視聴方法

番組審議会

◇開催年月日
 2017年9月6日
 
◇開催場所
 株式会社スーパーネットワーク 会議室
 
◇出席委員
 野田慶人 委員長,天城靱彦 委員,関沢英彦 委員,瀬戸純一 委員,中浩正 委員,米村恵子 委員
 
◇審議対象番組
①「MACGYVER/マクガイバー」第一話 
②「ザ・プレイヤー 究極のゲーム」第一話
 
 
◇主な発言
「MACGYVER/マクガイバー」第一話 について
・オリジナルの「冒険野郎マクガイバー」を視聴していない人には冒頭のリメイク版を説明するためであろうシーンが長く、しばらく入り込めなかった。
・日本語の説明テロップが画面にかぶりすぎていて見ずらかった
・サイバー犯罪場面が荒唐無稽で実現可能か疑問を持ちながら視聴したためサスペンス部分のストーリー展開としての盛り上がりに欠けた印象であった。
・1話のみでは面白いかの判断がつかなかった。
・米国では受けるのかもしれないが、伏線が張り巡らせて過ぎており、作り込み過ぎの感を持った。
・荒唐無稽さが適度、キャラクターも程よく配置されており時代を反映している作品であった。
・オリジナルの「冒険野郎マクガイバー」の主人公は己の肉体を駆使した力強い男で非常に面白かったが、今回の「マクガイバー」は科学知識を活かすことを前面に出したキャラクターでパワフルさに欠けている。
・マンガ的な観点でみるとおもしろいかもしれない。気楽に視聴できる作品であった。
・ワイプでハイテク武器の製作を見せるシーンが説明的であった。
・主人公の声優はマッチしていたがパートナーのジャックの吹替が誇張しすぎているのではと思った。
 
 
「ザ・プレイヤー 究極のゲーム」第一話 について
・ギャンブルやハイテクを使用する犯罪を映像化するのは難しく、結局昔ながらのカーアクションや銃撃シーンに依存していた。
・1話ごとのエピソードの内容は浅いが出演者ひとりひとりに影がありバックグラウンドとして視点では興味を持った。
・カメラアングルが都市や街の遠景シーンを挟み込み過ぎ、流れを止めているような気がした。
・ウェズリー・スナイプスの存在感で持っている。
・米国ではこのような非現実的な設定が人気なのかもしれないが共感が持てなかった。
・当初はストーリー展開が早すぎて戸惑ったが観ている内に慣れて楽しめた。二人の主人公のキャラクターが立っており良かった。
・ストーリーが混み合っていてスカッとしない。ウェズリー・スナイプスの復帰作として米国でも期待が高かったのだろうが主人公でないのが残念。
・人生も犯罪もゲームとする設定のアイデアは良かったが、ストーリーは謎を引きずり過ぎでわかりづらい。