ダーティ・セクシー・マネー キャスト

豪華なキャストとスキャンダラスでセンセーショナルなストーリーが全米で話題を呼んだ、セレブ・ファミリー・ドラマ

キャスト

ニック・ジョージ
Nick George

恵まれない人たちの代弁を務める弁護士として活動している正義感あふれる理想主義者。金の力で何でも解決しようとするダーリング一族の世話を優先させて家族を顧みなかった父親とはずっと確執があったが、父親の「死の謎」を解きたいがために軽蔑するダーリング一族の顧問弁護士になる。ダーリング家の家長トリップには彼の息子たちよりも信頼されているが、ニックの方はトリップが父の死に関係しているのではないかという疑惑を拭いきれない。妻と小学生の娘が居るが、トリップ家の長女カレンと恋人関係だった過去のことで、夫婦関係がギクシャクすることもある。

ピーター・クラウス
Peter Krause

1965年、ミネソタ州アレキサンドリア生まれ。大学在学中に演劇に興味を持ち、ニューヨーク大学大学院で演技を学ぶ。「ビバリーヒルズ高校白書」などのTVドラマなどのゲスト出演を経て1998年、ニューヨークでバーテンダーをしていた時代に知り合った友人のアーロン・ソーキンがクリエイターだった「Sports Night」の主要キャストに抜擢され、注目される。2001年から5シーズン続いた「シックス・フィート・アンダー」では、ドラマの中心となる葬儀社を営む一家の長男ネイト・フィッシャー役の演技が高く評価され、エミー賞やゴールデン・グローブ賞をはじめ多数の演技賞にノミネートされた。映画の出演作には『トゥルーマン・ショー』や『夫以外の選択肢』などがある。

声/桐本琢也

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トリップ・ダーリング
Patrick "Tripp" Darling Ⅲ

莫大な資産を持つダーリング家の家長。ダーリング・エンタープライジズの社長で、経済界や政界には絶大な影響力を持つ。世界各地に自宅とブドウ園を所有し、ニックは“帝国建設者”と呼んでいるが、いくつかの殺人事件に関与したという噂も囁かれたりするダークな面も。5人の子供たち全員が不出来で常に何らかのトラブルに巻き込まれ、トリップが彼らの尻拭いをしなければならない事態になることばかりで、親友で顧問弁護士だったダッチ・ジョージの息子ニックのような息子が欲しかったと嘆く。ビジネス上のライバル、サイモン・エルダーに対し、尋常ではない競争意識を持っているが、それがどこに由来するのかは謎である。 一度はニックからダッチ殺しの疑いをかけられるが、親友ダッチを殺すはずがないと、完全に否定する。

ドナルド・サザーランド
Donald Sutherland

1935年、カナダのニューブランズウィック州セントジョン生まれ。トロント大学で工学と演劇を専攻して卒業した後、イギリスに渡り、London Academy of Music and Dramatic Artでさらに演技を学ぶ。60年代にイギリスでTVドラマやB級ホラーに出演するが、67年の映画『特攻大作戦』で注目され、70年のTVシリーズ「M★A★S★H マッシュ」でブレイク。その後も名匠の作品や話題作に次々と主演。80年代以降は助演役や脇役が多くなったが、『バックドラフト』(91)の放火魔の役など、主役を食ってしまう怪演を見せることも少なくない。78年にはカナダ勲章を受勲。3度の結婚でもうけた4人の子供のうちキーファーを含む3人が俳優になった。

声/有本欽隆

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レティシア・ダーリング
Letitia Darling

ダーリング家の女家長。ジャッキー・ケネディを思わせるように、品があって美しく優雅。ヴァンダービルト一族のような名家と友人関係にあり、マンハッタンの社交界では知らない人間は居ないぐらい顔が広い。ニックも彼女のことを“教養ある社交界の名士”と評している。その一方、家族たちを含め、周囲には知られたくない部分を巧妙に隠し続ける面も持ち合わせている。夫トリップとの結婚生活は外面上何も問題が無いように見えるが、実は40年間もダッチと不倫関係にあり、ブライアンは彼との間の子供だった。

