばには仲間とともにテレビ制作会社APフィルムズを設立。1960年代から1970年代にかけて特撮・テレビドラマ・人形劇を基本とした映像作品を制作した。「スーパーカー」「サンダーバード」をはじめとする、スーパーマリオネーションという画期的な特撮人形劇のシリーズを世に送り出したことで知られる。台詞の音声に反応して人形の唇が動く電磁機構、リップシンクロイドシステムを活用した。1961年に始めたスーパーマリオネーションを、改良を重ねながら1969年の「シークレットサービス」まで続け、それ以降、約20年後に再び人形劇に回帰するまでは、実物を使った作品を制作した。2012年、83歳で睡眠中に他界。

「ウエスタン・マリオネット 魔法のけん銃」
動画配信サービス「スーパー!ドラマ クラシック」にて配信中予定!

作品基本情報

原題 ウエスタン・マリオネット 魔法のけん銃
FOUR FEATHER FALLS
データ 1960年/イギリス/字幕・モノラル/B&W/15分/全39本/人形劇/SD作品
製作総指揮 ジェリー・アンダーソン
出演 (声の出演)
ニコラス・パーソンズ
デヴィッド・グラハム
ケネス・コナー
デニス・ブライヤー
マイケル・ホリデイ
あらすじ

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