TOP > 作品一覧 > キャプテンスカーレット デジタルリマスター版
![]() |
|
| タイトル | キャプテンスカーレット デジタルリマスター版 |
|---|---|
| 原題 | CAPTAIN SCARLET AND THE MYSTERONS |
| データ | 1967年/イギリス/COL/二カ国語/30分/32本スーパーマリオネーション(超人形劇) |
| 製作総指揮 | ジェリー・アンダーソン(『サンダーバード』『スペース1999』) |
| 特撮総監督 | デレク・メディングス(『謎の円盤UFO』映画「007」シリーズ) |
| 音楽 | バリー・グレイ(『サンダーバード』『謎の円盤UFO』) |
"Captain Scarlet is indestructible. You are not. Remember this. Do not try to imitate him."
(キャプテンスカーレットは不死身だ。でもキミはそうじゃない。決して彼のマネをしてはいけないヨ!)
−原語版オープニングナレーションより
2068年、世界政府大統領直属の特殊安全機構軍"スペクトラム"の宇宙船が火星に着陸。そこにはすでに宇宙生命体"ミステロン"の基地が存在した。彼らのビデオカメラを武器と思った火星派遣軍のチーフ、ブラック大尉は誤ってこれを攻撃してしまった!見えない敵ミステロンとの戦いの火蓋が切って落とされた!
地球が敵にしてしまったのは不可視にして特殊な再生能力を持つミステロン。破壊された基地を再生し、ブラック大尉にロボット光線を浴びて彼らの尖兵としてしまう。地球に対して報復攻撃を開始するミステロン。
ミステロン専門の防衛組織となったスペクトラムの隊員キャプテンスカーレットは、任務遂行中ミステロンによって殺されてしまうが、彼らの特殊再生能力で生き返りスパイとして操られる。 しかし戦闘中にロンドン展望駐車場から誤って転落。ショックで自我を取り戻したキャプテンスカーレットは、ミステロンに改造された不死身の体で、スペクトラム最高のエージェントとして復活したのだ!
世界中で大ヒットを収めた「サンダーバード」に続き同じスタッフで製作されたスーパーマリオネーション。「サンダーバード」よりも人間に近い頭身となった人形はとてもリアルで秀逸。
また、高度1万2千メートルの雲の上に浮かぶスペクトラム基地(クラウドベース)、エンゼル機、追跡戦闘車、パトロール車、強力装甲車といった21世紀の今も古さを感じさせないメカ群も魅力。中でも追跡戦闘車は、窓が無く、ドライバーは衝突時のショックを和らげるため後ろ向きに座りTVモニターを見て運転するという凝りに凝った設定。ほかのメカも細かいところで凝ってます。
キャラクターたちのコスチュームを色分けし、カラーリングの暗号名でお互いを呼びあったり、女性だけのパイロット集団「エンゼル・チーム」が登場するなど、メカ・デザインのみならず物語設定も詳細な設定が楽しめます。世界中の特撮ドラマやアニメ作品に決定的な影響を与えたアイデアが満載。
さらに、主人公が「不死身である」ことを前提に、毎回主役のスカーレットがさまざまなパターンで「死んでしまう」エンディングは、英国独特のブラックなユーモア感覚であり、コメディの世界では米国の大人向けTVアニメ「サウスパーク」の人気キャラクター(ケニー)にも影響を与えているのかも?!
他にも、そもそも先に攻撃を仕掛けたのは地球人(!)であるという皮肉な設定、宇宙人なのになぜか攻撃の前に謎をかけた予告を出してくるミステロン、時にはスペクトラムがミステロンの攻撃を防ぐことに失敗してしまうシリアスなストーリーなど、子供向けと大人向けなユーモアが入り混じった独特な空気感を持つ本作は、ジェリー・アンダーソンファン、特撮ファンのみならず好事家の方々にもぜひ、おすすめしたい傑作である。
なお、本作のキャラクターたちの間で頻繁に使われる合言葉"SIG(エスアイジー)"は"Spectrum Is Green"の頭文字で「了解」を意味する。なお「緊急事態発生」を表す合言葉は"SIR(エスアイアール)"-"Spectrum Is Red"。
特別篇「キャプテンスカーレット スペクトラム壊滅作戦」
8/23(土)6:00〜8:00
■'67 第01〜32話 全32話
■特別篇 キャプテンスカーレット スペクトラム壊滅作戦
※2008年8月 特別篇「キャプテンスカーレット スペクトラム壊滅作戦」放送
※2007年8月3日〜2008年3月27日 全32話
※2007年7月9日〜7月30日 全32話 2話連続ベルト放送
※2005年8月 特別篇「キャプテンスカーレット スペクトラム壊滅作戦」放送
※2003年9月23日第1話〜2004年2月第22話 第1シーズン放送
※2003年8月第1&2話先行プレミア放送