ジル・クレイバーグ
Jill Clayburgh

1944年、ニューヨーク生まれ。裕福な家庭の出身で、ダーリング家が住んでいるという設定になっている高級住宅地のアッパー・イースト・サイドで育つ。大学在学中に女優の道を目指すことを決意して、ボストンの著名なチャールズ・ストリート・レパートリー・シアターに入団。60年代には数々のブロードウェイの舞台に出演。映画界へは63年、ブライアン・デ・パルマ監督の『御婚礼/ザ・ウェディング・パーティ』でデビュー。代表作は『結婚しない女』(78)(カンヌ映画祭女優賞受賞、アカデミー賞主演女優賞ノミネート)など。TVでは「アリー・myラブ」や「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」などにゲスト出演している。夫は脚本家・戯曲家のデヴィッド・レイブで、娘のリリー・レイブも女優である。 2010年11月5日逝去。

声/野沢由香里

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パトリック・ダーリング
Patrick Darling

ダーリング家の長男。ニューヨーク州検察局の検事総長。父親の勧めもあって、上院議員選挙への出馬を目指している。私生活面でも、妻エレンとの間に子供2人(娘マルゴと息子ロバート)をもうけ、外から見ればパーフェクトな人生を歩んでいるかのように見えるが、実はカルメリータという男性から女性へと性転換した愛人が居る。それを知った父親のトリップはニックを通じて、愛人と別れるよう命令。しかしどうしても別れられず、そこにつけこんだサイモン・エルダーに取り込まれ、トリップに敵対するようになる。さらに、妻エレンにカルメリータの件がばれて、怒ったエレンにショットガンで撃たれケガを負ったりと、ダーリング家の中でも特に波乱に満ちた生活を送ることに。

ウィリアム・ボールドウィン
William Baldwin

1963年、ニューヨーク州マサペクア生まれ。長兄アレック、次兄ダニエル、弟スティーヴンもそれぞれ俳優になり、4人は“ボールドウィン兄弟”として知られている。高校では他の兄弟たちと共にレスリングに熱中し、ニューヨーク州立大学ビンガム校では政治学を専攻するが、卒業後は俳優を志してハリウッドへ移る。カルバン・クラインのモデルとして仕事をした後、89年、『7月4日に生まれて』で映画デビュー。91年の『バックドラフト』では、カート・ラッセルの弟の消防士役を演じて注目される。その他の映画出演作には、『背徳の囁き』(90)、『フラットライナーズ』(90)、『硝子の塔』(93)、『フェア・ゲーム』(95)、『ヴァイラス』(99)、『イカとクジラ』(05)などがある。私生活では、95年に歌手のチャイナ・フィリップスと結婚して一男二女の子供3人をもうけた。兄のアレックと共にベジタリアンだそうである。

声/遠藤純一

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カレン・ダーリング
Karen Darling

ダーリング家の長女。ダーリング家による非営利団体「ダーリング・ファミリー財団」を運営している。優雅でセクシー、美人のカレンは恋多き女でもあり、3回の離婚歴を持つ。ニックは彼女を “離婚のプロ”と呼ぶが、性懲りも無く4度目の結婚をすべく、フレディ・メイソンというプロゴルファーと婚約中。しかし、彼との結婚には迷いがあるような素振りを見せる。その大きな原因になっていると思われるのは、ニックの存在だ。ニックはカレンの初体験の相手であり、カレンはいまだに彼に対して秘かに思いを寄せていたのだ。しかしその後サイモン・エルダーと付き合い始めてニックを複雑な心境にさせるが、実はその関係はトリップとカレンが計画した上でのものだった…。

ナタリー・ジー
Natalie Zea

1975年、テキサス州ハリス郡生まれ。地元の高校を卒業後、奨学金を受けてニューヨークのアメリカン・ミュージカル・アンド・ドラマティック・アカデミーで学んだ。低予算映画の脇役をいくつか演じた後、メロドラマ「Passion」のレギュラー・キャストの座を獲得し、ロサンゼルスに本拠を移す。2年に渡る「Passion」出演が終わった後は、ロサンゼルスで舞台に立ちつつ、「WITHOUT A TRACE/FBI失踪者を追え!」や「CSI:科学捜査班」などのTVドラマのゲスト出演を続ける。男性誌マキシムの「2008年版:ホットな100人」の80位に選ばれた。独身。「Passion」で共演した男優と婚約したという噂が流れたが、本人は全面的に否定している。

声/浅野まゆみ

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ブライアン・ダーリング
Reverend Brian Darling

ダーリング家の次男。妻と双子の娘が居る米国聖公会の牧師。ニックの父親ダッチはダーリング家に巧妙に取り入ろうとしていたと信じており、それゆえ、ダッチと共にダーリング家に出入りしていたニックを子供時代から今に至るまで憎んでいて、その感情を隠そうともしない。ニックもダッチと同じようなことを目論んでいると考えており、父のトリップがダッチの後継者としてニックを雇い入れようとすることに猛反対する。かつての愛人アンドレアが隠し子ブライアン・ジュニアを押し付けていってしまった際には困り果て、当初はジュニアにも冷たくあたっていた。しかし次第に親子の絆が生まれ、アンドレアが再度ジュニアを連れ帰った際には涙ながらに見送った。そして自分がダッチとレティシアの不倫関係から生まれた子供でニックの異母弟であることが分かり、ニック共々衝撃を受ける。妻子にも去られすべてを失った彼は、牧師をやめ父の会社で働くことに。

グレン・フィッツジェラルド
Glenn Fitzgerald

1971年生まれ。ニューヨークのブルックリン育ち。80年代の終わりから90年代の初めにかけては、カルバン・クラインのモデルとして活躍。TVドラマや短編映画出演の後、96年に公開された『アメリカの災難』で、元ヒッピー夫婦の“イッちゃってる”息子を演じて注目される。映画の出演作ではその他、『のら猫の日記』(96)、『しあわせ色のルビー』(98)、『シックス・センス』(99)、『恋する40 days』(02)と、アートハウス系の作品が多い。TVドラマにもゲスト出演しており、「シックス・フィート・アンダー」のシーズン2(#24「障壁」・#25「破局」・#26「最期」)では、ピーター・クラウス演じるネイト・フィッシャーの友人で、ガンにより死んでいく青年を演じている。

声/咲野俊介

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ジュリエット・ダーリング
Juliet Darling

ダーリング家の次女。パリス・ヒルトンを想起させるような、有名であることだけが取り柄の“セレビュタンテ”。現実には何不自由無く甘やかされて育った金持ち一家の末娘に過ぎないのだが、自分はダーリング家令嬢という存在以上のものだということを証明したくて仕方がない。女優を目指していて「暗くなるまで待って」の舞台に出演が決まって喜んだのも束の間、父親のトリップが資金を提供した結果だったことが判り、ショックを受けたりする。ゴシップ界では尻軽娘のように書き立てられているが、本質的には純朴な人間で、実際には処女であることをニックに告白する。双子のもうひとりでダーリング家三男のジェレミーとは非常に仲が良い。

サミーラ・アームストロング
Samaire Armstrong

1980年、米軍に勤務していた父親の駐在先だった東京で生まれる。アリゾナ大学で衣装デザインと演劇を専攻するが、1年で退学。ロサンゼルスに移り、間もなく「ER 緊急救命室」や「X-ファイル」などのTVドラマにゲスト出演するようになる。特に「The OC」では、彼女の演じたアンナ・スターンは1エピソード限りの登場予定だったのだが、彼女の再登場をリクエストするファンの要望に応えてその後も数エピソードに出演している。その他TVドラマでは「アントラージュ★オレたちのハリウッド」にも数エピソードでゲスト出演している。映画では、『DEATH GAME デスゲーム』(06)、『ラッキー・ガール』(06)などの出演作がある。女優業以外では、NARUという名前のオリジナル・ブランドの服をデザイン。ハワイに在る数箇所のブティックで販売している。

声/小林希唯

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ジェレミー・ダーリング
Jeremy Darling

ダーリング家の末息子。ジュリエットの双子の弟。20代の青年なのに無職でブラブラしているだけで、ヨレヨレの服を着た二日酔い状態で朝帰りする毎日。一族の中でも金銭感覚が最も狂っている浪費家で、トラブルに巻き込まれることも多く、ニックに世話を焼かせてばかり。一般庶民には全く縁の無いぐらい恵まれた立場に置かれているのに、自分より不幸な人生を送っている人間が居ることが理解できない。ダーリング家の子供たちの中で、父親に対する劣等感が一番強く、父親が自分のことを最も不出来な人間だと考えているのではないかと思い悩んでいる。

セス・ガベル
Seth Gabel

1981年、フロリダ生まれ。名門であるニューヨーク大学のTisch School of the Arts卒業後、「CSI:科学捜査班」や「クローザー」など、いくつかのTVドラマにゲスト出演。なかでも、2004年にゲスト出演した「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」でのファムケ・ヤンセン演じるエヴァ・ムーアと近親相姦的かつ虐待的関係を持つ息子のエイドリアン役の演技では注目を集めた。映画では「ダヴィンチ・コード」(06)などの出演作がある。私生活では、ニューヨーク大学時代に知り合ったブライス・ダラス・ハワードと5年越しの交際を経て、2006年6月に結婚。翌年の2007年2月には、長男セオドア・ノーマン・ハワード・ガベルが誕生している。

声:武藤正史

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リサ・ジョージ
Lisa George

ニックの妻。ソーホーのアート・ギャラリーでキュレイターとして働くワーキング・ウーマン。愛娘キキと三人で幸せな家庭を営んでいたが、夫ニックと彼の父ダッチの反目を見てきたことから、ニックがダーリング家の仕事を引き受けることには、いかに報酬が巨額とはいえ賛成しきれない立場であった。ダッチの死因を探るためということで了承したものの、彼女の不安どおりニックは次第にダーリング家の仕事に忙殺され、夫婦間に隙間風が吹くように。さらに、ニックの幼馴染であるカレンがいまだにニックに思いを寄せていることに不安を感じていたリサは、ある時ジェレミーからキスをされてしまい…。

ゾーイ・マクレラン
Zoe McLellan

1974年11月6日カリフォルニア州生まれ。「犯罪捜査官ネイビーファイル」のジェニファー・コーツ下士官役でおなじみ。「ネイビーファイル」には準レギュラーとしてシーズン6より出演していたが、プローデューサーのドナルド・P・ベリサリオもゾーイの演技に好感を持ち、遂にはレギュラーキャストに昇格したほど。
「スタートレック/ヴォイジャー」や「新Dr.マーク・スローン」など様々なTVシリーズにゲスト出演しているほか、「ダンジョン&ドラゴン」「秘密の絆」など映画でも活躍。キャリアを通じて様々な舞台にも出演している。LAのキャバレー・ショウでも度々歌声を披露しており、つい最近初めてのレコーディングを終えたばかり。ニューヨークシティをこよなく愛す。

声/斉藤梨絵

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サイモン・エルダー
Simon Elder

頭脳明晰・ハンサム・独身の億万長者でトリップ・ダーリングの天敵。
ロシアから移住してきてあっという間に莫大な財産を持つ大金持ちとなったIT長者。ダッチとは考え方を同じくする友人関係にあり、ダーリング家を離れサイモンの所で働くことを決めたところでダッチが事故死したと言い、ニックにも自分の所で働くことを勧める。チャリティー活動に熱心で誰からも敬愛される存在だが、実は彼の父がトリップの母の愛人で、それに怒ったトリップの父がサイモンの両親を解雇、ロシアへ送り返し、両親はシベリアの労働キャンプで死んでしまったといういきさつがあるため、トリップを両親の仇として憎み、権謀術策を用いて復讐を果たそうとしていた。しかし、彼の両親を送り返したのは、実はトリップではなくダッチであり、そのことからサイモンもダッチ殺しの容疑者と目される。現在、カレンと交際しているが、本心からの愛なのか、それともこれも復讐の一環なのか…。

ブレア・アンダーウッド
Blair Underwood

1964年8月25日ワシントン州生まれ。カーネギーメロン大学で演劇を学び、21歳で映画デビュー。「LA LAW/7人の弁護士」のジョナサン・ローリンズ役で注目を集め、ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネート。主な出演作は映画「ガタカ」「英雄の条件」「フル・フロンタル」、TVシリーズ「SEX AND THE CITY」「LAX」"In Treatment"など。1994年にエディ・マーフィーの元アシスタントの女性と結婚、現在は3児の父。

声/奥田啓人

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ノラ・ライオンズ
Nola Lyons

ジェレミーがバーで知り合った謎のアジア系美人。正体はやり手の地方検事で、ある殺人容疑の裁判でニックと対立することに。彼女がジェレミーに近づいた本当の理由とは・・・?

ルーシー・リュー
Lucy Liu

1968年12月2日、ニューヨーク生まれ。大学卒業後、俳優を目指し数々のオーディションを受け、TV「ER 緊急救命室」などに出演。デヴィッド・E・ケリー製作の人気TVシリーズ「アリーmyラブ」のリン役で大ブレイクし、エミー賞の助演女優賞にノミネートされた。その後、映画「チャーリーズ・エンジェル」や「キル・ビル」などの大作映画に次々と出演、ハリウッド・スターへの仲間入りを果たした。その他の出演作としては、TV「カシミアマフィア」、映画『ペイバック』などがある。

声/魏 涼子

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